岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

九州ラーメン 野永や

2008-02-28 12:45:24 | ラーメンレポ
【地図】神奈川県横浜市瀬谷区橋戸3-61-1

野永やは横浜市の瀬谷という微妙にマイナーなところにある博多とんこつラーメン中心のお店です。
なぜこんなところに・・・と思われるかもしれませんが、実は嫁の実家に車で向かう途中にあるのです。
本日は嫁が出産準備で里帰りする嫁を送り届けている途中であります。

博多ラーメン一本でやっているわけでなく、醤油豚骨などもあります。
頼んだのは期間限定で出していた味噌ラーメン。




豚骨スープと白味噌を中心にして甘めに仕上げるスープ。
豚骨+味噌というのは最近札幌味噌でも繁盛に行われている技法で、味としては共通したものを感じます。
札幌味噌はスープの強化として味噌に豚骨スープを、このお店ではコクのあるスープをさらに濃さを出すため豚骨スープに味噌を加えたのでしょう。
ラーメンにおける異口同音といえますな。
麺は発芽玄米を粉にして練りこんだという麺。
麺の表面を良く見ると透明感がある気がするのは、この発芽玄米の粉がのせいですかね。
替え玉があるというので、替え玉をお願いします。


せっかく博多系のラーメンなので、紅生姜とゴマも加えてみました。
コレを入れると札幌よりと思われたスープの味が一気に九州に引き戻されるから不思議です。


すると、今度は店員のお兄さんが「これどうぞ」と小皿で薬味をくれました。
薬味を粗挽き唐辛子を油で炒めた物だと思われます。
先述にもありますが、スープが多少甘めなので、替玉とか、ちょっと味に飽きが来た頃にこれはいい刺激です。

なかなかセンスの良い一杯です。
ごちそうさまでした。


■大人のラーメン大賞


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あくまで静岡風おでん

2008-02-28 09:16:37 | レシピ
最近、地方の特色ある料理がいろいろスポットを浴びていますが、静岡おでんもその一つです。
濃い口調醤油でぐつぐつに煮込んで真っ黒になったおでん汁、おでん種はすべて串に刺してあり、食べる直前にだし粉(鰹節の粉)や青のりをふりかける独特のスタイル。
種の中でも黒はんぺんと呼ばれる鯖や鰯のすり身で作ったはんぺんが有名ですね。
先日静岡に出張いたしましたが、そのときには仕事が忙しいのもあったし、食すことが出来ませんでした。

というわけで自分で作ってしまえ!

ということで出来たのがこちら

黒はんぺんは鯖をすり身にして、型を整えて、沸騰したお湯でゆでて作ります。

おでん汁は黒はんぺんを作った鯖の骨をとっておいて、水から煮込んで鰹節や、昆布、干ししいたけのだしを作り、濃い口醤油、みりん、酒で味をつけます。
本来なら牛すじを下茹でしたスープも加えてややこってりさせるが重要なのですが、牛すじがどうしても見つからなかったので、出来合いで串に刺したヤツを購入しました・・・失意にまみれます。
あとは定番のおでん種、大根、玉子、がんも、はんぺん、厚揚げ、焼き豆腐などなど定番具材のパレードです。

一つ一つ串に刺しておくのが静岡おでんの伝統ですが、さすがに面倒くさいというのと、串がもったいないので割愛したら、ただの濃い汁のおでんにしか見えません。とほほ。

さて一晩煮込んで、翌日・・・

ちゃんとだし粉と青海苔も用意しましたよ。
私的にはなかなかな味付けと思ったのですが、のん兵衛的視点で作ったため、甘味が少なく、鯖の骨からとった出汁はしょうしょう生臭かったようで、嫁と息子には少々不評でした。
ということで、あとでみりんと酒を足して味を調整しました。


これならやっぱりビールよりもお酒でしょう。
ぬるめの燗でいただきます。

最後の〆にこんなのも作ってみました。


おでん汁をうどん汁にして、種を乗せたうでん。
これは麺好きの息子に好評。


そしてこちらがおどん!
有名なおでんのお店で「とうめし」というのがありまして、茶飯の上におでん種の焼き豆腐を乗せてた一品があると聞き、作ってみました。
食べやすく切ったおでん種をご飯(白飯)の上に乗せて、おでん汁をかけたものです。
おでんとご飯?と思いましたが、やってみると意外と合いますね。
おでん汁の染みたご飯はさらりと美味しくて、ご飯とおでん汁だけでお代わりしてしまいそうです。

