岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

ホープ軒 千駄ヶ谷本店

2009-05-13 00:09:47 | ラーメンレポ
千駄ヶ谷に来ています、なぜなら・・・本日からしばらく千駄ヶ谷の某体育館でお仕事であります。
そして千駄ヶ谷といえばホープ軒、ホープ軒といえば・・・やっぱ千駄ヶ谷かな?
というわけでホープ軒に来ています。

「背脂チャッチャ」というは誰が名付けたか、現在ではラーメンの古典とも言えるスタイルですね。
ホープ軒はその草分け、その昔は貴重なこってりラーメンでした。
特に避けてたわけじゃないんですけど、来るのはけっこう久しぶりです。
なんか懐かしくもある。


そうそう、3階建てのビルは1階がカウンターの立ち食い、2~3階はテーブル席になっているという、欲張りな構造。
我々労働者階級はもちろん地面に一番近い階を選びます。


そうそう、乗せ放題のネギとニンニクや豆板醤などの調味料類。
昔はこういうのを「これでもか!」って言うくらい入れたものですが、最近はラーメンの味に対する冒涜であったと反省しています。


そうそう、お冷がジャスミンティーなんですよ。
それもけっこう香りが強いので、コッテリしたラーメンに相性は良いです。
そういえばジャスミンティーを覚えたのも、このお店だったかな?


そして昔から変わらぬメニュー。


頼んだのはモヤシラーメン。


モヤシの量はけっこう多いのですが、最近二郎やなりたけを見慣れているせいか、普通に見えます。


んで前述のネギをたっぷり・・・こうやって見るとなかなかな背脂の量ですな。


麺は今でもけっこう太い方だと思います。

良くホープ軒を指して「コッテリしているようでいてアッサリしている」なんて書いてありますが・・・いや・・・ヤッパリコッテリしてるよ・・・コテコテだよ。
そして、これはアッサリしてるんじゃなくて・・・ちょっと薄いんだよ・・・。
でもこれは味が薄くなったんじゃなくて、自分の味覚が変わったんです・・・たぶん。
次から次に新店や新種を生み出してくるラーメンですが、足し算を続けた結果昔と比べてべらぼうに味が濃くなっているんですよね。
それは塩分濃度だけじゃないんですけどね。
でも、二郎みたいに80年代から変わらぬスタイルで支持されているラーメンもあるからなあ・・・。

ここ10年くらいのラーメンの異常な繁栄に一抹の疑問を覚える一杯であります。
ごちそうさまでした。
ではでは

【公式HP】ラーメンの店 ホープ軒
【地図】東京都渋谷区千駄ヶ谷2-33-9
【ラーメンデータベース】


■極うまラーメン(2009ー2010)


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