岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【大阪出張記】最後最後と言いつつのアンコール。くそオヤジ最後のひとふりであさりらーめん

2022-06-30 12:30:05 | ラーメンレポ
いや、本当にアレで最後にしようと思ってたんですよ。

思ってたんですけど、上がった時間が早かったんですよ。

ホテルに帰って、一休みしてたら・・・そういえば近くにラーメン屋さんがあったなあ?

なんて、いやいや、本町あたりだからどこにでもラーメン屋さんはあるんですがぁ~。

そういえばたまに十三に行くと行列のお店だったなあ・・・なんて思ったら・・・



いつの間にかお店の前にいました。

くそオヤジ最後のひとふり 堺筋本町店さんです。

それにしてもすごい名前ですよねえ。

食べ物を扱うお店が"くそ"というセンテンスを使うのは、いかがなものか?

とは思いますが・・・。

そもそも、運営会社の名前が

UNCHI

ですからねえ。

まあユーモアなんでしょう。そう思っておきましょう。

そんなこちらの会社、ですが、人類みな麺類、世界一暇なラーメン屋など他にも個性的な店名でお店を増やしています。

西中島南方の、人類みな麺類、渡辺橋の世界一暇なラーメン屋はお邪魔したことがあります。

どれも個性的で美味しいラーメンでした。

そして、こちらのお店は先にも書きましたが、長らく十三に1店舗しかなくて、しかも結構な行列店だったんですよね。

今回のように時間に余裕のある大阪出張だとたまに十三とか行ってみるんですけど、なかなかあの行列に並ぶのはなあ・・・。

って思ってました。

腹具合というよりは、まあ

「一度は食べてみたい」

というのが先にあります。

時間も遅い時間になりつつあったので、行列もなくすんなり入店。

ちなみに場所柄ランチタイムは行列です。



着席すると早速お冷が運ばれてきました。



こういったお店には珍しく、食券ではなく着席しての注文制です。



貝めしとか晩酌セットとかアテとか気になりますが・・・まあここは

人気N0.1を掲げるあさりらーめんの単品です。

程なくしてやってきた。



あさりらーめん



10個くらいのあさりに、穂先のメンマ、中央には白髪ねぎそして・・・



絶秒な火入れのレアチャーシュー。



じゃあスープから。

ベースのベースは鶏ですね。

おそらく丸鶏を使っていると思います、そのベーススープに提供直前に貝を入れて煮立ててるんですね。

そして、醤油が少し甘めの感じ、濃口と薄口をブレンドしているようですが、濃口は九州の醤油のような甘みの強いものを

使用していると思われます。



麺はふすま(麦ぬか)が散っています。

全粒粉っていうよりは、小麦粉に砕いたふすまを混ぜ込んだ麵って感じかなあ?

最近流行りのコシよりもしなやかさを前面に出した麺ですね。

先の甘めのスープとも相性が良くて、関東のうどん汁のようなテイストを感じます。



先にも書きましたが、注文を受けてから火入れをしていると思われるあさり。

味が残っているし、身が煮締まっていないので、具としてもおいしいです。



レアチャーシュー

これ食べるときだけ、

「ちょっとビールほしいなあ」

って思いました。



穂先メンマもしっかり味が染みています。・・・が、

この下の部分ってどうしてるんだろう?

他のラーメン屋さん部門に回してたりするのかな?


とか、ちょっと気になってみたり?



というわけで、ごちそうさまでした。

素材の味を生かして、良くまとまっている美味しいラーメンでしたね。

運営会社がやっているお店なので、個人店のような個性はあまり感じられませんでしたが、このクオリティを提供し続けるのは

その裏にかなりの努力と苦労があると思いました。

というわけで、本日の現地オフフルコース、終了。

今度こそホントです。

ではでは

【くそオヤジ最後のひとふり 堺筋本町店】〒541-0057 大阪府大阪市中央区北久宝寺町2丁目1−2 NPCビル本町 102号室


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【大阪出張記】大阪ぶらぶら。千日前の道具屋筋から自由軒難波本店。ぶらぶらののちにせんびるで独り呑み

2022-06-29 20:12:51 | 外食レポ
どもども・・・すいません、20日近く空けてしましました。

仕事が忙しかったってのもありますが、またちょっとメンタル不調でした。

昨年もこの時期だったしどうも6月は鬼門ですねえ。

まあ気を取り直していきましょう。

うどん食べて新喜劇見て、肉吸いで締めたその後・・・。



千日前に戻ってきまして、道具屋筋を見ていこうかと思います。



道具屋筋ってのは、飲食店関係の商売道具を扱うが集まったところで、東京で言うところの浅草合羽橋に相当する場所ですね。

関西のお料理系ユーチューバーさんがたまに話題にするので気になってました。



こちらは食器のお店ですね。

お茶碗からお椀から品数豊富です。



食品サンプルのお店!

本職の人より観光できた人の方が惹かれちゃうお店ですね。



こちらは、のれんやちょうちん、ディスプレイ関係のお店ですね。

趣味的に

居酒屋

とか

ラーメン

とかののれんが欲しいですが、どこにかけるのかと・・・。



かと思えばこちらはプロ向けの食材のお店。

基本的に大容量の生鮮食品、冷凍食品などを扱っています。

プロの人が道具屋筋に来たついでに、ちょっとしたものを買い足していくようなイメージでしょうか?



何か厳かな見た目のこちらは包丁屋さん。

いろんな包丁が並んでますが・・・



津本式アサシンナイフ

じゃないですか!?

これは某九州の釣系ユーチューブチャンネルを見てる人なら欲しい一本ではないでしょうか?

私はとっさに1万4千円は出せませんでした・・・。



こちらは一般的な金物屋さん。

おでん鍋とか、大阪らしくたこ焼の焼き台なんかが手前にありますねえ

こちらのお店も包丁を扱っておりまして、高級な包丁をしっかりと愛でさせてもらい、目の保養になりました。



こちらゑびすや金物さんはこの界隈だと最大級かな?

夏が来る手前だったので、かき氷アイテムが手前に。商売上手ですなあ。



このちりとりはお好み焼き屋さんで欠かせない奴ですね!

こういうのが前に出てくるのはやっぱり関西ならではですね。

ちなみに、合羽橋に本店がある、食材梱包などのパイオニア"シモジマ"ですが、実はここに来る手前、心斎橋筋にどーんとありました。

千日前の道具屋筋、合羽橋ほどの規模ではありませんが、その代わりぎゅっと凝縮されている感じで短時間で楽しめます。

お料理する人なら絶対楽しいと思いますよ。

【千日前道具屋筋商店街】〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前14−5

と、また難波センター商店街辺りを戻っておりますと・・・



あれ?こんなところに自由軒。

「名物カレー」とありますねえ。



先日船場センタービル地下のせんば自由軒に行ってきたのですが、ここにもあるの?