というわけで・・・おでん、おどん、うでんときて・・・

うでんおでんおどん~おどんうどんうでん~・・・・え~次は・・・シンバシ!!
というラーメンズのネタを思い出さない人はいないでしょう。

ちなみに味のほうですが、うでんはやや平凡でしたが、おどんの方はなかなかいけます。
おでんの汁とご飯がこんなに合うとは意外でした。

ただ・・・おでんって大量に作らないと美味しくないので、そこそこのボリュームで作ったのですが、その結果3日連続おでんという・・・その辺も嫁に不評な原因かもしれません。
今度作るときは食べてを募集してからにしよう。

【おまけ】


■本物の静岡おでん


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名代 後楽そば 田町店

2008-02-26 10:14:31 | うどん・そばレポ

【地図】東京都港区芝浦3-1-33

健康診断おわりました!さて最初の晩餐です。
ここは健康診断を受けた病院の近く、田町駅前。
名代後楽そばってたしか有楽町にあったよねえ・・・あんまり美味しくなかった記憶があるのですが・・・。
なんか「十割そば」とか書いてありますよ。
というわけで恐る恐る入店。






頼んだのはもりそばにきす天。
なんと注文を受けてから麺を茹で、てんぷらを揚げています。
やっぱり天ぷらは揚げたてが美味しいですねえ。

しかし茹でたてのワリにはクタッとした麺・・・本当に十割そばかな・・・。
つけ汁はやや薄めで個人的にはもう少し濃い口が好み。
最後はポットにあるそば湯をいただいてごちそうさま。

いろいろ書きましたが、立喰いとしてはかなり美味しい部類だと思います。
でも看板を見ると偽りありだなあ・・・・。


■偉いぞ!立ち食いそば


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紫匠乃

2008-02-23 18:04:35 | ラーメンレポ

【地図】東京都江東区森下2-18-1

明日は健康診断なんですよ。
バリウム飲むし、空腹時血糖の検査もあるんで今夜の午後9時から明日健康診断を受けるまで絶食です。
そうそう、空腹時血糖の「空腹」っていうのはただ単に「お腹がすいているとき」ではなく「12時間の絶食」というのが条件ですよ。
というわけで、早く仕事を切り上げて食事したいんですけど、という現在午後8時・・・・このまま9時まで仕事した日にゃ、「空腹」どころが「飢餓」状態ですよ!!
というぎりぎりのところで開放されまして、とりあえず目ぼしいお店に向かいます。

紫匠乃はかつての仕事場に近いところにあるつけ麺の専門店であります。






味玉付きの大盛りにしてしまいました・・・だって絶食だしねえ・・・。
あ、そうそう、寒い日だったので麺を冷水で冷やさずに熱いまま出す「あつもり」で頼んでいます。

つけだれには白菜が浮いています。
お店の説明によると、この白菜が甘さを演出しているそうで、確かに程よい甘さがあり、砂糖を使うより季節感もあって良いですね。
最近過剰に魚介を効かせたつけだれが目立つのですが、これは品が良くまとまっていて、好みです。

麺は太くて加水率の高いプルプル麺。
注文を受けてから七輪で焼く焼きチャーシューは香ばしさ抜群。
半熟の味玉はやや食べ進んだところで橋で割り、流れ出た黄身を麺に絡めながらいただくのがマイブーム。

最後は割りスープをもらってスープをゴクンと・・・。
ごちそうさまでした。

ああ・・・明日の昼前まで絶食かあ~バリウム飲むのか~・・・。
ここのところ酒漬けだからなあ・・・胃も荒れてるんだろうなあ・・・診断結果に「お前はすでに死んでいる」と書かれる日も近いかもしれません。






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三田某所

2008-02-23 17:54:33 | 外食レポ
どもども。本日は三田に来ております。
三田某所で現場がありまして、運営のM社のM澤さん、M鍋さん、とこんかい協力いただいたM社のSさんおススメのカフェに来ております。
イニシャルがMばかりです・・・・この豚野郎!(byにしおかすみこ)
というのは違う意味のMですな。
あっ・・・ちなみに店名のイニシャルもMです・・・この豚(以下略)
しかしこちらのお店カフェとは昼の名でして、夜は歌舞伎の芝居好きが集まる焼酎を中心とした居酒屋になります。


