岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

大阪は福島のラーメン人生JETで和風醤油ラーメン

2014-02-27 21:15:57 | ラーメンレポ
突然ですが、大阪に来ています。

お仕事は夜から、その日は朝からフリーだったので、午前中に東京を出発して、昼ごろに新大阪に到着して、ラーメン屋さんの2~3軒回って、夜からのお仕事に間に合わせて~・・・

だったんですが、お仕事がいろいろと混んでおりまして、結局出発したのが午後4時くらい、そのあと6時半くらいに新大阪について、そこから在来線で大阪で乗り換えて福島行って・・・。

何とかお仕事の直前30分くらいあるので・・・。



と流れ流れてたどり着いた、ラーメン人生JET!

名前だけは以前から知っていましたが、改めて見てもすごい名前のお店ですねえ。
「人生」ってところに気合と悲哀を感じます。



いつもはかなり並んでいるんですけど、今日この時間に限っては空席有で、そそくさと入店!そそくさと着席。

さてと・・・



こう言うのもすごく気になるんですけど・・・



お初のお店なので、こっちのレギュラーメニューよね。

煮干し塩ラーメンとか、鶏煮込みそばとか、カレーラーメンとかつけ麺とか気になるけど・・・から揚げも気になるけど・・・

ここは一発外角高めの誘い玉、左上のベーシックメニューらしき和風醤油ラーメン行ってみましょう。

それにしても、右隣は鶏煮込みつけ麺に唐揚げ。
左隣は例の濃厚鶏煮込みつけ麺行ってますねえ。

つけ麺の方が人気なのかしら?

などと考えている内に来ましたよ!



ほう、これはいいラーメンだ!



ほう、これはいいラーメンだ!
(大事なことなので2回言いました)



ほう、これは(以下略
・・・はい・・・
澄んだスープに、肩ロースチャーシュー、細切りメンマにナルト、海苔、薬味にねぎと三つ葉。



ラードが張ってますねえ。
見た目も非常にフォトジェニックなのに、動物系、魚介系のバランスが最高です。
鰹節系のスープが強めですね。
このスープだからこそ三つ葉が映えてくるわけですね。



やや太めの麺は噛み応えもあり、この澄んだ醤油スープと合わせるのはちょっと意外。
でも、スープとの相性も悪くなく、スープも上手く絡みます。

美味しいです!文句なく美味しいです!!一点の疑いもなく美味しいです!!!

しかも、少ししょっぱめなので、ご飯も合いそう。

あっちの人が食べてる唐揚げでビール飲んで、最後にこのラーメンで締めるなんで・・・至極ですね。
あの濃厚つけ麺とかもよさそうですねえ。

実はこちらのお店、何度か前を通過したことがあるのですが、行列だったり、呑みが優先で後回しだったり、なかなか来れなかったんですけど、うだうだ言わずにさっさと来ていれば良かったですね。
それが非常に悔やまれます。



ごちそうさまでした。

ちなみに・・・



ゲーム「龍が如く」とのコラボラーメンやるらしいです。

じゃあ、仕事場に向かいまして、なんとか夜10時くらいには上がれると良いなあ・・・。

ではでは

【地図】大阪府大阪市福島区福島7-12-2





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【家中本】また、中本っぽいもの・・・。

2014-02-27 09:18:38 | 自作ラーメン
例によって、最近は以前入れ込んでいた二郎よりも崇拝している、中本ですが・・・

でも品川店しか行けてませんが・・・。

また家中本に挑戦しました。

とは言いつつも、別にすごく頑張って調理したっていうよりは、粉末のガラスープとかインスタントな食材を最大限に利用して、1時間くらいで作ってるんですけどね。

作ろう!って心に決めてから1時間後

出来ました!





「ほぼ五目蒙古タンメン」

なんで"ほぼ"なのか?

というのは、また中本の難しいルールで

ベース「味噌タンメン」
 ↓
それに辛子麻婆豆腐を乗せて「蒙古タンメン」
 ↓
それに、辛子肉と茹で玉子、ねぎを散らして「五目蒙古タンメン」

なわけです。

しかし、五目味噌タンメンってのがありまして、これは味噌タンメンより野菜が増えたものなんですね。

写真のそれは、実は五目味噌タンメン的に作ったんですけど



「やっぱり辛子麻婆豆腐欲しいよね?」とか・・・



「辛子肉ないとさみしいよね」って・・・

でも茹で玉子忘れてしまって、結局中途半端なシロモノに。
いうなれば、五目味噌蒙古タンメンとでもいうのでしょうか?



スープのベースは粉末のガラスープを溶いたもの。
それににんにく、生姜、玉ねぎを下したもの、酒、みりん、豆板醤などを加えて炒った味噌

唐辛子は個別の調理の際に入れます。
写真は自分用で韓国産唐辛子の粗挽きを大さじ6くらい加えたのですが、あんまり辛くなりませんでした。
唐辛子の量はいいと思うんですけどねえ。韓国産唐辛子、香りが凄くいいんですけど、辛さは丸いかんじですね。

・・・と言いつつ、嫁に少しあげたらむせてましたけど(ちなみに嫁に作ったのは大さじ2くらい)

じゃあ、じゃあお前の所の子供たちどうしたんだ?
ってなりますよね。

はい、子供用作りました、ノー唐辛子で。



非常に間抜けなビジュアル・・・なんかのっぺりしてます。

ただ、子供ら曰く「ウマイ!」そうで、まあそれはそれで良かったのかな?・・・と。
作った手前味見してみましたが、以下にもインスタントに作った味噌ラーメンでした。
辛子"じゃない"麻婆豆腐も、なんか豆腐の味噌あんかけ、っていうか味噌おでんっぽいです。

やっぱり、中本には唐辛子が必要だな。

と確信するものでもありましたが、さすがに子供に出すのはアレですな。

次回は唐辛子のチョイスからやり直しだな・・・っていうか、残りの唐辛子どうしよう?
キムチでも漬けようかしら?

