東池袋大勝軒・・・といっても、ここは「いちぶん」
場所は池袋ではなく柏です。
今日は柏でちょっとした野暮用の帰りに寄りました。
頼んだのは中華そば半熟卵入り・・・って
・・・ってあれ?・・・玉子が2個・・・ってそうだ!この大勝軒は東池袋の直系の系統だから基本的な中華そばでも玉子が半分乗るんだった!!
あ゛~~~~・・・。
というのは心で泣き、その動揺や心の揺れを表に出さないのが大人です。
「東池袋」を語るわりにはチャーシューが肩ロースっぽいとか・・・
実は自家製麺じゃないとかありますが!
しかし、このお店を語るのはそこではありません!
重要なのはスープの「薄さ」です。
千葉・・・茨城・・・チバラキ!
・・・じゃなくて、千葉、茨城辺りを中心とした大勝軒系ってのはどうも茨城大勝軒を祖とする麺屋こうじのグループのイメージが強いというか・・・まあ茨城大勝軒ってのももともと東池袋の出身なんですけど・・・。
この系の大勝軒は同じ「大勝軒」でも特に濃いスープを売りにしておりまして、また大勝軒系のつけめんや中華そばをインスパイアした人たちが、とにかく「濃いスープ」で争うようになったものなので、とにかく大勝軒っていうと超濃厚な中華そば、ドロドロというレヴェルのもりそばのつけだれ、が一般的にも常識になっておりまして、こういうスープだと「薄い」って一蹴されるような悲しいケースもあるんですよね。
でもね、東池袋のスープってそんなにすごく濃くなかったんですよ。
そう、ちょうどこれくらい。
むしろこちらのお店の方がそれに近い。
これでもう少し麺の量があって、チャーシューがもも肉だったら、惜しまれつつ取り壊された東池袋の旧店舗で食べたあの中華そばに相当近いものだと思います。
ただし・・・それ食べたの10年くらい前の記憶ですけどね。
そうそう、昔の東池袋に比べると、少々サバ節が強くて煮干しが弱いかな?というくらい。
あと、忘れてましたが、先ほど後悔した半熟玉子ですが、これがですねえ。
意外と美味しい、というか、とろとろの黄身がスープになじませると、玉子自体のおいしさとスープのおいしさが合わさります。味玉とは違う方向のおいしさですね。
この「良さ」こんど自分のラーメンに生かしたいと思います。
麺の量が本家の東池袋ほどは多くないので、スルッと食べられてしまいますねえ。
私はこの後があるからこれで良いですけど、もう一つ、っていう人はごはん系のサイドメニューか大盛りにした方がいいかもしれませんね。
ごちそうさまでした。
ではでは
【地図】千葉県柏市旭町1-3-3
元祖つけめん「東池袋大勝軒」コクのあるラーメンスープに手作り自家製麺!つけめんと並ぶベス... |
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