というわけでまずはビールを一杯。
おお!サッポロのレッドスターですね。
先日の
うさぎでもレッドスターだったのですが、日本古来のラガービールはやはり美味いですね。
発泡酒ばかり呑んでいる昨今しみじみそう思います。


M社のM鍋氏が「これうちのポテトサラダの味と一緒ですよ」と言ったポテトサラダ。
ポテトの粒粒が程よく残っていて美味しいポテサラですね。
コレが過程で食べられるとはM鍋氏幸せ者です。


そしてこれがバナナエビのエビフライ・・・S.M.L.LLとサイズがありましてこれは3L・・・幻の4Lというのが時々あるそうです。
お皿からはみ出す恐ろしいデカさで食べ応えも十分。
ビールが進みますね。


こちらは鮪のぶつ。
「ぶつ」というワリにはしっかり刺身ですね。
さっぱりしたこの赤身はメバチでしょうか。
余談ですが、メバチの赤身は漬けが美味しいと思います。
なのでこういう居酒屋では、小皿に醤油を盛ってたっぷり醤油をつけて少々放置してからいただきます。
しょっぱめの方が肴になるしね・・・へんですか?


こちらは白魚の玉子とじ。
う~ん白魚と玉子は出会いのもんですなあ。
ご飯がほしくなります。


玉こんにゃくの煮物。
先日群馬に旅行に行ってからこんにゃく付いていますねえ。
手作りらしいちょっとごわごわした食感がいけます。


定番中の定番鶏のから揚げ!
やっぱり美味い。


変わったところで麻婆茄子。
辛いのが苦手な人は中央の輪切り唐辛子を避けて食べてください。
私はちょっと多めに取って・・・ってM澤さん!!取りすぎです!!
あっ顔がゆがみました・・・むせてます・・・ああ・・・。
取りすぎに気をつけましょう。


こちらが山芋の揚げ物、上に乗っている紫蘇がポイントですね。
酢醤油のつけだれがポイントです。

というわけで、写真に撮ってないものも含めると本当にいろいろあったのですが、全体に量が少なく、その分値段も安めに設定されていて、独り~少人数で来ることを前提にしたお店なのですな。
いいところを教わりました。
今度uz氏とかN氏を連れてくるか・・・。
ごちそうさまでした。

M社のSさんいいお店を教えてもらってありがとうございました。


■和食店・居酒屋の前菜お通しおつまみ


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韓国家庭料理 とうがらし 品川店

2008-02-23 17:30:49 | ラーメンレポ
【地図】東京都港区港南2-2-8 第2福田ビル

とうがらしは品川駅港南口の裏路地、通称「しょんべん横丁」(と勝手に命名)にある韓国家庭料理のお店です。
焼肉以外の韓国料理もポピュラーになってきましたよね。
クッパやら、ビビンバやらメニューが並んでいる中で、ユッケジャンラーメンなるものを発見したので、食してみました。


まず前菜が3品も出てくるあたりが韓国風ですな。




頼んで3分というスピード調理は基本的にラーメンなので、ラーメン並みの提供の早さ。
麺は極普通の中華麺。やや腰が弱い気もしますね。
で、基本ユッケジャンなので、やっぱりスープは抜群に美味しいです。
煮込んでクタッとなってますが、野菜も多めなので栄養バランスもよさそう。

・・・これ・・・言っちゃうと・・モトモコモないんですけど・・・これ・・・麺じゃなくてご飯の方が美味しいわ~・・・・。
というわけで今度はユッケジャンクッパにしておこう・・・。
ごちそうさまでした。


■濃厚でうまい、カムジャタンラーメン(一人前)[韓国食材]


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ラーメン 松楽

2008-02-20 13:22:07 | ラーメンレポ

【地図】東京都千代田区外神田1-11-9

口直しとゲン直しにもう一軒。
こちらは気になっていたものの、一度も入ったことのなかった松楽。
イカにも昔ながらのラーメンが出てきそうな風情を感じるのは私だけではないでしょう。





出てきたラーメンは予想通り、これぞあっさり東京醤油という感じのラーメン。
やや甘味を感じるスープで断面の丸い細めの中加水麺はすっきりした歯ごたえでちょっとやわらかめかな。
スープも甘めなのですが、チャーシューやメンマもやや甘い味付けなので賛否分かれるところでしょう。
社員食堂の美味しいラーメンという感じで、ラーメン専門店の味としてはやや個性に書ける気がしますが、こういう普通のラーメンというのも最近はあまりないので、秋葉原という多様な人が集まる立地としてはありなのだと思います。
ごちそうさまでした。


