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ビートルズ解散の責任はジョン・レノンにある、ポールが告白

2024年12月15日 21時03分57秒 | 文化と芸能


2021/10/11(月) 12:06:01.

ポール・マッカトニーは、今月末に放送されるBBCのインタビューの中で、ビートルズの解散を引き起こしたのはジョン・レノンだと語っている。史上最も人気のある音楽グループの一つであるビートルズの解散については、どのメンバーに責任があるのかという議論が、何十年もの間続いていた。

BBCラジオの番組「This Cultural Life」の最新エピソードの内容を報じたガーディアンの10月10日の記事によると、マッカートニーは、1970年にビートルズが解散した際に、レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの3人とともにバンドを続けることを望んでいたという。

来年の6月に80歳の誕生日を迎えるマッカートニーは、レノンの脱退の決定が最終的にビートルズの終焉につながったと述べ、レノンは「ヨーコと新しい人生を歩んでいた」「常に脱退を考えていた」と語り、長年にわたり囁かれてきた噂が真実であることを認めた。

マッカートニーによると、レノンはバンドを離れることを「スリリング」で「離婚に似ている」と表現し、残りのメンバーは「後始末をする」ことになったという。

ビートルズの解散は、「私の人生の中で最も困難な時期」だったと語るマッカートニーは、一部のファンから、メンバーの意見の相違に弁護士を介入させて4人の関係を悪化させたと非難され、バンドの崩壊の責任を負わされることに苦悩していたと語っている。

マッカートニーが、バンドのマネージャーであるアレン・クラインがグループの財務を管理することを阻止するために、他のメンバーを訴えたことは有名だが、その時にはすでにレノンは他のメンバーに脱退を告げていたとマッカートニーは語っている。

このインタビューの全編は、10月23日にBBC Radio 4でオンエアされる。

ガーディアンによると、マッカートニーは番組のインタビュアーのジョン・ウィルソンからソロ活動について聞かれた際にこう話したという。「私はバンドの解散を扇動したりしていない。それは全くの誤解だ。ジョンはある日、部屋に入ってきて『ビートルズを辞める』と言った」

■オノ・ヨーコの責任を否定

多くのビートルズファンは何十年もの間、レノンの妻であるヨーコ・オノが、レノンにバンドを辞めるよう説得し、彼とマッカートニーの間に溝を作ったと非難してきた。しかし、マッカートニーは今回のインタビューで彼女に責任はないと述べ、2人は素晴らしいカップルであり、「そこには大きな力があった」と語っている。「ジョンは平和のためにアムステルダムでバッグに入って1週間ベッドに横たわりたかった。それに異議を唱えることはできないだろう」とマッカートニーは語っている


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夕陽に映えるモミジと

2024年12月15日 17時12分56秒 | 日々の出来事




紅葉も終盤ですね⭐
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現役医師が「がん検診は受けるだけムダ」と考えるワケ

2024年12月15日 15時03分57秒 | 医療のこと

命が助かるという保証はどこにもない…現役医師が「がん検診は受けるだけムダ」と考えるワケ

12/19(月) 13:17配信2022
45コメント45件

※写真はイメージです - 写真=iStock.com/tsalko

がん検診は受けたほうがいいのだろうか。医師で作家の久坂部羊さんは「受けたからといって命が助かるわけでもない。がん検診にあるメリットとデメリットをもっと知るべきだ」という――。(第2回) 

【図版】厚生労働省が勧めている5つのがん検診(厚生労働省ホームページより)  ※本稿は、久坂部羊『寿命が尽きる2年前』(幻冬舎新書)の一部を再編集したものです。

 ■厚労省が推進するがん検診は受けるべきか  

現在、厚労省が推進しているがん検診は、肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮頸(けい)がんの5種類です(男性は3種類)。

 厚労省のHPには次のようにあります。  

『国民の2人に1人が“がん”になり、3人に1人が“がん”で亡くなっています。しかし、皆様ががん検診を受けることで、がんによる死亡を今よりも減らすことができます。厚生労働省では、がん検診の受診率を50%以上とすることを目標に、がん検診を推進しています』(2022年「政策について」より)  実施母体は市町村で、ほとんどのところで費用の多くを公費で負担しています。根拠となる法律は、「健康増進法」(2003年施行)です。  

余談ですが、この法律は、健康の維持増進を国民の義務と定めています。一方、憲法では、健康な生活は国民の権利としています。健康は義務なのか権利なのか、どっちやねんと法律の専門家に聞きたくなります。

 ■「異常なし」に安心してはいけない 

 何事にもよい面と悪い面があるように、がん検診にもメリットとデメリットがあります。 

 メリットは、がんの早期発見で命が助かる人がいるということです。  

デメリットは、がんではないのに、「疑い」を指摘され、不必要な検査で時間とお金と体力を無駄にさせられ、無用のストレスを受けることです。公費の無駄もあります。検査被曝による発がんの危険性もあります。 