などと言って、じわじわとフェードアウトしていく締まりのない岩風呂なのでした。

ではでは

【蒙古タンメン中本】





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静岡の桃花園で半チャンラーメンセットサラダ付

2014-02-23 23:22:24 | ラーメンレポ
それは静岡市内でラーメンなお店を探っていたのでございます。
目ぼしいお店が見つからず、ひたすら静岡の繁華街をグルグルしていたのでございます。

路地をしらみつぶしに歩くこと、1時間半。

ばかり間違って



宇都宮餃子館なんか見つけちゃったり



あんまり「ちゃっきり」しているとは思えない横丁とか



ハンコの重要性を再認識するゴルゴとかを見つけたりしましたのでございますが、

ピンとくるお店無し。

逆にピンと来た



食べられる国宝!
ハンガリーのマンガリッツア豚とか、ラーメンじゃないものにはピンときてしまうのでございます。

そんな中、通りがかったこちらのお店・・・



ピン!
私の妖怪アンテナが反応したのでございます。



手作り感満載の模造紙の手書きメニュー



「店を開いて65年」
半世紀を超える歴史とは、これはもはや自分で「老舗」を宣言しても良いと思うのでございます。



「しのびねぇな~」
「かまわんよ」
ということで、とにかくお勧めされてしまったのでございます。

あと、疲れたので「ございます」言葉はここまでにするのでございます。



店内は、4人掛けが2つにカウンターが5席くらい。
寡黙なご主人がひたすらに、焼肉とかチャーハンとか火の前。
おばちゃんは、奥さんなんでございますかね?
こちらは、注文聞き、ご飯、漬物、ラーメンの盛り付け担当です。
おばちゃん守備範囲広すぎです。



老舗だけに、年季の入ったカウンター。
街の中華料理店、というよりは、市場とかそういうところの関係者だけが行く食堂の様な、そういう風格をカウンターから・・・いや、店全体から感じます。

ちなみに、注文はもちろん「しのびねぇな~」の半チャンラーメン。
なのですが、とにかくご主人マイペースに作られるので、待ち時間がちょいと長いのが難です。



そしてやってきた半チャンラーメン。
時間がかかったのは、前に焼肉系の注文が入り、「半チャン」が出来上がるのが遅れたから。

「セット物は、写真の状態で一緒に出す!」

というポリシーを貫いているようですな。
そういうわけで、時間がかかりますけど、下手にラーメンを餃子を頼んで、ラーメンばっかり先に出てきて、ラーメンが食べ終わってから餃子が出てくるようなお店よりは全然いいと思います。





さて、まずはラーメン。
黒っぽいスープは醤油が強め、に見えますがそれほどでもありません。
この醤油だれ、おそらくチャーシューの煮汁で、チャーシューは恐らく生のモモ肉を下茹でせず、醤油の中で煮込んでいる模様。
なので、チャーシューは結構辛いです。

かなりの細麺でねぎは青ねぎ。
そういえば静岡駅のチーズそばも青ねぎでしたね。





そして半チャン!
使っている脂は多分ラードでてらてら。
恐らくラーメンの醤油だれと同じく、チャーシューの煮汁を使っていると思われますな。
玉子を割り入れるのではなく、錦糸卵と紅生姜というルックス。

こちらも塩分的にはそれほどでも無くて、ラーメンと一緒に食べて丁度良い感じ。

そういえば、写真撮ってないですが、サラダも器が小さいながらも野菜がぎっちり詰まってます。
ドレッシングではなくマヨネーズでいただくのが桃花園流?

上手く説明できないのですが・・・
絶品か?と聞かれたら、これよりおいしいものも思いつくけど、現在この場所、この雰囲気のこのお店に必要なだけの美味しさで、これ以上は過剰になるかな

って説明が難しいんですけど・・・

孤独のグルメでいうところの。

「こういうのでいいんだよ」

ってことです。

予備知識のない方は、こちらで↓

【孤独のグルメ~Wikipedia~】

ごちそうさまでした。
ではでは




【地図】静岡県静岡市葵区七間町4-5





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味源 渋谷宇田川町店の朝らーめんセット

2014-02-20 12:42:26 | ラーメンレポ
おはようございます。
早朝の渋谷です。
今日は休日なので、「前の日の夜からぶっ通しの人」が多いようですね。
もちろん真っ当な「朝早い人」もいますが・・・ちなみに私は後者です。

そういえば、その「夜通し呑んで朝帰り?」の集団でしょうか?
男2~5人、女1人という組み合わせの集団が多いというか、目立つ気がします。

これって、

合コンしてて、売れ残った男たちが、わずかに売れ残った女一人引きとめて「朝までやってます!」的居酒屋とか24時間営業のカラオケとかでチキンレースを行った結果、女落ちず、勝者なしドロー・・・っていうか、全員ロスト!!
ということでしょうか?

というのも、

もう帰ろうとしている一人に、男たちが

「じゃあ帰りの方面一緒だから途中まで・・・」

とか

「ねえ、もう一軒だけ行こうよ」

とか

見苦しいわっ!!

 ・

 ・

 ・

失礼いたしました。
取り乱しました。

というのは、常に負け組だった、昔の自分を見ているような・・・

いえ、何でもありません。

 ・

 ・

 ・

気を取り直して、ここは宇田川町です。
センター街当りで物色してみたんですけど、24時間営業のお店が何店舗か?
富士そばも悪くないけど、もしあったら朝ラーメンやっているお店なんかぁ・・・?
とウロウロしていたら目に入ってきたのが・・・



味源!



へ~24時間営業なのね~・・・

それほど、濃くないラーメンなら、朝ラーになりますかね~?って



あったよ!ぴったり朝限定の朝らーめん280円!!
5:00~10:30これだぁ!!