■ラーメンの真髄



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T(理由あってイニシャルのみ)

2008-02-20 13:19:28 | ラーメンレポ
はじめに・・・
タイトルを見てお解かりいただけるように、今回はイニシャルです。
なぜなら・・・これから酷評するから・・・。
一応覆面でラーメンレポを書いているわけですから、評価に値しないと判断したラーメン屋さんは基本的に載せないようにしてます。

コレは別の意味で「載せねば」という気持ちになったお店です。
しかし、ブログという向こう側からの反論が非常に難しいメディアであり、こちらから一方的に糾弾するのは卑怯だと思いましたので、あえてイニシャルということでお茶を濁させていただきます。
まあ、解る人には解ってしまうと思いますが・・・。
それでは本文の始まりです。

え~~いつものように秋葉原に行っていつものようにラーメン店に入ったのです。
この近辺の目ぼしいお店は結構回ってしまったので、以前、というかずいぶん前に一度行ってからご無沙汰しているTに行きました。
このお店は、かつて秋葉原にあった名店Gで修行をしたお弟子さんが開いたお店です。
一度入ってみたのですが、そのときはGにはない豚骨の風味が強いこってりしたラーメンで、オーガニック素材を謳うGとは方向性が違うけれど、これはこれで美味しいラーメンだったのを覚えています。
ところがしばらくしてGに行くと、「Tという店はGとは関係ありません」の張り紙・・・何かあったらしいですね。
噂で聞いただけなのですが、TはGの化学調味料を使わないいわゆる「無化調」ラーメンと踏襲していたのですが、突然化学調味料の添加を示す張り紙を掲げたそうです。
どうも、経営方針とか、味の追求のなかでGとTの間で何かあったようですね。
そんなわけで避けていて部分もあるTですが、思い切って入ってみました。
一番シンプルそうな豚骨醤油のラーメンを注文。
ゆで玉子食べ放題って書いてありますね。
早速とって、殻をどこに捨てるのかな・・・と店員さんに聞くと。
このティッシュの上にお願いします・・・って・・・。
「じゃあ塩の小皿は?」って聞くと無視されてしまいました。
しばしの後にやってきたラーメン


オイ!このフォルム、やる気なさ過ぎるだろ!
すみません語気が荒くなりました。


とろりとした感じの背脂の浮いた豚骨スープなのですが、妙にこってりとした不自然な味はたぶん、業務用の出来合いの豚骨スープを混ぜていると思われます。
チャーシューはただの煮豚・・・メンマも味付けの業務用食材だと思われるのですが・・・・。


やや太い麺は少々クタッとした仕上がり・・・っていうか麺ひとつを評論するのもアホラシイ気がしてきました。
このラーメンを700円で提供するとは正気の沙汰とは思えません。

客入りが悪いのを、原価を下げ、単価を上げ、客単価を上げて対応しているのかもしれませんが、高い、不味いでは客も付いてきませんよ。
昨今のタクシー運賃値上げの様な話になってきてしまいました。


そしてトドメがこのチャーシューご飯です。
麺類と一緒に頼めば無料サービスなのですが、金取ったら怒るよこれ・・・。

また先ほどチョロっと出てきましたが、店員さんの客対応もなかなか最悪で、後から来たお客さんは「全部入りのトッピング」の食券を買おうとしたのですが見当たらず、その女性店員さんに聞くと「ハァ?」という「何言ってんだお前」扱いされてかわいそうでした。
確かに自分も調べた携帯のラーメンサイトには「全部入りがおススメ」みたく書いてあったので、つい最近まであったと考えるのですが、この対応は酷すぎるなあ。

冒頭にイニシャルトークの宣言をしましたが、自分見たな人を増やさないためにも店名を公開してもいい気がしてきました・・・ってかダメダメ。

ごちそうさまでした








































なんて口が裂けても言わないからな!

■不味い!


