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今日も気分はニニ・ロッソ

私J.Yasudaがニニ・ロッソの思い出など、思いつくままに語ります。
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ワイヤレスマイク GNM1のテスト 僕の音

2013年02月10日 19時58分52秒 | 僕の音
僕が普段使っているマイクはAKG C419のワイヤレスセットです。
このマイクに音質的な不満は無いのですが、大きくて目立つことがずっと気になっていました。
この手のマイクは選択肢が少なく、あまり目立たないもので音の良いものはないかとあれこれ捜していたのですが、ちょっと興味深いものを見つけたので購入してみました。
CLASSICPROのGNM-1というマイクです。
グースネック部分がスライドさせられるので、取り付け方によってはAKGより目立たないセッティングが出来そうです。
しかも値段は4,980円ブラス用の取り付けクリップが1,500円と激安です。

トランスミッターとレシーバーはAKGのものがそのまま使えます。
今日、その現物が届いたので、早速テストしてみました。
まずは取り付け

1)こちらは普段使っているAKG C419


2)こちらがGNM1


3)ネックをスライドさせるとこんな感じです。


吹いたみた第一印象は、音が甘いということ、AKGより輝きが薄れ、甘く柔らかい音です。AKGより感度が高く、AKGが拾わない低音まで拾います。
このことは、必ずしもメリットではありません。
感度が高いということは耐入力が低いわけですし、低音を拾うということはピストンのゴトゴト音も良く拾います。
試しに映像付で録音してみました。

マイクテスト1 夜明け 


マイクテスト2 星空のトランペット(星空のピアニスト)

ただ、こういう音の好みもありで、ダメというわけでもありません。
それと今回は3)のセッティングしか試していないので他のセッティングの音もそのうち試してみようと思っています。

ちなみに2曲目の星空のピアニストは、ニニ・ロッソのレコードでは「星空のトランペット」となっていました。
そしてこの曲は1980年代の関西テレビの深夜番組「エンドレスナイト」のエンディングテーマに採用されていました・・らしいです。・・僕は、みたことありません。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良さげなマイクですね、、、 (binbougaka)
2013-02-10 23:35:24
PCのスピーカーで聞いたときは、高音に伸びもあるし柔らかくて私好みの音かと思いました。ヘッドホンを使ってよく聞くと、安田さんがおっしゃられるように、AKGより輝きが薄れ、甘く柔らかい音なのが分かります。
チャンネルの高音のEQを少し上げると良いかもしれませんね。

なにより安いのが、私にはいいです。

それで私が思うに(私の録音で)、マイクをベルの中央に位置すると、ベルから同心円に音波がマイクに伝わってくるので、波の干渉が起き、特定の周波数の音が打ち消しあって篭ってしまったり、逆に増幅(ミ?)しまう事が生じるように感じています。なので、今回の3)のセッティングのように、マイクはベルの中央に持ってこない方がより良いのではないかな~と考えています。ニニのレーザーD映像のマイクの位置も、ベルの端にあるようですし、、、
あくまで、頭で考えてるだけなので、実際はいろいろ試してみなきゃ分かりませんが、、、
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なかなか面白いマイクです (J.Yasuda)
2013-02-11 00:05:41
binbougaka様

クリップオンマイクの場合はセンターをはずすというのは、よく言われることでPAの世界ではセオリーでもあります。

ひとつ書き忘れましたが、このマイクはAKGより感度が高いのでボリューム位置はAKGよりかなり下げないと盛大にハウリングを起こします。

色々と調整が必要かもしれませんが、とはいえ、この値段なら文句はありません。

ビデオで視て、ラッパのベルが、欠けることなく丸く見えるのが気に入っています。
少し使い込んでみます。
なかなか面白いマイクです。
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