券売機で、その朝らーめんの食券を買おうとすると、券売機の上に



朝らーめんライスセット380円
キター!これでしょ!!

「しっかり摂りたい朝食を納得の低価格で!!」

の一文に「ぜんぶ炭水化物じゃん!」というツッコミは入れない方向で。



というわけで、しばしの後にやってくる、炭水化物コンビ。



まずこっちが主役の朝らーめん



チャーシュー、メンマ、青ねぎトッピングで朝らーめんという割にはしっかりしてます。

関係ないけど、上に乗ってる木の杓子って、味噌系、北海道系のラーメン屋さんに多い気がします。



あっさり塩系のスープは豚骨が強め。油脂分は少ないですが、僅かに豚脂の粒が浮いています。



麺は北海道っぽい、縮れた黄色い麺。
もう少しコシが欲しいかな?とも思いますが、朝だとちょっとこのやわ麺が優しいかも。



そうそう、ライスセットでした。

これは



こう言うのを



こうしていただきます。

醤油は使わず、一口食べたらラーメンスープで交互に。

という風に食べ進んできたので、そろそろ味変え



七味にしました。
胡椒と迷ったんですけど、臭みもないしインパクト重視で!

このスープなら、結構スッキリしてるから天ぷら乗せラーメンの天中華とかにしても良いんじゃないですかね?

という感じの渋谷の早朝。
280円でこのラーメン食べられて、100円足せば玉子かけご飯が付いてくるならかなりお得ですね。

それでは、これからお勤めの方に向かおうと思います。

ごちそうさまでした。
ではでは

【地図】東京都渋谷区宇田川町26-6 1階





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浅草の自家製麺 伊藤 浅草店で比内地鶏肉そば

2014-02-19 19:00:24 | ラーメンレポ
秋田は角館からやってきた強烈な煮干しの中華そば、伊藤。

強烈な煮干しスープは最低限度の量、基本の中華そばはトッピングねぎのみというストイックなフォルム。
首都圏に進出して王子神谷に店を出した時には、そのストイックさが話題となりまして、何度か足を運んだのが、もう8年くらい前です。

ちなみに、角館伊藤はお兄さん、王子神谷が弟さん、そして赤羽と浅草に2店舗構えるは弟さんの息子さん(兄)、さらに弟さんの息子さん(弟)が蕨と、首都圏に広がる伊藤ファミリー!

店構えも中華そばもストイックですが、出展状況は「ハングリー」ですね~。

本日は浅草店・・・つまり「弟さんの長男さんの2号店」のお店にお邪魔いたします。

約8年ぶりの伊藤系レポ。
っていうか、gooに移行してきてからは初めて。
こんなのが、ラーメンブログやってて良いんでしょうか?
まあやってるししょうがないから良いんです。

 ・

 ・

 ・

ここは浅草、駒形橋の袂からやや南へ下ったところ。

浅草というよりは駒形ですが、ややこしいので浅草で良いでしょう。
と話をさらにややこしくしてみます。

駒形と言えば、駒形どぜう

 ・

 ・

 ・

じゃなくて

 ・

 ・

 ・

その駒形のどじょう屋さんの江戸通りを挟んだはす向かい。



伊藤!



ストイックなフォルムのラーメンを出すお店は、外観もストイックです。
ただ、角館や王子神谷が外観からラーメン屋さんを感じさないのに比べれば、こっちはまだわかりやすいです。



じゃあ中に入りまして・・・

券売機前。

中華そばにするか? 比内鶏そばにするか?

小盛り、中盛り、大盛りはどれにするか?

肉を乗せるか乗せないか?

スープ増し100円・・・・

それにしてもスープがトッピングってスゴイですね。

後からお客さんが入ってこないのをいいことに、券売機の前で1分間強悩んで出した答えが



比内鶏肉そばの小!



スープ増しは無しなので、麺が孤島のように顔を出すという伊藤独自の盛り付け!



相変わらずストイックな~・・・と思いましたが、以前に行った王子神谷の店に比べると肉が大きいですね。



「比内鶏」とあったので鶏が強烈なのかと思いきや、ドッコイ煮干しも活躍中。
中華そばのスープが煮干し8割くらいなのと比べると、こっちは鶏と煮干しで五分五分というところでしょうか?

「中華そばの方が強烈煮干しなので、比内鶏は鶏100%です!」

くらい振り切ったものが出て来るかと思っていたのでちょいと肩透かし気味です。



ちょっとごわっとした低加水っぽい麺。
なんですけど、これもう少し茹でた方が良いんじゃないかな~。
スープに馴染まない気もします。



とか言いつつもスープまで完食。
もともとスープが少なめなので、麺を食べきった時点でかなり少なくなってるんですけどね。

う~~んダメじゃないけど、王子神谷で初めて食べた時の感動と比べるとなあ・・・。
次回は中華そばを食べてみてかな?

その時は「麺やわで」・・・って出来るんだろうか?



ごちそうさまでした。
ではでは

【地図】東京都台東区駒形2-6-9





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静岡駅のホームでチーズそば の後ろの方で関係ない話が長い

2014-02-18 16:47:38 | うどん・そばレポ


いきなりですが、静岡に来ています。
ここは静岡駅の在来線のホーム。
先ほど新幹線で静岡に到着しまして、在来線に乗り換えお仕事してきます。

・・・とその時間にはちょいちょい時間があるので、何処かでなにか食べましょうかねえ?

だからって駅から出るほどお時間ないんですが・・・



ちょいと目向ければ!



富士見そば!
さすが静岡県、ちょいちょい富士山を挟んできますね。

それにしても、今時首都圏ではなかなか見れないタイプのベタベタな駅ホーム内の立ち食いそば!
良い雰囲気出してます。



じゃあねえ~ってメニューを見ながら近づくと

「食券をお買い求めください」

昔ながらの雰囲気で、現金前払いなつもりで行ったら、足払いを食らいました。

・・・気を取り直して、横の券売機へ



静岡っぽく桜えび天とかあるのでこれかな?
などと考えつつも、後ろに人も並んでないし、この際券売機をじっくり見て決めましょう。



こういうのも気になる。



こういうのも気になる。
それにしても、こういうところで替え玉って始めて見た・・・と思ったが・・・




そばやうどんにもかえ玉が!!

