今日も気分はニニ・ロッソ

私J.Yasudaがニニ・ロッソの思い出など、思いつくままに語ります。
mail:ciaonini@goo.jp

もうすぐ本番

2007年08月14日 23時41分06秒 | 演奏会
僕が7年ぶりに人前で演奏するきっかけになったのは、9月に催される敬老会での演奏でした。
その敬老会がまもなくやってきます。今年は9月9日です。
今年は何をやろうかと今からあれこれ考えているところです。
時間にしてせいぜい10~15分くらいですから3~4曲といったところでしょう。

今の候補としては、
1. ボルガの舟歌
2. ゴンドラの歌
3. 銀座カンカン娘
4. さすらいのマーチ(この曲はうちの奥さんが気に入っています。)
を考えています。

最近気がついたことがあります。
それは、演奏するジャンルというものは常に何でもいいということです。

僕が、中学生の頃初めて聞くニニ・ロッソの演奏が色々なジャンルの曲であったにもかかわらず、どれにも感動したのと同様に、どんなジャンルの曲でも良い演奏は喜んでもらえますし、そうでないものはそうではないということです。

もともと音楽に難しい音楽とか、分からない音楽とかいうものは無いのです。
良い演奏と、そうでない演奏があるだけです。

お年寄りの前だから、とか小学生の前だから、ということは余り気にする必要は無いようです。
もちろん、ご存知の曲を演奏することは必要ですし、それなりに受けますが、そればかりでも飽きられてしまいます。
むしろ色々な曲を演奏する方が喜ばれるようです。
その証拠に、よく「あの3曲めの曲はなんという曲?」といったことを良く聞かれます。
大事なことは、何を演奏するかではなく、精一杯、一生懸命に思いやりを込めて演奏することです。

ニニ・ロッソが老人ホームや少年院を慰問していたのは有名な話です。
しかし、ニニがそこで何を吹いたのかは明らかにされていません。

ニニはものすごくレパートリーの広い奏者でした。
しかし、コンサートとは別に、そのためだけのメニューを準備していたとは思えません。(何曲かは準備していたと思いますが・・)
バンドも一緒なのですから。

多分聞いた人達はほとんどは初めて聞く曲だったと思います。
それでもニニの演奏に、人は感動するのです。

僕もそうありたいと心から願っています。
今日も気分はニニ・ロッソ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 星空のブルース 僕の音 | トップ | 夏休みと酒の関係 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

演奏会」カテゴリの最新記事