愛犬ムクとコロ

ムクは、蒸かしたサツマイモが好物だった。
コロは、早朝散歩を楽しんでいた。
その早朝散歩で元気をもらってきた私。

H31年「春の香り」(土(つち))

2019年02月16日 | 本と雑誌
(2/11撮影)



 2月16日、
 暦の上では、
 「大寒」や「立春」も過ぎ、

 月日が淡々と川のように
 流れているように感じます。

 日が当たる土手に「野花」を
 見つけました。








 春の香りがただよっているように
 感じます。


 「土」の中では、
 草花が春の訪れを待ってます。



 新聞に「地球の土」という
 「詩」を見つけた。

 金子富士夫さんの詩です。


 『月にも
  火星にもないという
  地球の土。

  いのちあるものたちが
  生きて
  死んで を
  繰り返してきたから
  こその
  地球の土。

  豊かな土
  ありがたい土
  地球の土。』



 この「地球の土」を

 金子みすゞさんは、
 生活の中で生きている「土」として、
 素晴らしい「詩」を残しています。

 金子みすゞさんの詩、
 「土」は、
 私の好きな「詩」の一つです。


 『こッつん、こッつん、
  打(ぶ)たれる土は
  よい畑になって
  よい麦生むよ。

  朝から晩まで
  踏まれる土は
  よい路になって
  車を通すよ。

  打たれぬ土は
  踏まれぬ土は
  要(い)らない土か。

  いえいえ、それは
  名のない草の
  お宿をするよ。』




(2/10撮影)











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