と、その替玉の横に



チーズそば?

写真撮り忘れましたが、写真入りのポスターに「揚げ玉とチーズの相性抜群」らしいです。
「意外性No.1」とありましたが、まあ確かにそうでしょう。

これ見たら、これ一択ですよねえ~(「なんで?」という疑問は受付けません!)

というわけで、この食券をポチッとな。



あ~確かにチーズが乗ってるわ。



チーズは置いておくとして、他のものから、濃いめのそばつゆは関東っぽい感じです。
そばも黒っぽくて、田舎のそれっぽい。
ねぎが青ねぎなのは今度関西圏の影響ですかね。

見事に中間地点的なフォルムであります。



関西圏と言えば、唐辛子が一味!
これもこちらかっていうと関西圏でしょうか?

チーズに唐辛子・・・しかも一味というところがそそる組み合わせですねえ。

パッパと振ると



おお!良いフォルム!
見た目だけで食欲増進効果ありです。



じゃあいただきます。

蕎麦は一食づつビニール袋に入った、いわゆる「ゆでめん」を使っておりまして、麺のコシとかは望むべくもありませんが、こういう麺にしてはそばの風味が立ってて良いです。

麺つゆもよく出汁が効いてます。
鰹節、さば節を強く感じる・・・と思ったら、そばつゆの鍋に鰹節の袋が入ってましたねえ。
あれで鰹節とかの風味を飛ばさないようにしてるんですね。
結構工夫してるなあ。

そばつゆ、そばに関してはそうなんですけど、問題は

そう、チーズとの相性



これがね!美味しいの!
汁を吸った揚げ玉ととろけたチーズがそばに絡まってきてこの3つが一体になるんですよ!
正に三"味"一体!

そういえばフランスにはそば粉のクレープでガレットってのがありますし、お好み焼のトッピングにもチーズが人気ですよね。
お好み焼に、揚げ玉や鰹節使いますもんねえ。

「蕎麦に乗せる」というコンセプトは意外ですが、そういう観点から見ていくと約束された組み合わせだったのかもしれません。

チーズ単体も良いですが、キムチチーズそばとか、天ぷらチーズそばとかコンビネーションがあっても良い気がします。

となかなかな高得点で終わったと思いきや

 ・

 ・

 ・

一点だけ

 ・

 ・

 ・

このチーズ

凄く伸びるんで

下手すると

納豆そばより

糸引き的に始末が悪いですぜwww

ごちそうさまでした。



【東海軒】

この記事を書いているときに思い出しました。

チーズとそばの組み合わせ、その昔、食べたことがある・・・。

10年以上前、東池袋にあった立ち食いそば君塚だ!

君塚は今から10年以上前、私が20歳台のころ、池袋界隈に住んでいたわけですが、通勤途中に朝食として利用していました。

今でこそ、そんなに珍しくなくなりましたが、オーソドックスな天ぷらそばとか月見そばとかに交じって、キムチそばとか、豆腐そばとか、当時としてはかなり冒険した斬新なトッピングが特徴でした。

そんなメニューの中にチーズがあったのを思い出します。
天ぷらの上にチーズを乗せた天ぷらチーズそばはなかなか斬新で意外と美味しかったんですよね。

ある日、君塚は突然の閉店。入っていたビルは取り壊され、跡地に立ったのが池袋のジュンク堂書店です。

ちなみに同名のお店が同じ池袋でも西池袋の五叉路の所にありますが、南池袋に合った同店の様なチャレンジングなメニューはなく、自分的には全く別のお店だと思ってます。

って、なんか静岡からいきなり池袋に飛んでしまいましたなあ。
唐突過ぎです。失礼しました。

前回から後ろの方で全然関係ない話(関係なくもないけど?)を書くのが流行っているようですな。

突然関係ない話を書きだすと言えばハードボイルド作家のレイモンド・チャンドラーの著書の中で、ストーリーと全然関係ない人物が登場して、語るシーンがあるんですよね。

恐らくチャンドラーの私見とか持論とかそういったものを語るちょっとしたコーナーなんだと思うんですけど、それがチャンドラーのハードボイルドたる・・・

はい・・・いい加減にします。

ではでは





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浅草の中国手打拉麺 馬賊で担々麺

2014-02-17 13:05:04 | ラーメンレポ
浅草に来ています。

さっきまで



大体、渡哲也さんと手の大きさが一緒だ。ということが判りました。
見る人が見ればわかる、そういうところにいました。

そこから移動して・・・ちょいとお昼ご飯を・・・と浅草をウロウロ。



浅草から見えるスカイツリーって一部だけ発展しちゃった発展途上国みたいな雰囲気だよね。
電線と看板を塗ってポツンと高い建物がある違和感がスゴイです。

そんな浅草で・・・どんなラーメンを・・・ってどうもラーメンなことだけは決まっている模様。
「別にせっかく浅草なんだから、他の美味しいもの食べても良いんだよ」とこのときの自分をつっついてあげたい気分ではあります。

ただ、このときの気分は完全にラーメン。

iwaYoh-B「おまえ気分がラーメンじゃない時の方が少ないだろ!」

そういう内向的なツッコミも意に介さず・・・

与ろゐ屋とから麺亭とかさいきんマンネリだし、つし馬もメジャーすぎるしなあ。
下町らしい中華料理店も悪くないけど・・・

とにかくラーメンを探しました。

たどり着いた雷門の南側あたり、



中国手打拉麺馬賊!