ってせんばのそれよりかなり感じる老舗のオーラ・・・。

店構えや食品サンプルにもそれを感じます。



名物カレー

確かに玉子を落としたあのカレー。

そしてここでも先の"織田作之助"のお名前。



せんば自由軒と比べると手作り感の強く手広いメニューのラインナップ。

気になったので、道端でこの難波の自由軒のHPを確認すると。

明治43年に創業した自由軒はこちらの難波のお店で、せんば自由軒というのは昭和45年にのれん分けをしたお店だそう。

その後せんば自由軒が"自由軒"の名を冠したレトルトカレーを販売。

それが理由でのれん分けも解消され、自由軒難波本店とせんば自由軒は別々のお店になりました。


というのは、この世界ワリとよくある話ですね。

きっとどちらのお店にも言い分があると思うので、これ以上の詮索をするのはやめておきます。

それ以上に重要なのは・・・

これは食べていくべきかどうか!

新喜劇前にうどん食べて、見た後に肉吸いと小玉食べて・・・道具屋筋を見たって言ったって1時間経ってないのよねえ。

でもせんばのそれを食べといて、こっちで食べないのはどうなのよ?

ということで

ええぃ!ままよ!



入店してしまいました。

やはりお家騒動がどうあれ、この明治43年創業のカレーを食べておかなければいけないでしょう!



お店の中に掲げられている、織田作之助の写真などなど。

お店の中も明治のまんまじゃないでしょうが、歴史を感じる内装になっております。



というわけでやってきました。

名物カレー

例によってルーをまぶしたカレーの真ん中に生玉子。



良いフォルムです。

ルーの色はせんばのそれより若干濃いめですね。



じゃあ最初はちょっとルーをまぶしたライスをちょっと食べてみましょう。

比較するとこちらの方がかなりスパイシー。辛さもスパイス全体の風味も強めです。

使用しているスパイスの量が違いますね。




というわけで、カレー単体の味も見たことですし。

玉子の黄身をつぶしまして。

混ぜる!



しっかり混ぜる!



じゃあ、いただきます。

あ~これだわ、先ほどかなりスパイシーで辛く感じたルーですが、生玉子と絡むことで当然マイルドになります。

この分の逆算がされたあの辛さなわけですね。


じゃあ次は・・・



ソースの登場。

ちなみにこのソース、なんばグランド花月のお土産コーナーで売ってました。

あとカレーも売ってまして、せんばのお店に先を越されましたが、今は難波本店もレトルトを販売しているようです。



じゃあ、かけすぎない程度にちょぼちょぼと・・・



このくらいかな?ちょっとピンボケしてしまいましたね。

まあご愛敬。

これでまたよく混ぜしまして、いただきます。

ソースの辛み、甘み、酸味がプラスされることによって味がさらに複雑に。

そういえば大阪の人ってチャーハンとかにもソースかけるって聞きましたが、そういう方向性でのソースなんでしょうね。



ごちそうさまでした。

大阪発祥の名物カレーしかといただきました。

と、気になるのが

せんば自由軒と、自由軒難波本店、どっちが美味しかったのよ?

ということになると思いますが・・・まあ、気になった方は食べ比べてみてください。

個人的には・・・難波の方かなあ・・・。



とお店を出ると。気になったこの女性。

デヴィ婦人かと思ったら・・・



若女将の純子さんだそうです。

今日はあいにくお店にはいらっしゃらなかったみたいですが・・・。

こういうの出しちゃうのは

やっぱり大阪的だなあ


って思います。

【自由軒 難波本店】〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波3丁目1−34

さて、この後どうしようか?

ともう満腹ですからねえ。

なんとか運動をして腹を空かせないと・・・ということで、大阪をミナミからキタまでウロウロ。



有名な法善寺横丁がある法善寺をお参りしてみたり。

道頓堀を端から端まで歩いたけど、日中歩いてもあんまり面白いもんじゃないなあ。

んでまた心斎橋筋を北上して、本町まで。

そこからさらに淀屋橋、ついに梅田まで独歩。

梅田まで来た理由ですが・・・あんまり意味はありません。

確か100円ショップを探してきたのですが、何が欲しかったんだっけ?

すいません、実際歩き回って写真撮った日とこれ書くまでの間に1か月以上の乖離があるので、記憶があれなところがあります。

それで、また歩いて本町まで戻ったんだよな?

これだけ歩けばいい加減カレーも消化されるだろう!

ということで、戻ってきた本町は船場センタービル、通称"せんびる"。

「お前ここでまたカレー食べる気じゃ」

いえいえそんなことは・・・こちらに前々から気になっていた、お店がありまして



こちら

大名酒蔵本店

なかなか渋い店構え。

手前に映っている白髪の男性がお店の前の通路座っておりまして、

「寄ってくかい?」

と声をかけられました。

道行く人がその人に「社長」と声をかけていたので、たぶん社長なんでしょうね。

見ると・・・



スーパードライ一杯目は無料です!

なんと!



しかもこの船ベロセットが900円で2杯!

これはもう入るしかないでしょう♪



一応メニューは見ますが、当然の船ベロセット。



早速運ばれてくる小鉢と生ビール。

じゃあ、満を持して

カンパーイ!



煮物もおいしいです。



そしてやってきた

フライ盛り



串カツが2本に、



油で揚げた赤ウインナー。



添え物の野菜に、



なぜかポテトチップス。



じゃあ串カツからいただきます。

串カツにビールは正義ですな。



じゃあ次は赤ウインナー

という感じで、ビール二杯を消費。

二杯目の写真撮り忘れましたが、しっかり2杯いただいております。

じゃあもういっぱい・・・って・・・・



酎ハイが

「大きな中ジョッキでこの価格」

とありますねえ。

大きな中ジョッキ

っていう表現が、大きいのか?中なのか?

という突っ込みどころを感じるところではありますが、まあきっと大きいのが来るんでしょう。

と思って隣を見たら



「当然の中ジョッキは創業以来の大きさです。なんと600ml」

とありますねえ。

数字が具体的にあるのは心強いです。

しかも250円です。

じゃあプレーンの酎ハイお願いしましょう!



来ました大きな中ジョッキ!

大ジョッキはどれだけデカいんだ!