 また、検診で異常なしという結果が出たため、安心してしまって、症状があるのに病院を受診せず、手遅れになる危険性もあります。 

 もちろん、検診での見落としもあり、逆に放っておいても命に関わらないがんを見つけて、手術せざるを得なくなる過剰診断の危険もあります。 

 また、細胞レベルでがんが発生していても、最低でも5mmくらいの大きさにならないと発見されないので、検診で見つからなかったからといって、がんがないとは言い切れないこともあります。

<略>

■5種類に対する物足りなさ 

 がん検診も健康診断同様、心配を減らすために行うものですが、上の5種の検診だけ受けていれば安心なのでしょうか。がんはほかにもたくさんあります。 

 特に、5年生存率の低いすい臓がんや食道がん、胆のう・胆道がん、肝臓がん、卵巣がん、腎盂(じんう)尿管がん、甲状腺未分化がんなどは、調べなくてもいいのでしょうか。ほかにも、腎臓がん、膀胱がん、肛門がん、喉頭がんに咽頭がん、舌がん、前立腺がん、白血病に悪性リンパ腫、悪性黒色腫、多発性骨髄腫、横紋筋肉腫、骨肉腫、子宮肉腫、網膜芽細胞腫、脳腫瘍に脊髄腫瘍、縦隔腫瘍などもあります。 

 それらをいっさい無視して、厚労省が推進する5種のがん検診は、なんだか調べやすいものだけ調べるつまみ食いのようにも思えます。つまみ食いでは、もちろんお腹を満たすこと(がんに対する安心)はできません。 

 厚労省や医師会などは、がん検診を行うことで、確実にがんによる死亡者数が減ると言いますが、死亡者を減らすことだけを目的とするなら、5種類だけでなくすべてのがんについて、検診をすれば確実に減るでしょう。  

しかし、それはあまりに手間と経費がかかりすぎ、受診者の負担も大きくなります。つまりは費用対効果を考慮して、右の5種類(しつこいようですが男性は3種類)に決めたのでしょう。

以下はリンクで





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航続距離2000km>救える命を救いたい…医療現場の希望の翼『ドクタージェット』と課題「今は“お金ないから子どもの命諦めろ”に」

2024年12月15日 13時05分00秒 | 医療のこと






救える命を救いたい…医療現場の希望の翼『ドクタージェット』と課題「今は“お金ないから子どもの命諦めろ”に」
12/14(土) 20:02配信




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FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン


重い病気の子供を遠く離れた医療機関へ搬送できる「ドクタージェット」の運航が、愛知県の県営名古屋空港を拠点に始まっている。一刻を争う医療の現場で、命を繋ぐ心強い存在として期待が高まるが、1回250~300万円とされる費用面の課題が立ちはだかっている。


【画像で見る】救える命を救いたい…医療現場の希望の翼『ドクタージェット』と課題「今は“お金ないから子どもの命諦めろ”に」


■小児医療の「地域格差」解消のために…試験飛行始まる
愛知県豊山町の県営名古屋空港にある「中日本航空」は、2024年4月から、ドクタージェットの試験飛行を始めた。


数人乗りのビジネスジェットをストレッチャーが入るように改造したもので、患者と医療スタッフ数人が乗る形で運行している。


患者には心電図・呼吸数・脈拍数・酸素飽和度のモニターを付け、移動中も前の病院の治療を継続しながら、さらに良くしていけるように処置をしている。


ドクタージェットは、心臓病など重い病気の患者を搬送する目的で始められ、福岡から東京といった日本列島を横断するケースを含む6人の患者を運んできた。誕生のきっかけにあるのは、「小児医療の地域格差」だ。


あいち小児保健医療総合センター 伊藤友弥医師:
PICU=小児集中治療室が、割と太平洋側に設置されている。ある場所とない場所とでは、治療の格差が出る可能性があります。それを埋めるためにも、短時間で搬送できる手段は必要かなと思います。


小児の集中治療室「PICU」は、国内には35カ所あるが、実はそのほとんどが東京・大阪といった太平洋側の大都市部に整備されているため、全国規模で見ると空白地帯があるのが現状だ。


その問題を解消できるのが、ドクタージェットだ。これまで空の救急搬送の主流とされてきた「ドクターヘリ」は、各都道府県が運用し、基本的な航行エリアは半径75km圏内とされてきた。


ドクタージェットは、航続距離およそ2000kmと、日本列島をほぼカバーでき、地方からPICUのある都市部の病院への転院・搬送が可能になった。速度も時速760kmと、ドクターヘリの3倍ほどで、夜間や悪天候でも飛べるのがメリットだ。


2024年4月には、金沢大学附属病院に入院していた心臓病を患う0歳の男の子が、石川県の小松空港から県営名古屋空港に到着し、その後、大府市のあいち小児保健医療総合センターに移された。


あいち小児保健医療総合センター 伊藤友弥医師:
ドクターヘリよりも広いですし、機体も割と安定していると思う。ちょっとした処置に関してはドクターヘリよりはやりやすい。