なんか雰囲気がありますが、あんまりウエルカムな雰囲気ではないですねえ・・・。
まあ、浅草ってこういう一見さんには厳しい雰囲気ありますよね~。
どうしようかなあ~。

とふと入口の横を見ると



麺打ち台?・・・ということは、「手打」っていうのは、あのビヨーンて伸ばす。
あれですね。

【参考資料】
※リンク切れの際はご容赦願います。

ってしばらく様子をうかがってたら・・・



始めたよ!ビヨーンって!!
ここまで付き合ったら、一食の価値でしょう!

「えいっ!」っと扉を押して入店。
適当な席に着席!

メニューは、手打ラーメン、五目ラーメンとかのラーメン系、五目焼きそばとかの焼きそば系、中華っぽい麺系のそれが並んでおりまして、やはり手打麺を強調してきます。
定食メニューもあり、あと気になった

「手打餃子」

なんとなく解る。確かに解る。きっと注文ごとに餃子の皮を伸ばして作っているのでしょう。
でも、餃子に「手打」の文字を見たのは初めてです。

一瞬「手作り」と読み間違えたのかと思いました。

ラーメン、手打餃子・・・う~~ん・・・と迷って出した答えが



担々麺!
悩み悩んでおかしなところに着地してしまいました。
いや~担々麺好きなのよ!



それにしても、硬派なフォルム。
最近はやりのクリーミーなスープにラー油がタラリ、みたいな雰囲気はまったく持ち合わせていません。
これは、そういった上品な人たちに出すものではなく、労働者の食べ物・・・いや、馬賊の食べ物に違いない!



それにしても、茶色い脂の浮いたスープに、ひき肉炒め、ほうれん草、ねぎの小口切り。

そして



このビヨーンの麺。
太さが微妙に不揃いで、加水率は恐ろしく高く、なのでモチモチです。
スープとの絡みはイマイチだけど、麺のプルプルとした食感がなんとも言えませんね。



そしてスープは、中華っぽい鶏がら、豚骨の基本的な出汁に、豆板醤、花椒、ラー油、酢が使われている模様。
ひき肉からも肉の旨味が溶け出します。

日本的ラーメンにが出汁を味わうのに対して、中華料理的ラーメン手のは、調味料で食べさせるという感じが強いですね。
自分が作っているラーメンとは逆方向ですが、こういうのも嫌いじゃありません。
むしろこれも好きです!



ごちそうさまでした。

と、としたところに、後から来て向こうに座った人が、例の手打餃子を・・・大ぶりの焼き餃子で超美味しそうでした。

次回は手打ちラーメンと手打餃子で・・・出来ればビールを付けて行きたいと思います。

「拉麺」とは

ここから引用~

拉麺(lā miàn, ラーミエン、ラーメン)は、中華圏の麺の一種、および麺料理の名称。麺の生地を包丁で切った切麺に対した呼び方として、手で延ばしたものを「拉麺」と呼ぶ[1]。

~引用ここまで
 ※Wikipediaより

というのは中国的にはあ「ビヨーン」って伸ばすやつを指すもので、平たく伸ばしてトントン切るようなものは別の麺料理の扱いなんですって。
だけど、日本で「拉麺」とかをラーメンの当て字になったりとか台湾で「日式拉麺(日本のラーメン)」とかの表記があってややこしいらしいです。

ちなみに「馬賊」っていう店名ですが・・・


 ※これが「馬賊」のイメージでしょうか?

「馬賊」とは
 ※リンク先閲覧注意・・・私は言いましたよ・・・確かに・・・

ここから引用~

馬賊(ばぞく)とは、騎馬の機動力を生かして荒し回る賊。清末から満洲国期に満洲周辺で活動していた、いわゆる満洲馬賊が有名。

~引用ここまで


こんな名前を中華料理店の名前にして、そして結構繁盛しているのだからスゴイですねえ。いろんな意味で。

なんかまとまりませんが・・・

とりあえず・・・

今日はこんなとことで・・・

ではでは

【地図 東京都台東区雷門2-7-6】





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大雪降る中お出かけしてみた 新橋の炉ばたや他

2014-02-16 16:03:58 | 外食レポ
先日2月8日、関東地方各地で30cmを超える積雪を記録した大雪。
5日過ぎた今日も残雪が残っております。

この日は幸いにも土曜日で休日だったために、通勤に関する大きな混乱は避けられましたが、しかし電車など公共交通機関も空の便も想像を絶する大混乱となりました。

気象庁は「外出を控えるように・・・」ということなのですが

行くのだ!

行かねばならぬのだ!!

本日は新木場のスタジオコーストで外人バンドFALL OUT BOYのライブがありまして、リチャード氏と見に行くことになっているのです!



とりあえず、多少積雪があろうとも(「多少」じゃないのだが)、この釣り用長靴があれば大抵大丈夫!
多少カッコ悪かろうがなんだろうが、とにかく雪を靴の中に入れないことが重要です。

それにしても


<※千葉県松戸市内です>

この写真、北海道とか東北の写真ではありません。
立派な千葉県、立派な松戸市!

とりあえず駅まで向かいます。

明け方降り出して降り続くこと10時間目くらいでしょうか?
まだ凍ってないので、そんなに滑らないですね。

長靴で雪を蹴散らしながらとりあえず駅まで到着!




温まろうと思って買ったコーンスープがすぐに温くなり・・・そして最後はつめた~~いになってしまいました。
恐るべし寒波!!
恐るべし雪!!

そして多少遅れつつも電車がやってきたのですが



凍った電車がやってきました。
おい!どこのシベリアだ!!

ちなみに新木場へ向かうには我が家からだと武蔵野線という技がありますが、武蔵野線は貧弱なため、すでに京葉線との直通運転を止め、西船橋で折り返しになっているそう。
貧弱!貧弱ぅ!!