んで・・・プレーンで頼んでも、結局レモンジュースとライムジュースがついてきちゃう。



でもデリシャスソースと、キッコーマンの入れ物に入ってくるのはいかがなものかwww



じゃあまずは、普通にいただきます。

あっ、そうそう、先の船ベロセットが無くなったので、



シューマイを追加したら、なんかいっぱい来ました。

手作り感のある、シューマイが10個以上。

こちらのお店、全体的にサービス過剰ですな。うれしいけど。



辛子醤油でいただきます。

美味しいですねえ。ちょうどいい大きさ。

酎ハイも進みます。


じゃあこの辺で



ライムジュースの方ちょっと入れてみましょうか?



ちょっと控えめですが、甘くならない程度に入れました。

半分くらいからこうすれば、ちょっとした味変で良いかもですね。

とふと横を見ると・・・



お酒の後はうまいそばどうぞッ!

とありますねえ。

おそばもいいけど・・・今日のところはこれで4食目・・・さすがに打ち止めかなあ?



ということで本日4回目のごちそうさまでした。

新喜劇見て、肉吸い食べて、名物カレーも食べて、最後ここで締めるとは、充実の大阪現地オフですな。

さて、明日はお仕事ですよ~♪

【大名酒蔵本店】〒541-0055 大阪府大阪市中央区船場中央1丁目3−2 船場センタービル 2号館B2階




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【大阪出張記】千日前で肉うどんを食べて、NGKで吉本新喜劇見て、千とせの肉吸いをいただきました

2022-06-10 22:02:58 | 旅レポ
どもども、また1日開けてしまいましたね。

ぽんぽんぽ~んと行きたいのですが、まあ諸事情ありまして。

というわけで、大阪出張3日目です。

実はこの日はお仕事の都合上お休みでした。

この翌日はまたお仕事があるのですが、こんな短期間で帰るのもねえ。

ってことで、こういうのを私たちの業界では

現地OFF

と言います。

じゃあ、今日は大阪観光しちゃいましょうかねえ。

というわけで、本日は再びなんばにやってきました。



朝9時のミナミ千日前商店街、結構人がたむろしているのですが、これ皆さん

パチンコ屋さんの開店待ちです。

う~んなかなかパンチの効いた朝ですねえ。

この先にはかの有名ななんばグランド花月がありまして・・・そうです。

今日は吉本新喜劇なんて見ちゃおうかなあ♪

なんて思ってます。

チケットは昨日のうちに前売りを予約しまして、劇場前の券売機で引き換えをするだけ。

じゃあ朝ごはんに!大阪名物の肉吸いだ!

肉吸いっていうのは、吉本新喜劇の俳優さんが二日酔いで、舞台の空き時間に劇場近くのうどん屋さん千とせで

肉うどんのうどん抜きを頼んだのがきっかけだそうです。


私も、昨夜の痛飲がありまして。多少・・・

じゃあこういう日には肉吸いで!

と勇んで、劇場近くの発祥のお店千とせ



あれ?



10時半からかあ~・・・でもそれだと会場後だから、開演ぎりぎりだよなあ、じゃあ新喜劇見てから行くかあ・・・

・・・って扉のところに



そもそも本日臨時休業じゃないですか!

あ~なんか出鼻を挫かれました。

ちなみに、劇場の開場まではまだ1時間近く。

近く探せば、他に肉吸いを出すお店もあるんじゃないか?

と近くのお店を探しますが・・・



こっちはうどんもあるけど定食がメインらしい、ラインナップに肉吸いはないなあ・・・





ここは朝6時からやってるらしいけど、やっぱり肉吸いは・・・思い切って、肉うどんのうどん抜きで頼むか?

どうしようかなあ?



金龍ラーメンは24時間営業。

いやいや、今ラーメンじゃないんだなあ・・・



こっちにもうどん屋さんがあるけど・・・ってさっきのお店と同じ屋号だな。



肉うどんはどーんと出てるけど、肉吸いはない・・・

何が何でも肉吸い!

という気分になっているのですが、まあどこにもない。

大阪の人、みんな朝肉吸い食べるんじゃないの?

って思っていたのはただの幻想だったようです。

ちなみに・・・



こちらの居酒屋さん。

は朝9時から営業中



朝から地酒

ってなかなか魅力的なキーワードですね。



こちらの海鮮居酒屋も



絶賛営業中。

この時点でもう昼定食も頼めるという・・・

もう先に一杯ひっかけてからやるか?

いや、ダメだ!さすがに酔っぱらって観るのは演者さんに失礼だろう。



ということで、千日前の道具屋筋のところまで戻ってきまして。



うどんの松屋さんで。



 ・

 ・

 ・



お前は肉うどんです。

まだ多少肉吸いに未練があるのか、これを選んでしまいました。



さっと出てくる肉うどん

 ・

 ・

 ・

ではなくてですねえ。

この肉うどん、注文を受けてから小鍋に出汁をとりまして、そこに牛肉と玉ねぎをいれてぐつぐつと煮立てます。

肉の旨味がしっかり出たところで、うどんと併せて提供されるのが




こちら肉うどん!



大阪のうどんなので、ふんわり優しい茹で上がりですが、なんといっても牛肉が染み出した汁が美味しい。

先にあるように多少酒が残った状態ですが、舌にも胃にも優しそうな一杯です。




調子が出てきたので、七味を赤道がけ!

これをずず~っといただきまして。



ごちそうさまでした。

汁まで完食です!

【うどん そば 松屋】〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前13−1



じゃあ、腹ごしらえもできてコンディションも整いましたので、

万全を期してなんばグランド花月へ!



今日のラインナップはこんな感じ。

2019年のM-1ファイナリストからし蓮根。

そして、関東からオズワルドが来てます。

大御所村上ショージさんはどんなお話なんでしょうか?

まるむし商店は関東ではあまりなじみがないですが、花月の常連らしいですね。楽しみです。

中田カウスの漫才のDENDOのゲストはラフ次元。こちらも大阪を中心にしているコンビですね。

大木こだまひびきは大阪中心ではあるけど関東にもその名を轟かす大御所。

桂文枝師匠はもはや説明不要ですね。

そして新喜劇の座長は酒井藍さんは、新喜劇のレギュラー座長を女性で初めて務め、しかも最年少で座長に就任したという、超実力派若手!


今日は見どころがたくさんありそうですねえ。



さて、チケットは1階のB席3番。

B席って・・・もしかして2列目?

