あしあと

愛悠館動物慰霊センター12年の歩み。趣味のマラソン、俳句のことや愛犬花ちゃんのこと。好きな小説や映画の話し。

カイツブリの家族とカモメの団体さん

2010-01-09 15:52:08 | Weblog
 早朝の内川でカモメの群れに混じって、五羽のカイツブリ(鳰=にお)が仲良く泳いでいるのを見かけました。
 忙しく飛び回るカモメを気にも留めずに、親鳥の後ろを必死で泳ぐ子どもたちの愛くるしい姿は、厳しい寒さをひと時忘れさせてくれました。


 

屋根の上の子猫とチャンチャンコを着た老犬

2010-01-09 09:35:48 | Weblog
 ザビエル公園の公衆トイレの屋根の上に、一匹の子猫が棲んでいます。
この猫を初めて見たのは昨年の夏の終わり頃でした。まだ生後二~三ヶ月くらいの小さな子で、お腹が空いているのかしきりに「ミャーミャー」と鳴いていました。
 屋根の上で生まれたのか、それとも何かに怯えて木をよじ登って飛び移ったものの、そのまま降りてこられなくなってしまったのか不思議に思っていました。
 その後は姿を見かけることもなく、すっかり忘れてしまっていましたが、先日トイレのそばを通った時に鳴き声が聞こえて見上げてみると、紛れもなくあのときの猫が私を見下ろしていました。
 大人が手を伸ばしても届かない屋根の上で、しかも決して地上に降りようともせずにどうして食べ物を得ていたのか、殆ど成猫に近い大きさに成長していました。
 きっと誰かがエサを放り投げて、与えていたのでしょうね。


 

  

それに引き換え、こちらの老犬は孫のお下がりのチャンチャンコを着て温く温くとお休みです。