ということで北総線に乗って、そのまま京成線→都営浅草線と直通運転で新橋までやってきました。

ここから山手線で、有楽町まで戻ってそこから有楽町線で新木場に出ようという魂胆。

というのも、山手線は本数が多く、常に走っているので雪が積もりにくく、雪にワリと強いのです。
有楽町線はほぼ地下を通過する地下鉄なので、これも雪に強いと判断しました。

だから、ここまで来てしまえば余裕です。

余裕のあるところで



新橋の直久でゆったりと遅めのお昼ご飯



こく旨醤油らーめん
背脂の浮いた醤油スープにウエーブのかかった細麺。
チャーシューは豚と鶏の二種、メンマ、味玉1/2、海苔、ねぎ。
まあ、美味しいラーメンですが、この感動の無さはなんでしょう?
値段を見て純鶏にしとけばよかったと多少後悔。

・・・なんて書いてますけど、寒いこういう日には脂多めって効くのよねえ。
そういう意味では結果的に正解だったと思います。

じゃあ、JRに乗り換えてって



大変!!総武線が息をしてないの!!

ポイント故障ということですが、これきっと雪が積もってポイント切り替えが出来なくなったんですね。
たぶんそうですね。

正直本日は総武線を使う案もあったのですが、地下鉄を優先するという作戦は功を奏したと言えます。

そんなわけで、無事に有楽町に、そして有楽町線で無事に新木場につきまして、リチャード氏と待ち合わせです。

リチャード氏はJRで来ると思うのですが・・・



あ゛っ・・・・もう、武蔵野線息をしてませんね。

貧弱!貧弱ぅ!!

それにしても、新木場に唯一やってくるJR路線、京葉線もかなり遅れ気味の様子。
リチャード氏大丈夫でしょうか?

と思ってたら、途中から地下鉄ルートに切り替えた模様。
一安心ですな。



会場早めたらしいです。
まあ賢明な処置と言えるでしょう。



そして、これがこのときの新木場の駅前です。
本当にライブやるんでしょうねえ。

リチャード氏も無事にやってきました。

・・・ここからしばらく写真が無いのですが、語ることは多いです。
なぜなら、カメラなんか構える余裕もないほどの極寒地獄だったのですから・・・。

まず、スタジオコーストまでの道のり・・・海風が雪を運んできて、更に地面に落ちた雪まで舞い上げて完全に雪嵐、松任谷由美じゃないのにブリザードです!!

んで、コーストに着いてマジびっくり。
規制入場で、雪が吹きすさぶ外に整理券順に並ばされる信じられない事態!

しかも「傘のお持込は出来ません」って、入り口屋根は無し、いざ入口に着いたら「傘持ち込めませんよ」っていうスタッフはいても、傘立ては無し、どうすんだ!!

とりあえずそこいらに置いて、入場しましたよ(スカプン!!)

でもまあ、入場してしまえばこっちのもの!



イエーイ!!FALL OUT BOY最高だったぜ!!
ちなみに、このシーンは、ベースのピートが

「携帯のフラッシュで俺たちを照らしてくれ!」

という演出の一部。
だから、一眼レフクラスとかプロレベルのカメラ以外の、コンパクトデジカメとか携帯カメラの持込は禁止されてませんでした。
こういうのおおらかで良いですよね。

おい、長靴でライブ見たのか?って。

もちろんスニーカーはカバンに入れてきました。
長靴はロッカーです!



♪楽しかったひとときがぁ~♪

そしてまた長靴に履き替え極寒で豪雪に放り出されるのです。
この帰りがまた酷かったのです!

新木場駅へ向かう橋の上で、突風が吹き、傘がめくれるわ、スカートはめくれないわ、女の子は飛ばされてくるわ、スカートはめくれないわ。
そして、氷の様な塊の雪が顔に当たり

「痛い!痛い!」

という阿鼻叫喚!!

都内で、雪で、死ぬかもしれない、という生命の危機を感じたのは、今日が初めてです。

この後、ちょいと多めに雪が降ったくらいなら、

「2014年の豪雪はこんなもんじゃなかったよ。あのときはな・・・」

とか言ってちょいと自慢話を長々して嫌われるオッサン(オバサン?)になれることウケアイ!!

そんなこんなで、来た道と逆を行き・・・

新橋に戻ってくる



お前どんだけ「炉ばたや」好きやねん!!
とツッコまれても仕方ないくらい、新橋と言えばこの炉ばたや!

こんな雪でも営業中、ただし、お客さんは自分たちと奥の座敷に



生ビーとか、ホッピーとか言わずに、まずは温かいので体を温めましょう!



突出しが洒落ているのもこのお店の良いところ。
小イカのウズラ卵詰めなんて最高です。



突出しで落ち着いたところで、で最初の肴は魚で石鰈。
寒平目と悩んだんですけど、こっちももっちりした食感が良いです。

うへ~!!



リチャード氏が頼んだ、かぼちゃのバターホイル焼き!
これもほくほくしてて良いですね~。
極寒からやってきた者にはこの熱さが効きます。



定番中の定番でから揚げ!
カラッと揚がったスパイシーな薄衣。
オーソドックスですが、仕事が丁寧です。
昨今のから揚げブームのおかげで、世の中のから揚げは確実にレベルアップしてますね。



下仁田ねぎ焼き!
「昔ねぎ嫌いだったんですよね~」
なんて昔話をしながらとろとろに焼いたねぎをいただきます。

ちなみに、白い所は醤油、青い葉っぱの所は、石鰈についてきたポン酢で食べると美味しいです。



そして生牡蠣!
残りわずかだったので、見つけ次第のオーダー。
久しぶりに殻つきのそれを頂きました。

臭みもなく最高です!

ちなみに、写真をスッカリ取り忘れてましたが、ここのへんからホッピーに移行しています。



終盤に差し掛かり、このへんで軽いもの行っておこう。
ということではんぺん焼き。

ということで締め!