いや~まさか・・・

というわけで、入場です。

入口から2階に上がると



しゃべくり漫才の元祖、エンタツア・チャコが迎えてくれます。

ちなみにですが、横山エンタツの次男が、花紀京でして、先の"肉吸い"の生みの親と言われております。

というわけで、お時間になりましたので、開場。そして入場



色鮮やかな緞帳は味の素ほんだしの提供。

じゃあ、B列の3番ってどこよ・・・と探すと。



本当に二列目じゃないですか!

ちょっと端っこの方だけど、これはかなり砂っかぶり!

いいんですか!?こんなところで見せてもらって!私、普通の料金しか払ってないんですけど!?

という、開演する前にもはや興奮気味です。

ちなみに、当然開演中の風景は写真ありません。

内容もネタバレになってしまうので、控えておくとして・・・

皆さん面白かったです!

っていうのは優等生なので、個人的に印象に残ったのが、やっぱり大木こだまひびき師匠かな。

あと新喜劇は「あ~~~テレビでやってるやつ目の前でやってる~~!!」っていう感動がありました。

座長酒井藍さんが面白くてかわいくて、すっかりファンになってしまいました。

というわけで、午後1時過ぎに閉演。

あ~楽しかった。

また来てみたいですねえ。今度は家族で来たいと思いました。

【なんばグランド花月】〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前11−6

じゃあ肉吸い食べるかな?

「・・・えっ?千とせは臨時休業だったろう?探してもなかったんだろう?」

ですって?

いやいやいや、実はですねえ。

開いてるんです。



千とせべっかん!



そうなのです。千とせの別館がなんばグランド花月内にあるんですねえ!

ただ、こちらはオープンが11時からだったので、開演前は難しかったのですが、閉演後ならね♪



ありますよ~肉吸い!

というわけで突撃です!



諸事情で本日は限定メニューでの営業らしいですが、肉吸いはちゃんとあります!



というわけで、

肉吸いの豆腐入!



そして"これを合わせるのが定番"と言われる

小玉!

この食券を買いまして、着席すると、程なく運ばれてくる



肉吸い豆腐入&小玉!



肉吸いは、牛肉がたっぷり、その上に青ネギが乗っています。

そしてその下には、豆腐と半熟玉子が沈んでいます。



小玉はまあ、たまごかけごはんなのですが、まあ肉吸いはうどんが入ってないですからね。

肉吸いにも玉子入ってるんだけどちょっとやりすぎたかなあ・・・?

と思わないでもない。



んで、香の物はたくわんが2枚。

これ重要よね。



ではまず、肉吸いの方から。



澄んだきれいな汁ですねえ。うどんを入れたら絶対美味しいと思いますが、入れないのが肉吸いです。

昆布と鰹の出汁に牛肉の旨味が溶け出してます。



そして主役の肉。は牛肉です。

関西圏は"肉"と言ったら牛肉。なんかフラッシュバックしてきますが、まあ気にせずお肉のおいしさを味わいましょう。



んでお豆腐の登場。

某ラーメン屋さんで、麺の代わりにお豆腐を入れるというメニューがあるそうですが、そういう類の走りでしょうね。

アッサリの汁に絹豆腐がさっぱり合います。

ってか、これでビール一本くらい行ってもいいね♪



そして、半熟玉子のご紹介・・・って思ったら。黄身が割れちゃった。

ちょっと黄身を崩すのには早い時間帯に思われたのですが、まあこれはこれでいいか。



黄身が混ざってくると、汁がさらに濃厚に♪



じゃあ、もうこの際もっと後回しにしようと思ってた唐辛子も行ってしまえ!



っと一味唐辛子を赤道がけ。

じゃあここから!



小玉のターン!



千とせの特製玉子かけごはん用醤油を・・・



ちょろっとかけまわして、玉子を崩し、一気に混ぜます。



肉吸いにも玉子が入っているのでなんかあれですが、玉子かけご飯を食べながら、肉吸いを汁物として楽しむ。

う~~んこれは確かに二日酔いにいいかも。

今度家でやってみよう・・・って二日酔いの朝に、二日酔いの自分に、これが作れるか?

作ろうという気力が生まれてくるか?

そこが問題ですな。



ごちそうさまでした。

以前に、見た目だけの情報で肉吸いを家で作ったことがあったのですが、これで魂注入!

家肉吸いが一ランク確実にアップしました。

【千とせ べっかん】〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前11-6 なんばグランド花月ビル 1F

というわけで、大阪出張記も宴タケナワですねえ。

この時点でまだ午後2時、まだまだ充実の現地オフは続きますよ♪

ではでは





【大阪出張記】大阪なのに宮崎郷土料理のお店でなぜかラーメンが美味しい!不思議なお店どぎゃん!

2022-06-08 20:27:18 | 外食レポ
大阪出張に来ているわけですが、1日目のお仕事が終わりました。

一緒に仕事していた人と「じゃあどこか行こうか?」

という流れで、

「本日のお店は私が決めさせていただきます!」

と、会社の大阪支社のIさんと協力会社のM本さんをお連れました。



宮崎郷土料理のお店、どぎゃんさん!

個人的に大阪に来たら、行くべきお店です。

「なんで大阪に来て宮崎料理?」

と思われるでしょうが、実はさら混乱させる情報として、

「実はこのお店、ラーメンが美味しいんです」

なぜ大阪で、宮崎料理で、ラーメン!?

という疑問はごもっとも。

実はこちらの社長のS本さん、自作ラーメンつながりで知り合ったんですよね。

社長宮崎のご出身で、宮崎料理のお店としてのクオリティも十分なのですが、後に趣味的始めた自作ラーメンをお店で出すようになった


と、そういうことなんですねえ。

その自作ラーメンの集まりでS社長を知りまして、それ以来、大阪出張の際にちょいちょいお邪魔してます。

と言いつつ、結構な人気店なので予約がなかなか出来ないこともあり、しかもここのところコロナとかいろいろあってなかなか来れてないんですけどね。

なんとか防止条例が出ている昨年は立売堀でラーメンいただいたりしたんですけど、久しぶりに心斎橋の本店にやってきました。

と、今日は気合が入っています。



じゃあまずビール!

いきなり気合が空回りしてバックフォーカスしてますが、ご了承ください。



お通しはささみの湯引きポン酢

宮崎といえば地鶏。

鶏料理が美味しいんですよね♪

なかなか期待の高まる滑り出しだと思います。



続いて名物のきゅうり漬け

きゅうりを包丁で切らずに割って、味をしみこみやすくしたところに、ごま油ら塩などで味付けするきゅうり漬け。



これはきゅうりを一番おいしく食べる方法なのではないか?

と思うくらい美味しいです。

Youtubeに作り方があるので、興味のある方は作ってみては?