■ドクターヘリより静かで会話可能…ジェットの強み
記者が患者役となり、試験飛行に同乗させてもらった。


ストレッチャーにはレールがついていて、機内に入ってからも振動は少なく、小回りが利いて速やかに搬送された。


離陸した後も、通常の旅客機と何ら変わらないくらいの静かさと振動の少なさだった。安定感もあり、怖いと感じることはなかった。


ドクターヘリなどと比べて、ドクタージェットは「静かでコミュニケーション取れることがいいこと」と伊藤医師は話す。


あいち小児保健医療総合センター 伊藤友弥医師:
ドクターヘリとか防災ヘリとか乗ったことあります。ヘリの中は会話もかなり難しいです。上のローターが回ってるので、極端な話、(コミュニケーションを)ジェスチャーで取るしかないことも多い。ドクタージェットは静かですね。医療従事者同士のコミュニケーション取れるのが良いかなと思いますね。


■手段さえあればあの子供たちは今…
ドクタージェットは、長距離をすばやく移動し、さらには患者へのストレスを軽減する。この取り組みを始めたNPO法人「JCCN(日本重症患者ジェット機搬送ネットワーク)」の福嶌教偉(ふくしま・のりひで)理事長は、自身が心臓外科医だったころ、ある悔しい経験をしたという。


NPO法人JCCN 福嶌教偉理事長:
秋田とか鹿児島とかで心臓移植が必要な子供さんがいて、その患者さんを運ぼうと思ってもほとんど運ぶ方法がなくて、最終的に自衛隊に頼んでもその時はダメで。運べずに亡くなった。そういった患者さんはもっとたくさんいらっしゃると思うんですね。そういった子供さんを助けたい。


日本小児循環器学会などが2017年から2022年にかけて行った調査によると、ジェット機の搬送が必要と判断された小児患者の数は225人だった。


しかし、このうち3人の子どものケースでは、空路での搬送が実現することなく命を落とした。ドクタージェットはその翼に、医療現場の無念を背負っている。


■救える命を一人でも多く…地上では「ドクターカー」導入
名古屋市中川区の名古屋掖済会(えきさいかい)病院は2024年8月、最新のドクターカーを導入した。


患者を病院へ搬送するまでの間もタイムリーな処置ができるよう、消防の救急車とは一味違う、充実の医療設備が搭載されている。


普通の救急車では、ストレッチャーが壁に寄っていることがほとんどだが、中央付近に置かれている。ストレッチャーの両サイドにもスペースが出来ることで、医師や看護師らが左右どちらからでも処置できる。


長時間、安定した心臓マッサージを自動で続けることができる機器「ルーカス」や、搬送中から腹部の出血などを確認するエコーに加え、レントゲンも撮影できる。


名古屋掖済会病院 救急科 後藤縁センター長:
一定の質で胸骨圧迫してくれますし、これがやってくれる分、医療者も手が空きますので、他の処置ができるので有用な機械だと思う。


撮影したレントゲン画像や脈拍数といったデータを病院に送信することや、車内の映像をリアルタイムで病院に共有することもでき、病院までのタイムラグを徹底的に排除した。


搬送段階からの本格的な処置は後遺症の低減にもつながるという。


ドクターカーによって“数分早く”処置が出来ることが、命を助けることに繋がるという。


名古屋掖済会病院 救急科 小川健一朗医師:
ここまで積んでいる(ドクターカーは)あまりないんじゃないですかね。現場で情報を収集して、病院側で準備しておく。実際の光景が分かれば、その程度の重症患者が来るかわかる。10分くらい前倒しで色々な物事を進められる。重症患者さんは数分の間に心停止してしまいますので、その数分を稼ぐというのが大きなポイントになると思います。今まで助けられなかったようなギリギリの命を頑張って拾い上げるのが、今回の目的の一つであるかなと思います。

■「お金がないから子供の命を諦めろ」になっている
1分でも1秒でも早ければ助かる命がある。ただ、そのためには現実的な課題もある。1番の問題は「お金がかかる」ということだ。


NPO法人JCCN 福嶌教偉理事長:
大体平均250万から300万円ぐらいかかります。その費用を特に小さな子供を持つ親に急に出せと言うわけにはいかないですよね。今はほんとに寄付に頼っていますので、何とか善意のあたたかい支援を頂きたいなとは考えています。


現在、ドクタージェットの運用資金はホームページで募る寄付に頼らざるを得ないのが現状だ。試験運用の結果を検証して2025年、国に提出し、補助金の対象となる事業として認められることを目指している。


NPO法人JCCN 福嶌教偉理事長:
やはり費用を何とかしなきゃいけない。お金がないから「子供の命を諦めろ」って話に今はなってる。そうではなくて、まず患者の命、子供の命を考えられるようにしたいというのが私の望みです。


2024年11月1日放送


(東海テレビ)












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