龍麺!
あっさり醤油味の小さ目ラーメン



麺は乾麺を使っている模様。
最近乾麺の稲庭中華を使いましたが、同じような風味ですね。
比べると、少しだけ乾麺風味が強い気がします。

スープはあっさりの鶏ガラ、炉ばた焼き屋さんで焼き鳥もやってますから、良い鳥のガラが入ってくるのでしょう。
専門店のラーメンとしてはアレなんでしょうけど、サイドメニューとしてのラーメンという意味では、これくらいがちょうどいい。

ごちそうさまでした。
ではでは










なんて

 ・

 ・

 ・

忘れてませんか?

 ・

 ・

 ・

雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪

そうでしたよね。雪でしたよね。



雪です。

しかし、ここは新橋。
ここから自宅への繋がる北総線に直通運転している都営浅草線はほぼ地下走行。
雪の影響は少ないです。
遅れることさえあれ・・・

あれ・・・・


あれ?



大変!北総線が息をしてないの!!
都営浅草線以外の地上を走る部分が完全完全に沈黙しました!!

いや、待て・・・まだ手はある。

地下しか走らないなら地下を行けばよい!

都営浅草線から同じくほぼ地下走行の都営新宿線に乗り換え、本八幡へ・・・あとは野となれ山となれ作戦!

というわけで、JR線を選んだリチャード氏と別れて浅草線に。
諸事情あって、浅草橋からJR総武線になりましたが、とりあえず本八幡に到着。

ここでタクシーでもつかまえて・・・

のろのろだろうけど・・・

しかし、そこにあったのは・・・

タクシーを待ち続ける100人を超える行列!
そして、タクシーの全く来ないロータリー。

終わった・・・。

じゃあ、覚悟を決めて・・・歩くか!?

本八幡→自宅は約4km

普段なら45分くらいで歩き切る、腹ごなし程度には丁度いい距離です。

ただ、本日は

雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪
雪雪雪雪雪雪雪雪雪


そうしたって、自分には長靴がある!!



こちら本八幡駅からちょいと歩いた京成八幡駅・・・もう雪に埋没しております。
数時間電車が走行していないらしく、レールが完全に雪にい埋もれています。



そして、踏切遮断機の「カンカン」は鳴りっぱなし。
どうも、踏切の電車センサーが壊れたっぽい。

鉄道の係員の人が立って、誘導していました。

それにしても、

さっき

炉ばたやで

散々呑んだというのに

寒さのせいで

 ・

 ・

 ・

完全にシラフ状態!!



ダメだ!寒い!!体が冷える!!

ここ千葉県ですけど・・・

市川市ですけど・・・

余裕で凍死できそうです!!

ということで、



Jim Beam? Yes!! Jum Beam!!
個人的に寒さしのぎはロシア人が呑んでるウォッカだったり、救助犬セントバーナードがぶら下げている樽に入ってるブランデーなんかが良かったんですけど、呑みなれてるやつを選んでしまいました。



時折ビームを一口づつやりながら進みます。
それにしても、ウイスキー温かくなりますねえ。



途中に有った、新聞の販売店。
配達の方々が雪の中黙々と準備していました。

お疲れ様です。



時折あるコンビニはオアシス。



しかし、雪道は続く



家が近づくにしたがって、深くなる雪、除雪されてない道

歩くこと約1時間半



先生!!車が雪だるまになってます!!



門灯もこのザマ・・・。
全く。

雪→ライブ→雪→居酒屋→雪→雪→雪・・・・



ぜんぶ雪のせいだ!

JRのポスターにさえ殺意を覚える2月の夜でした。

ではでは





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蒙古タンメン中本品川で五目味噌タンメン(ゴモミ)

2014-02-12 08:33:22 | ラーメンレポ


見ろ!人がゴミのようだ!!

高い所に来るとツイ・・ね。
せっかく綺麗に見えてる富士山が台無しのセリフから始まりました。

これが朝です。

~仕事中~



仕事が終わって夜です。
呑んでます。

・・・さっきの富士山写真の意味ですか?
ただ単に良く撮れたのと、あのセリフを言ってみたかっただけです。



ウインナーナス!
「ウインナース」と読んで、なんとなくいやらしい話題で盛り上がるのは、私たちの想像力が(無駄に)たくましいからです。

というわけで、お開きの時間となりまして解散。

じゃあ品川駅で北総線直通に・・・「発射しま~す」

 ・

 ・

 ・

行っちゃったよ・・・30分かあ~

 ・

 ・

 ・

じゃあ・・・



で、中本にやってきたのです。

そういえば、中本で五目蒙古タンメンが始まったんだよな。
という情報を得ておりましたので、迷わずこの五目蒙古タンメン!略して「ゴモミ!!」

と、意気揚々とゴモミの食券を店員さんにお渡ししますと・・・。

「多少お時間いただきますがよろしいですか?」

・・・終電が・・・30分後・・・だけど・・・まあ・・・いいか?

「ハイ!」

・・・終電は帰ってこないけどゴモミも帰ってこない!



なので、ちょいと待つモードで生ビーの食券を買い足して突き出しのもやしで呑み直し。

奥の方で、ゴモミ作ってます。

あとで、中本に詳しい某先輩から聞いた話によると、作っていたのは水野副店長だそうです。
っていうか、
「時間的に水野副店長ですか?」
って尋ねられたので顔を思い出して、スタッフブログを確認したらその方でした。
という種明かし。

その水野副店長って前からいたのかな?それとも移動してきた?
スミマセン、さすがにお店スタッフの人事までは良く判りません。

もう一つ、中本のメニューには、「仕込み調理」と「都度調理」と二種類があります。

たとえば蒙古タンメンとか、北極は実はスープの中に肉や野菜をあらかじめ大量に作っておいて提供する「仕込み調理」
この五目蒙古タンメンや湯麺、味噌卵麺などは注文を受けてから、スープを調合して野菜を炒める都度調理です。
この都度調理メニューは、経験値の低いスタッフには出来ないので、ある程度上級なスタッフのみが作ることが出来るのです。
この五目味噌タンメンは2月3日からデビューした新商品。
ということはスタッフが腕を上げて免許皆伝したか、または作れるスタッフが移動してきた、ということなのですね。

都度調理とされていメニューで味噌卵麺は食べたことがあるのですが、最近は仕込み料理のメニューばっかり食べてましたからねえ。
どんなものが出てくるか、興味があります。

などと、能書きを垂れている間にやってきたゴモミ!