私も今度作ってみます。

そしていきなり本命です!



もも肉の炭火焼!

どぎゃんに来たらこれを食べなきゃ意味がないと思うくらいのド定番。

これにすこし柚子胡椒をつけていただきます。

うん、さすが人気No.1の逸品。間違いのないおいしさです。



ちなみに、気になったこの"どぎゃんオリジナル 軽~いニンニク"

これを少量振りかけてもおいしいですね。

"マスクをすれば臭わない"

らしいので、気にせず使いましょう♪

さて、ここにきて



脂きものお刺身

いわゆるレバ刺しですね。しかも白レバーという特に脂がのったレバーを厳選したもの。

これもニンニクと、ごま油でいただきます♪

写真にありませんが、この辺からお呑み物は焼酎のソーダ割に移行しております。



雌鶏かわの湯引き

通常45日程度で出荷されるブロイラーと違い、長期飼育(350日~400日)で出荷される雌鶏のかわを湯引きにしたものです。

若鶏のかわとは旨味の量が全然違いますね。

いや~これは美味しい。

そして満を持してやってくる宮崎料理のド定番その二。

先の炭火焼とともに、頼まなければいけない逸品。



チキン南蛮!

ここに持ってきました。堂々のメインディッシュですね。

知っているとは思いますが、製法としては、チキンカツを揚げて、甘酢に漬け、その上さらにタルタルソースをかけるというレシピ。

某サイトにてWeb系ライターさんが、ネタ的に"なんかいろいろ過剰な料理"として紹介されていました。

これはやっぱりビールだよねえ。とここでは一時的にビールに帰ります。

と、なかなか盛りだくさんで、もういっぱいかと思いきや!



せせり焼き!

せせりは鶏の首肉のところですね。基本的には鶏ガラになってしまう部分なのですが、丁寧に骨から外して肉としていただけます。

多少筋張った感じがありますが、その代わりうまみのある部分で、近年人気が出てきた部位でもありますね。

もちろんこのせせりも絶品ですよ。

ねぎが脂を吸ってさらにおいしくなってるんですよね。

先のもも肉もそうですが、ねぎあり、ねぎなしが選べます・・・が、個人的には絶対ねぎあり推しです!



と、ここで、また焼酎のソーダ割に帰ってきました♪

てな感じで、3人の大宴会は続いていきます。

そして、トイレで中座したIさんが帰ってきて

「トイレなんかすごかったよ」

って言っておりまして、そういえば自分もそろそろ・・・とか思ってちょっと失礼。

んで、個室に入ってみたら



なんじゃこりゃ~!!



ジュリアナ東京か!(たとえが古い!)

と思いましたが、音的には静かでした。ただ、ビカビカでした。

まあ、こちらおお店に行く際にはトイレも楽しめますよ♪ということで。

お酒もいい感じに回ってきて、お腹もいい感じに膨れて。

じゃあ、そろそろ・・・

ラーメン行きましょうか!

ということで頼んだ



和風醤油味 油かすそば

"油かす"ってのは牛脂(ヘット)を取った際の残りで、牛の腸がカラカラに揚がったものです。



昔は結構貧しい人の食べ物で、一般の人はあまり食べることもなかったらしいのですが、、B級グルメブームなどもあり、

見直され、この油かすを浮かべた"かすうどん"は大阪名物になっています。



その油かすが乗ったラーメン!



スープは煮干しの香り、これは青口じゃなくて瀬戸内海の方で取れる白口の煮干しかな?昆布も使われている気がします。

このままだとちょっとラーメンとしては物足りないのですが、ここで油かすがいい仕事します。

脂と牛の風味がスープに溶け出して、他では決してない美味しさに。




麺は少ししなやかな感じの細麺。

先の優しいスープとの調和がとれていて、あれだけ食べたにもかかわらずスルスルと入っていきます。



そしてこれ!

こちらのチャーシューなんですが、結構珍しい豚ロース肉のチャーシューなんですよ。

チャーシューっていうと、ばら肉、肩ロース、もも肉であることがほとんどなんですけどね。

ロース肉なので、やわらかくて、うまみの強い部分が多く、迫力と食べ応えがあります。

これ、家でもやってみようかなあ?って思うんですが・・・いざロースの塊肉を前にすると・・・

ついトンテキとかとんかつにしちゃうんですよねえ。



ちなみにこちらはM本さんが頼んだ

高井田中華そば

大阪は東大阪市の方にある高井田付近のご当地ラーメンです。

甘みがある濃い醤油色をしたスープに丸刃で切った太麺が特徴。

こちらも気になったのですが、以前に食べたことがあり、今回は初食の油かすそばの方にしました。

ラーメンのラインナップはS本さんの研究熱心さもあり、その時々で結構入れ替わります。

そこがまた楽しみでもあるんですよね。



ごちそうさまでした。

美味しい宮崎料理、そしてラーメンでした。

それにしてもよく食べて、よく呑みましたね。

大満足です。



最後浮かれて、こんなのを撮っちゃう始末www

そういえば久々の顔出しですね。

皆さん、このブログの作者はこんなやつです。



そうそう、こちらのお店、ビルの2階にあるのですが、階段が急なのでお気を付けください。

調子に乗って呑みすぎると、救急車呼ばれる事態になりますよ。



と最後にお土産で駄菓子をもらうんですが、今回はこちらのウメミンツ・・・ってさかさまだねえ。

すみません。酔っ払いのやることなので、ご勘弁ください。

やっぱり、改めましてどぎゃんはいいお店ですね。

そして、個人的にこちらでいただくラーメンに思うのが


手作り感

いい意味でプロっぽくないというか、まあ宮崎郷土料理のお店が出しているラーメンなので、専門店には出せないラーメン全体の雰囲気。

ちょっと伝わりづらいかもしれませんが、自分で料理をある程度作る人ならわかってもらえるかなあ?


とにかくラーメンに限らずレギュラーメニューもそうなのですが、この手作り感がいいんですよ。

これからもひいきにしたいお店です。

・・・と、ちょっと能書きが長くなりましたね。



それにしてもIさんもM本さんも楽しんでいただけたようで、このお店が紹介出来て良かったです。

また大阪に来た際にはみんなで行きましょう。

ではでは

【どぎゃん】〒541-0059 大阪府大阪市中央区博労町3丁目1−13 戎センタービル 2F







【大阪出張記】心斎橋筋のまこと屋で黄金チャーハンと牛じゃんラーメンで締めました。大阪食い倒れ その二

2022-06-07 12:44:24 | ラーメンレポ
さて、たこ焼で始まって、焼き肉食べて・・・

じゃあ締めましょうか?という大阪独り呑み。

締めはやっぱりラーメンかなあ?



