岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【新橋かけそば放浪記】新橋はニュー新橋ビルの丹波屋でわざわざかけそばを食べる

2021-02-20 05:08:27 | うどん・そばレポ
おはようございます。朝の新橋です。

今日はニュー新橋ビルにて、



丹波屋です。



"そば うどん"のデカい文字が目立ちます。



"丹波屋"という店名は、この立て看板の一番下にひっそりと。
この店前の積み上げられたものが、丹波屋の看板替わりとも言えます。

さて、この丹波屋と言えば・・・



この春菊天!

今朝はちょっと遅めのゆったりした時間に来ましたが、混んでいるときに行くと、奥の方で親父さんがこの春菊天をジャンジャン揚げていて、運が良ければ揚げたての春菊天がそば汁に浸かる瞬間の「ジュッ!」という音を聞くことができます。

そして、もう一つの名物は



インドカレー

インドカレーと言いつつ、実はネパールカレーです。

というのは、このお店奥で天ぷらを揚げている親父さん以外の店員さんはみんなネパール人の女性。

20年以上前にネパール人の留学生の女性を採用して、その方がとても働き者だったので、以来ネパールの方を採用しているそうです。
そのネパール人従業員の人が店主さんへの恩返しとして、このカレーを作ったというお話。

だから丹波屋と言えば先の春菊天そば、懐に余裕があれば、それにミニカレーを!



でも今日はかけそばです。

かけそば260円ですね。

ここまで長いですが、ようやく入店、L字のカウンターの真ん中に陣取って「かけそば」と伝えます。

そうそう、このお店は食券制ではなく、カウンターにて現金引換えです。

というわけで、500円玉を用意して、待ちます。

そしてやってくる



かけそば

そしておつりの240円。



いつもあるべき緑の丸いかたまりが無いのはちょいと寂しいですが・・・



卓上調味料は左から青唐辛子の醤油漬け、輪切り唐辛子、七味唐辛子。

こういったものは私諸事情でご法度でございます。

なので輪をかけて寂しいですが



こういうピュアな状態で



いただきます。

そばは茹でそばなので、あまりコシは無い優しい歯ごたえ。

となると、勝負になってくるのはそば汁。

これは美味しいそば汁ですねえ。鰹出汁がしっかり効いてます。

このお店、お店でしっかり鰹出汁を取ってるんですよね。

決して広くはない、というか激狭いカウンターの向こう側。奥の鍋で大体いつも鰹出汁を取っているのを見ることができます。

作っているのは、ご主人ではなく、先のネパール人の従業員の方が面倒を見ています。

正直、春菊天のない丹波屋のそばは寂しくもありましたが、そばとそば汁に集中することでまた別の方向から味わうことが出来ました。

ごちそうさまでした。

ではでは

【立喰いそばうどん 丹波屋】〒105-0004 東京都港区新橋2丁目16?1 ニュー新橋ビル 1F


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