あしあと

愛悠館動物慰霊センター12年の歩み。趣味のマラソン、俳句のことや愛犬花ちゃんのこと。好きな小説や映画の話し。

お正月ア・ラ・カルト

2010-01-05 12:12:21 | Weblog
大晦日
 かつては大晦日といえば炬燵に入って一杯やりながら「紅白」を見て、「行く年、来る年」の除夜の鐘を聞き終わってから床に付くというパターンが、永遠に変わることのないものと思い込んでいたこともありましたが、いつの頃からか、除夜の鐘はおろか「紅白」も殆ど見ず終いに眠ってしまうようになりました。
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元旦
 五時に起きて走り初め。予想気温は1度ということでしたが、風が強く体感温度はおそらく0度を下回っていたのではないでしょうか。
 走り終わった後は年に一度の贅沢、朝風呂をゆっくりと浴びてお楽しみのお節料理のご開帳!お重は今年も去年に続いて、会社の近くの割烹「吉忠」さんで作ってもらいました。
 そしてそして、これまた年に一度の自分へのご褒美、「箱根」を見ながら朝酒を心ゆくまで妻と酌み交わしました。




 一眠りしたあと夕方近く、玉出の長女のマンションに長男、次男夫婦、四女、ミセスKさんとKさんの弟S君などが大集合、元旦恒例の「宴」を楽しみました。花ちゃんも黒毛和牛のお肉をお腹一杯食べて大満足。でもシャルルちゃんは何故か冷蔵庫の上に避難したまま、最後までとうとう降りてきませんでした。


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二日
 久しぶりに暖かい一日。三名様を内川の遊歩道へ連れ出しましたが、慣れない「二人」はウロチョロするばかりで散歩にならず、花ちゃんの不満は募るばかりでした。


昨夜遅くに帰国した次女夫婦が、ようやく「かれん」と「ゆうり」を迎えに来ました。淋しさも限界に達しかけていた「二人」は、狂喜乱舞!
一足遅れて三女夫婦が孫を連れて到着、妻の姉のT子さんも加わり狭い家の中はまるで戦場と化してしまいました。
 夜は娘たちが出し合って、豪華絢爛「ふぐ鍋」パーティーで大盛り上がり。
 そして次女夫婦に連れられて、例の「二人」は待望のマイ・ホームへと帰ってゆきました。
 しかし、孫たちが眠るまでは我が家に平和は訪れません。

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三日
毎年楽しみにしている「ライス・ボール」を観戦。応援空しく「関大カイザーズ」が惜敗、しかし初出場にしては良く健闘しました。



夕食後孫たちも帰り、我が家に久しぶりの静寂が訪れました。
 今年は2005年の「義経」以来5年ぶりに、NHKの大河ドラマを見ることにしました。理由は、歴史上の人物の中で最も敬愛しているのが坂本龍馬だからです。それも、尊敬というよりもむしろその人間味に愛着を感じるといった感じであります。
 岩崎弥太郎役の香川照之は予想に違わずいい味を出していましたが、主演の福山雅治も、ちょっと草食系龍馬という感じはするものの、思いのほか適役だったかもしれません。
 次回以降を楽しみにしています。
 一緒に見ていたはずの妻は、孫と孫犬たちが帰った後の虚脱感からか、椅子に座ったまま既に意識朦朧のようです。