とか思いながら、道頓堀まで戻ってきました。

ひっかけ橋の通称で有名な戎橋から例のグリコの看板を一枚。



いつもなら文句なしに金龍なんですけど・・・今日はちょっと引っかかっているものが・・・

とやってきたその戎橋からちょっと心斎橋筋を北上して、左手。



まこと屋さん

こちらのお店、私のメモに「行きたいお店」としてマークされているのですが、その理由が全く思い出せない。

思い出せないけど、せっかく近くだから行ってみようということでやってきました。

そして、券売機を見て思い出しました!



そうだ!ここのチャーハンが美味しいって聞いたんだ!

この黄金チャーハンが美味しいとのこと。

ラーメン系も食べたいから半チャーハンにしておきましょう。



あと看板メニューの牛じゃんラーメン。



そして生ビール。

ここにきて

「まだ呑むか!?」

と、思うのは、数日後の私も一緒です。



食券をもって、入店着席。

卓上調味料はこんな感じ。

ニンニクチップに、ラーメンコショー、餃子のタレ、自家製のラー油。



と、ありましたので。



高菜をお願いしました。



ラーメンの質的に「そうだろうな?」って思いましたが、替玉もできるみたいですね。

そして、ゆで加減も選べるみたいです。

今回は初めてなので、ふつうにしてもらいました。



早速やってくる生ビール!

本日3度目の乾杯♪


奥の方ではラーメンとチャーハンを作ってますねえ。

半チャーハンにもかかわらず、しっかり都度鍋を振って作ってくれているようです。

そしてやってきました。



牛じゃんラーメン&黄金半チャーハン!



こちら牛じゃんラーメン。



"牛"の名を冠しているように、牛骨で取ったスープだそうです。

黒いのはマー油(ニンニク油)でしょうね。

ちょっと辛み成分の赤いもの、チャーシューは牛ではなく豚バラ肉、きくらげ、青ネギと


熊本ラーメンを牛骨で作りました。

っていうところかな?



こちら噂の黄金チャーハン。

その名のごとく卵がしっかりと絡んで、黄金ですねえ。

チャーシューを作った時に出る、豚肉と煮ダレの味がしみ込んだラードを使用しているんだそうで。


話を聞くだけでおいしそうです。



じゃあ、まずラーメンのスープから。

うん、結構がっつり煮込まれているから、コラーゲンと油脂分がうまく混ざって乳化しています。

ただ、牛のクセとかは飛んじゃってるかな? でもまあ、良く言えばマイルドなスープです。


決して美味しくないわけではありません。



じゃあ、麺をいただきます。

先ほど見た目熊本ラーメンとしましたが、麺は今度博多長浜系の低加水細麺ですね。

牛骨のスープに対しては加水が高い麺よりも、こちらの方が合っていると思います。


じゃあ、こういうラーメンは・・・私的に・・・



ざぶんとひと混ぜ!

先のマー油や辛みの調味料をしっかり混ぜます。



これでいただきます♪

あ~これこれ!牛じゃんラーメン美味しいです。

って・・・そうだった、今日の主役はチャーハンでした。



こちら黄金チャーハン。

しっかりほぐれた玉子が絡んでまさに黄金のご飯と、青ネギのアクセントが素敵。

味の方もチャーシューの煮ダレの味がラードに絡んでいて全体的に一体感がある味付け。


ラーメンなしで、このチャーハンを1人前でもよかったかなあ?

でもなあ、呑んだ後ってやっぱりラーメンなんだよなあ。

でもこのチャーシューの煮ダレの浮いた油を使ったチャーハン、今度家でも応用してみたいと思います。

じゃあ、ラストスパート。



お願いしておいた、辛子高菜を・・・



ラーメンにイン!

やっぱりこの手のラーメンには辛子高菜が合う♪

替玉を頼もうかと思いましたが、さすがにこの流れでそれは出来ませんでした。

もう満腹です。



ごちそうさまでした。

いや~、たこ焼、焼肉、ラーメン&チャーハン。

良く食いましたな?



お店を出ると、そこにはかに道楽とはまた違ったド派手かに看板!

どもまでも目立とう精神が凄い大阪です。

さて、こんだけ食べたんで・・・しっかり心斎橋筋を2駅分歩いて帰りましょう。

ではでは

【ラーメンまこと屋 心斎橋本店】〒542-0085 大阪府大阪市中央区心斎橋筋2丁目6−16







【大阪出張記】大阪心斎橋道頓堀を通って難波へ。たこ焼き→焼き肉のはしご。大阪食い倒れ その一

2022-06-06 17:54:01 | 外食レポ
さて、大阪に来ておりますが、また更新に時間が空いてしまいましたね。

まあここからはポンポンと・・・行きたいものです。

というわけで、大阪です。

せんば自由軒の後はしっかりお仕事をしまして、無事に終わりました。

じゃあ、大阪の街に出ましょうかね。

というわけで、ホテルのある堺筋本町、船場あたりから、心斎橋筋を歩いて・・・



道頓堀の派手さは大阪に来た感があって良いですねえ。

かに道楽の看板、すぼらやの看板が・・・目立とう意識の塊みたいなのがたまらないです。

と、道頓堀も気になりますが、本日は通り過ぎてなんばの方へ

大阪に来ている旨、某SNSにアップするしたのですが、すると友人のたけあきさんが、おすすめのたこ焼屋さんを教えてくれました。



たこ焼道楽わなか

は同氏の青春の味だそうです。

SNSに返信もらったのが非常にタイムリーで、すぐ近くにいたので、早速やってきましたよ。



8個入りのソース味&マヨネーズ七味

にしてもらいました。

ちなみに、奥の方に簡単なイートインがあって、短時間利用に限られますが、そこで座って食べられます。



生ビールもあったので、当然のごとくビールをスタンバイ!



いただきます♪

ぐわ~熱い!やけどする!!

でも、これは出来立てでないと味わえない、熱さと美味しさ。

ほんと中がトロトロなんですよ!トロトロ!!



そこにすかさずビールを!

くへ~っ!!