来た!



きた!!



キタ~~~!!

野菜がシャキシャキですよ。
このシャキシャキ感の山盛り野菜ならば

「タンメン」

というのもようやく頷けます。
スープも鮮烈な辛さで・・・辛さキツイですが良いです!
次回もこれ行きたいかも!

ちなみに

蒙古タンメン(仕込み)→五目蒙古タンメン(仕込み)

なんですけど

味噌タンメン(仕込み)→五目味噌タンメン(都度)

なんですよね。
この辺の法則性の難解さも中本の魅力ではあります。

ちなみに、これ「鮮烈な辛さ」って書きましたけど、後からくる辛味も相当です。

総合的には北極ほどではないけれど、五目蒙古より辛さがあるのでは?

だとすると、蒙古タンメンが5、北極が9という中本の辛さ指数で言うとおそらく7~8くらい。

蒙古タンメン(5)→五目蒙古タンメン(6)

なので

味噌タンメン(3)→五目味噌タンメン(4)

って思うじゃないですか!!

おかしいですよ!カテジナさん!!

見た目、そんなに辛そうじゃないんですけどねえ?

なんででしょう?

・・・まさか・・・そういえば、北極が、辛いときと、辛くないときがありますが、あれって、煮込み時間によって唐辛子の辛さが飛んでるんじゃあ?

だから、都度調理で提供されると中本の見た目基準から想像もつかない辛さになるとか?

いや、あくまで予想の範囲ですが・・・。

そして、辛さばかりですなく
 ・

 ・

 ・

量もなかなか

終電出発まであと7分!

麺残り半分、野菜も残り半分。

これはかなり危機的状況!!
一気にスパートかけますが、何しろ辛い!

などと言いつつ2分後、辛さ、熱さ、量との格闘を終えてスープは残したものの、なんとか麺と具は完食。

急いで、駅まで、ホームまで!何とか間に合いました。
終電の中で回想しつつ。

今まで、あまり辛くなくて、むしろ腑抜けた味だと思っていた中本の味噌タンメンでしたが、五目のそれは全く別物でした。

北極や蒙古タンメンとはまた違った辛さと美味しさのある一杯でした。

ごちそうさまでした。
ではでは

ちなみに



2014年2月11日~14日までで女性の方。
チョコ持って行くと、なんかもらえるらしいですぜ!

【蒙古タンメン中本】





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昭和ラーメンの辛みそラーメン

2014-02-11 00:15:42 | ラーメンレポ


ここは茅場町と八丁堀の中間地点。
昭和ラーメンは新大橋通りの一本裏手にある地味なビルの1階。

詳しく語るのは後にして・・・。



頼むのは辛みそラーメン

「帆立、海老、昆布のダシ伝統(真好味)の素材でオリジナル(辛さ調節出来ます)」



これが、その辛みそラーメン。



もやしに角切りチャーシュー、そしてハム・・・ハム?



麺は黄色っぽい軽くウエーブのかかった手打ち風の麺。



「辛みそ」の名に恥じぬ真っ赤なスープ。
上記にある帆立、海老、昆布の出汁は、逆にそれ以外の素材を使っていない「超」が付くあっさり。
こんなスープが辛みそに負けないのか?
と思いますが、そこはさすがプロの技、味噌と辛みがそれをすべて塗りつぶさないように、巧妙に作られています。
もちろん、魚介の出汁の旨味の強さもあるわけですが、出汁の上に味噌を乗せるというラーメン的な技法よりも、味噌の旨味を引き出すために出汁があるというどちらかというと味噌汁的な論法で作られている気がします。

このラーメンは角切りチャーシューと、ハム?ですが、お店一押しの昭和ラーメンは炙りチャーシューが乗ってくる模様。
次回訪問の際には、こちら試してみたいですねえ。

ごちそうさまでした。
ではでは

【昭和ラーメン】





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「真好味」

この文字を読める人、または読む覚悟のある人だけ、この先の文章に進んでください。

このお店の話を始めるには、このお店があったこの場所に以前あったお店の話をしないといけません。
判ってはいますが、勝手に以前のお店と比べるながら話を進めるのはどうかと思い、本分とは別に書くことにしました。

真好味に通ったのは「美味しいから」というのもありますが、このすぐ近くにある事務所に仕事で良く出入りしていたからです。
その事務所も移転し、しばらく足が遠のいていました。

2006年の12月、ご主人の突然の逝去でした。

ただ、左記の理由もあり、それを知るのは数か月たってからでした。

その後は真好味の事をすっかり忘れておりましたが、ひょんかことから知り合うことが出来た、ラーメンマニアの方と話をした際、この話が出ました。

この方にとって真好味は「人生で食べた一番おいしいラーメンの一つ」だそうです。

表題の「昭和ラーメン」ですが、実は大したリサーチもせずに「真好味の後にできた関係ない新店」だと思っていました。
しかしその後、このお店が真好味の名を継ぐお店であると聞いたので、仕事でたまたま近くを通ったこともあり、そこで丁度そんなことを思い出し訪問しました。

どうしても真好味時代の味と比べてしまいますし、お粥が無いというのも残念と言えば残念です。

だからと言って、この昭和ラーメンは遺志を継ぎつつも、現状に合わせながら変化してきたラーメンです。
この昭和ラーメンをフォローするほどに、足しげく通えるものではないですが、こちらのお店も昔の名前に負けず頑張っていただきたいと思います。

改めまして。
ごちそうさまでした。
ではでは