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もつなべ きむら屋 品川港南口店

2008-02-20 10:13:06 | 外食レポ
【地図】東京都港区港南2-2-4

さて横浜仕事も終わりまして、撤収して、帰社して、会社で機材を棚に戻して、終了です。
というわけで、M氏、F山師、Y嬢、iwaYohの4人でミニ打上げです。

あれ・・・なんか昨日もこのメンツだったような・・・気のせいですよ・・・きっと。
もつなべのきむら屋は品川港南口の狭い裏路地に飲み屋が集まったしょんべん横丁(と勝手に呼んでいる)に連なるお店なのですが、実はチェーン展開しているお店だったりしますが、遅くまで営業していて土日も営業しているので重宝しています。


というわけで全員ビールを一杯やって、まずは叩ききゅうり。
おつかれさま~~。


こちらは軟骨から揚げ。
コレもビールの当てにいいものです。


というわけで本命のもつ鍋。
紫(醤油)、花(塩)、麹(味噌)、紅(辛味噌)、橙(ポン酢)の5種類の味からだしを選べるのですが、今回は塩にしました。
写真は来たばかりなので生野菜の山盛りですが、火が通るとコレがだんだんとシンナリ沈んでいって野菜ともつの旨みが重なる美味しい鍋になっていきます。


出た!レバカツ!コレが旨いんだ!
数あるレバー料理の中でも1・2を争う旨さだと思います。


ガツの明太和え。
ガツは豚の胃袋ですね。
コレを細切りにして、明太子とマヨネーズで和えてあります。


M氏とY嬢が気に入って2回もお代わり、都合3回やってきた冷やしトマト。
特性のドレッシングが良いですね。
いや~きむら屋侮れませんよ!
ごちそうさまでした。


■眞鍋かをりの大人のもつ鍋


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中華料理 美味

2008-02-19 08:59:55 | 外食レポ
【地図】神奈川県横浜市中区羽衣町2-6-2 ヤスダビル1F

本日も横浜シリーズであります。
せっかく横浜なので今日は中華料理!

でも中華街まで行くような元気(+財力)がなかったので宿泊している関内の某ホテルの近くで探します。
「探します」といっても探したのはY嬢でありまして、私らはY嬢の後を男3人、F山師、M氏、iwaYohと付いていきます。
Y嬢が馬に乗ってりゃ、私ら猿、豚、河童の妖怪が似合いそうな西遊記な道のり。

そんなことはどうでも良くて・・・まあ全く毎日呑み歩いておりますなとても来週健康診断を受ける人間のすることとは思えません。
きっと診断結果は

「お前はすでに死んでいる」

であろうことは明白であります。

などとぶつぶつ言ってる間に付きましたよ。
中華料理美味は関内駅近くのこじんまりとした中華料理店でした。
先客さんが一組が入口近くにいて、その奥が暗かったので店じまいかな?
と思いつつ店に入ると、奥の部屋の電気をつけて案内してくれました。
省エネなのね。エコエコ。

というわけで、まずは生ビールでカンパーイ!


まずは、前菜四種盛り合わせ。
この蒸し鶏に目がないんですよ!私は!
そして叉焼はしっかり焼いたもので硬くて歯ごたえがあります。
五香粉(ウーシャンフェン)を使っているのか、中華な香りが強め。
苦手な人は苦手でしょうが、みんなバクバク食べてますね。
くらげも甘辛で日本人の味覚に「わざわざ」合わせてないあたりがやっぱり横浜なんですねえ。


続いて海老のマヨネーズソース。
その昔、かの中華料理人、周富徳が料理の鉄人で作っていた料理です。
実は食べるのは初めて、陳健民が作ったチリソースに対抗するためだと思いますが、安易ですよねぇ~。
でもさすがマヨネーズパワー。
ジャンクな旨さが突き抜けます。


Y嬢の熱烈リクエストの五目炒飯。
パラパラご飯がしっかりと炒飯してます。

・・・と料理を絶賛していると、

「アジノホウハイカガデスカ?」

絶賛中の料理長がいきなり登場。
それに焦る三蔵法師一行・・・。
「いや・・ああ・・美味しい・・・であります」
いつの間にか現実世界でケロロ語調を使っているiwaYohであります。

あ~びっくりした。


そして定番中の定番!麻婆豆腐!
最近は陳麻婆豆腐が売れたからか、「これぞ四川の本格派!」という感じのスパイシーな奴がハバを効かせていますが、こういう昔ながらの中華料理もいいものですな。

それにしてもこのお店、中華街からずいぶん離れたところにあるにせよ、値段も安く美味しいなかなかの穴場でした。
Y嬢の眼力なかなかでありました。
ごちそうさまでした。


■旨い中華


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