一日の疲れを絞り出す"くへ~っ!!"ですね。

いや・・・大した仕事してないんですが・・・。

というわけで、たこ焼一船を生ビールをさっといただきました。

【たこ焼道楽わなか 千日前本店】〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前11−19

前菜と食前酒を平らげまして、大阪なんばの街へ



そう、ここはかの地、なんばグランド花月のすぐ近く。

今日はもう公演は終わっているのですが・・・この翌々日、こちらに来ることになります。

このあとなんばのこの辺りをウロウロします。

そしてやってきました。



楽洛亭本店さんです。

このお店は24歳くらいの時に大阪に出張して初めてこちらに来て以来・・・って考えるともう25年くらい通っているお店ですね。

創業60年近いこちらのお店ですが、岩風呂にも2回ほど登場しています。

【炭火焼肉 楽洛亭 本店@なんば】2007年3月4日

【楽洛亭】2010年12月21日

このほか記事にしてないですが、5年くらい前には家族旅行で大阪に来た際お邪魔しています。



というわけで、入店着席。

お一人様向けのカウンター席に案内されます。

早速炭火の七輪とタレがスタンバイ!

このタレが美味しいんだ。

ちなみにお一人様カウンターも良い感じに埋まっております。

左隣はなんと若い女の人です。

後ろのテーブル席も全部埋まっております。

さすがの人気店。

じゃあまずは・・・



銀色のヤツ!

これをヤりつつ・・・。



今日は何にしようかな?

と言いつつ、一人で来たときは割と決まっているんですよね。



ウルテとコリコリ

ウルテはのどの軟骨部分、隠し包丁を細かく入れてあって、食べやすくしてますが、結構な歯ごたえなので、丈夫なあごが必要です。

コリコリは心臓近くの大動脈。血管ですね。ここも焼き肉としてはかなりマニアックな部分。

カルビとかロースとかはほかでも食べられるけど、このウルテとコリコリは大阪に来ないとなかなか食べられないんですよね。

しかも、この楽洛亭のたれが絶品なんです。



あとナムル。

焼き肉に行くとキムチ、っていう人が多いと思いますが、私的にはナムルを必ず頼みます。



じゃあこんなフォーメーションで始めます。



焼けろー!

ほとんど油がない部分なので、焼き上がりの見極めが難しいです。



経験的なものですが、コリコリは少し軽めのこんな感じ、



ウルテはちょっと焦げ目がつくくらい良く焼いた方が美味しいと思います。



というわけで、今日二度目の乾杯♪

焼き肉にはビールか酎ハイだよねえ。



ナムルもおいしいですねえ。

味付けが控えめで、素材の味が引き立ちます。

さて、ウルテもコリコリも少なくなってきたので、何か焼き物を追加するかな?というところですが

こんなんも良いかも。と



上ミノの湯引き



もみじおろしとねぎををちょいと乗せていただきます。

これはお酒進んじゃうなあ。



ここですかさず、ビール追加!

何人かで来れば、ここからギアを上げて、追加注文をガンガン・・・ってところですが、

今日はお一人様だし、こちらのお店で締めるなら、冷麺やビビンバがあるんですけど、締めは違うところに行きたいしね。

ということで、



赤センマイってのはギアラ。

牛の第四胃のことですな。



焼けろー!



コリコリ、ウルテ、上ミノと来て、本日たぶん一番やわらかい部位ですね。

ちょっと脂が乗り、コッテリ感もあります。

いわゆるホルモンの中では私的には一番好きな部位ですね。

それにしても大阪で焼き肉に来て、このラインナップは地味だなあ・・・と思いつつ。



ごちそうさまでした。

コリコリ、ウルテ、上ミノ、赤センマイとかなり渋めのラインナップではありましたが、個人的には

希少なホルモンを楽しむのが大阪焼き肉

と思っております。

今度友人や同僚と来た時にはカルビやロースを頼めばいいんですよ。

独り焼き肉はあくまでわがままに自分の食べたいものだけを追求します。

【楽洛亭 本店】〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波4丁目4−6

というわけで、お店を出まして、次はどうしましょうか?

たこ焼、焼肉と来たら・・・おっさんが一人大阪の街に消えていきます。

ではでは







【大阪出張記】大阪といえばあの生玉子が乗ったあのカレー!せんば自由軒に行ってきました

2022-06-02 20:10:25 | 外食レポ
信州信濃への家族旅行から帰った翌日のことなのですが・・・

翌日いきなり大阪出張だったんです。

今回も3泊4日とちょっと長い滞在。

なので、帰ってきてすぐに、旅支度を片付けて出張の準備。

そして翌朝の出発!



朝、手を振って送り出してくれている(かどうかは怪しい)ユズさん。

というわけで、朝から東京駅に向かい、新幹線に乗り、新大阪から地下鉄に乗ってやってきたのは大阪本町。

午後からのお仕事なので、この辺りでお昼を食べよう。

そしたら、船場センタービル略して"せんびる"の地下でお食事ですかね。

そして、前々から気になっていた。



せんば自由軒!

以前からこの近くにお仕事に来ていて、あるのは知っていたのですが、なかなかタイミングが合わなかったんですよね。

ってのは同公社との関係で、新大阪から仕事場にタクシーで直行しちゃうことが多いから。

そう、自由軒といえば。



これ・・・



このカレールーをまぶしたライスの中央に生玉子が鎮座するスタイル。

これ食べてみたかったのよねえ。

念願叶いましたよ。

ということで入店。



紙ナプキンにもこの印刷。

"「夫婦善哉」でおなじみ"

ってのは何のことよ?

って調べたら、戦前の大阪が舞台の短編小説なんですね。

関東からきている私にはなじみががないんですが、こちらではワリとメジャーなお話みたいですね。



注文はもちろんこちらのインデアンカレー。

イン"ディ"アンじゃなくてイン"デ"アンですよ。

ちなみに、大阪発祥のお店で、店名が「インデアンカレー」というお店がまた別にあるという、こちらおお店も歴史のあるお店でして、

なかなかややこしいことになっております。



カレーを頼むと運ばれているこちらのスプーン。

先の紙ナプキンの上に置かれます。

そしてやってきた。



インデアンカレー!



カレーとごはんはすでに混ざっていて、その上に生玉子。

姿かたちはあちこちで目にしたけれど、いただくのは初めてです。



生玉子を割ってしっかり混ぜてからいただくらしいですが、まずはちょびっとカレーだけ食べてみましょう。

カレーは意外にマイルド、まったく具のないカレールーですが、スパイスや野菜の旨味が詰まってますね。



お店の人の説明によると、混ぜるときにソースを少し加えるとおいしくなるそうです。



じゃあ、黄身をザクっと割りまして・・・



混ざれー!



というわけでいただきます。

うん、生玉子でマイルドになるのと、ソースがさらにカレーの風味を引き立ててくれますねえ。

私は「カレーはよく混ぜた方が美味しい」と思っているのですが、なんか最近「そういうのははしたない」みたいな風潮があって

あんまり大っぴらにできないんですよね。

でもこうやって提供の時にお店側で混ぜ混ぜして出してくれれば大手を振って、こちらも心行くまで混ぜ混ぜできるってもんです。

最近肩身の狭い「カレーしっかり混ぜる派」にとっては聖地みたいなお店でですね。



ごちそうさまでした。

とお店を出ると・・・というか入る前から知っていたのですが・・・



船場センタービルの地下はひしめき合った飲食店街。

しかも、どのお店も結構ボリュームがあるのにリーズナブル。

そんななか、カレー一杯で900円近くする、この自由軒のインデアンカレーは、地元の人的には割高に映るようで。

多少厳しい評価をされているのは否めないかな?

そしてこの話、後に続編が出てきます。覚えていたらお楽しみに。

というわけで、大阪出張記スタートです。

ではでは

【せんば自由軒本店】〒541-0055 大阪府大阪市中央区船場中央3丁目3 船場センタービル9号館 B2F





5月のハードコア弁当

2022-06-01 19:32:52 | お弁当レシピ
さて、6月になりましたね。

公私含めなかなか忙しかった5月でした。

ブログに関しても、忙しさにかまけて、1週間ほど更新をお休みしてしまいましたが、

まあそういうことだったと思っていただければ幸いです。

じゃあ、毎月一日のハードコア弁当。

5月のハードコア弁当を振り返ってみましょう。

じゃあまず、

ハードコア弁当とは何か?

ということについて、恒例の説明です。

ハードコア弁当というのは、フリーのピン芸人ホイップ坊やさんが名付けた、ごはんの上に一品だけ乗せたシンプルなお弁当。

品数を揃え、色とりどりにデコレーションされたお弁当に一世紀を投じる、シンプルなお弁当です。

このホイップ坊やさんのハードコア弁当は書籍化されまして、ハードコア弁当マニアのバイブルとされております。

ご飯の上に一品乗せる

これがハードコア弁当です。

この文章も例によって完全コピペです。

じゃあ先月、5月のハードコア弁当を振り返ってみましょう。



【レモンペッパー焼き】

というのはスーパーで売ってた味付け肉のコーナーにあったレモンペッパー焼き。

強火でさっと焼き付けて、ご飯の上に乗せました。

米と肉の最強コンビがまず5月のハードコア弁当の先鋒です。



【塩鮭】

月に1回は出てくるハードコア弁当の王道おかず、塩鮭。

カミさんが半身で買ってきたのを自宅で切って、冷凍しています。

美味しいんですけど、個人的にはもうちょっと塩っ辛い鮭が良いんだよなあ。

今度"激辛"って書いてあるやつを買ってこよう。



【葉わさびの醤油漬け】

旅行記も書きましたが、安曇野の大王わさび農場で購入した、葉わさびを醤油漬けにしました。

漬けこんで3日くらいたったちょうど言い漬かり具合のもの。

食べたときに鼻に抜けるわさびの辛みと香りがたまらないですねえ。

刻んで納豆ごはんにも悪くなさそうです。



【豚丼】

生姜焼き用のちょっと厚めに切った豚肉を、スタミナ源のたれで味付けして焼きました。

最後にタレを少し煮詰めたので、かなり味が濃くなりました。これはごはんに合いますねえ。

木更津はとしまやのバーベキュー弁当、通称"バー弁"に通じるものがありますね。



【コロッケ】

コロッケです。

何の変哲もない・・・というか、冷凍のコロッケを朝揚げました。それをポンとご飯の上にオン・ザ・ライス。

別添えでソースを持っていきまして、食べるときにドボドボと振りかけて食べます。

ソースって男の子だよな・・・

っていうのは孤独のグルメの主人公"井之頭五郎さん"の名言(迷言?)です。



【竜田揚げ】

唐揚げですか?・・・いえ竜田揚げです・・・なんで?

だって、パッケージに"竜田揚げ"って書いてあるから。

この前日某所で痛飲しまして、目が覚めると完全なる二日酔いでした。

何とか起き出し、朝風呂で酒気を抜いて、弁当箱にご飯を詰めて、そして冷凍庫から取り出した、この冷凍の竜田揚げを

冷凍したまま、ゴロゴロとご飯の上に放り投げるように置きました。

ハードコア弁当の時点で結構投げやりですが、その上を行く投げやりさでした。



【メンチカツ】

メンチカツです。

・・・ちょっと前のコロッケと瓜二つ、っていうか説明しないとコピペのミスか?と思われるレベル。

これも、数日前に買った冷食のソレです。

コロッケの項で書いたように、ソースドボドボで!

ソースって(以下略


【スパム】

缶詰のスパムハムを、出して、スパッと切って、フライパンでさっと焼いて、ご飯の上に

オン・ザ・ライス

コロッケの頃から気が付いたとかもしれませんが、この辺りかなり投げやりな制作状況になっております。

最初の方でも書きましたが、お仕事の方がなかなかな状態でして、そんなことにかまってられないというか・・・。

"もうハードコア弁当さえ面倒くさいってどんな状態よ!"

と自分でも思ってました。

まあ、頑張りましょう。


■番外編


【某所でいただいた現場弁当】

某所でのお仕事中にお客さんが手配してくれたスタッフ弁当。

ちなみに、これはかなり良い方のお弁当です。

すき焼きに、煮物に、ご飯の上に飛びっ子とカニ肉・・・etc

食べてて思ったのですが・・・

ハードコアに慣れると、あっという間にごはんが無くなってしまいおかずが大量に余ります。

困った習性が身についてしまいました。


--

というわけで、5月のハードコア弁当は8種類でした。

3月4月は10種類でしたが、5月はゴールデンウイークにお休みをしっかりいただきましたので、まあその分のマイナスかなあ?

ってところでしょうか?

今月のベスト・オブ・ハードコアは?

 ・

 ・

 ・

葉わさびの醤油漬けかな?

季節のものなのでこの時期しか食べられないってのがポイントですね。

季節感重要です。

ちなみに別方面から行くと、竜田揚げ。

精神状態まで表現したお弁当ってそうないと思います。

というわけで、5月のハードコア弁当でした。

ちなみに6月もなかなかお忙しい予定。

仕事的にはなんとなく想像がつきますが、お弁当的にどうなりますかねえ。

乞うご期待・・・っていうほどでもないか?

まあごゆるりと楽しいハードコア弁当ライフにしていきます。

おそまつさまでした。

ではでは


あふぇりえいと