ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

日本年金機構から18万人に「赤い封筒」で最終通告、そのうち3万人が直面する「恐ろしい出来事」の実態

2024年07月26日 10時06分01秒 | お金のこと



日本年金機構から18万人に「赤い封筒」で最終通告、そのうち3万人が直面する「恐ろしい出来事」の実態(THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)) - Yahoo!ニュース 




日本年金機構から18万人に「赤い封筒」で最終通告、そのうち3万人が直面する「恐ろしい出来事」の実態
7/25(木) 8:02配信




427
コメント427件




THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)
(※写真はイメージです/PIXTA)


日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満であれば強制加入となる国民年金。保険料は1カ月あたり1万6,980円です(令和6年度)です。しかし保険料の未納が続くと日本年金機構から何度か警告があり、それでも未納が続くと大きな後悔を抱く結果に。年金保険料、未納の先にある恐ろしい未来とは?


【ランキング】都道府県「国民年金保険料納付率」…ベスト1位「島根」、ワースト1位は?


国民年金保険料未納で届く、「青・黄・赤」の封筒
建設業界で10年のキャリアを積み、30歳で独立した男性。会社を退職したら厚生年金から国民年金に切り替える必要があり、役所や管轄の年金事務所で手続きをしなければなりません。しかし、面倒という理由で手続きを行っていなかったとか。ただ手続きを行っていない場合でも退職の翌日から自動で国民年金に切り替わり、国民年金保険料を納付していなければ未納扱いになります。


――独立したばかりで、正直生活がしんどい……


――仕事が軌道に乗り始めてから、保険料を払うようにしよう


国民年金保険料が未納の男性、まず日本年金機構から圧着ハガキで「国民年金未納保険料納付勧奨通知書(催告状)」が届きます。


それでもなお、保険料の納付を拒否していると、「特別催告状」が届きます。特別催告状は封筒に入っているもので、最初に届く際の封筒の色は青。次に届くのが黄。そして赤(ピンク)と、だいたい3回ほど届くのが通例です。ちょうど信号機のように、色で強い警告へと変わっていくことを知らしめているわけです。


赤い封筒に入った特別催告状でも保険料納付に応じないと「最終催告状」が届きます。ここには「同封の納付書で、滞納分の全額を指定期日までに納付すること」「納付がない場合、差押えに移ること」が記されています。


それでも納付に応じないと「督促状」が届きます。督促状で指定された期日までに納付しないと、その分、延滞金が発生するようになります。


それでも納付に応じないと「差押予告通知書」が届きます。これは日本年金機構が財産調査を行ったうえで送られてくるもので、差押え前の最後通告。これ以降は差押えに関する予告はなくなり、突然、差押え当日を迎えることになります。


厚生労働省の発表によると、2023年度、国民年金保険料の現年度納付率は77.6%。最終納付率まで出ている2021年度は現年度納付率71.5%から最終納付率は83.1%と11.6ポイント上昇しています。2023年度も最終的に同程度、納付率が上がると仮定すると、9割の人が国民年金保険料を納付していることになります。

2023年度「年金保険料強制徴収」…18万人に「警告」→3万人が「財産差押」
圧倒的多数の人が納付している国民年金保険料。しかし再三にわたる警告に関わらず、納付を拒んでいると、最終的に財産の差押えという事態に直面します。


昨今、不公平感の解消を目指し、強制徴収の実施が強化されています。赤色の封筒に入った最終催告状は、コロナ禍の影響で2021年は2,117件の通知でしたが、その翌年には18万9,009件、そして昨年は17万6,779件に送られました。


それでも納付に応じず、「督促状」が送られたのは、2021年度15件、2022年度13万3,476件、2023年度10万2,238件。さらに最終的に「財産差押」となったのは、2021年度46件、2022年度1万2,784件、2023年度3万0,789件でした。


つまり赤い封筒で最終警告がされた人の17%、6人に1人が、「財産差押」という事態に直面したわけです。誰もが差押えの対象になるわけではなく、「所得額300万円以上で7ヵ月以上保険料が未納」の人が対象。ただこの条件は年々厳しくなり、いずれ無条件になる可能性はあります。


差押えの対象となるのは、例外はありますが「給与の一定額」「預貯金」「自宅などの不動産」「生活必需品以外の動産」「自動車」など。


――保険料を払いたくてもお金が……


もちろんそういうやむを得ない事情の人もいるでしょう。その場合、まずは年金事務所などに相談を。保険料免除や猶予の制度が利用できれば、将来の保険料が減額となるなどのデメリットはあるものの、保険料未納による財産差押という恐ろしい事態は免れます。


とにかく、封筒の色まで変えてまで警告しているわけですから、無視するのはNGだということ。日本年金機構から色付き封筒が届いたら、迅速な対応が求められます。


[参照]


厚生労働省『令和5年度の国民年金の加入・保険料納付状況について』


日本年金機構『国民年金保険料を納付していない期間がある方にお知らせをお送りします』








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「負けたら酒を一気飲み」うつや摂食障害も…宮田笙子選手(19)の喫煙・飲酒騒動で再燃したオリンピック特有の「感動をありがとう」問題

2024年07月26日 09時05分32秒 | 文化と芸能

「負けたら酒を一気飲み」うつや摂食障害も…宮田笙子選手(19)の喫煙・飲酒騒動で再燃したオリンピック特有の「感動をありがとう」問題




7/23(火) 6:12配信




文春オンライン
5月にNHK杯3連覇を果たした、体操の宮田笙子選手(19)。パリ五輪の代表辞退は急転直下の出来事だった ©時事通信


 体操の宮田笙子選手(19)が五輪辞退。喫煙、飲酒が確認されたため、協会幹部と宮田選手が話し合って決めたという。


【本人写真】鍛え抜かれた肢体でユニフォーム姿でポーズを決めて微笑む宮田笙子19歳


 日本では20歳未満の喫煙、飲酒は法律で禁じられている。日本体操協会の行動規範では、違法行為の禁止に加え、20歳以上でも代表活動中の喫煙と飲酒は原則として禁じられている。


 今回の宮田選手の五輪辞退は、法律やルールを破ったのだから当然なのか、厳しすぎる結論なのか。SNSでも論議が繰り広げられていた。


「同情の余地なし なぜ事前に指導できなかったのか」と厳しい声も
 ではスポーツ新聞の担当記者はどう見ているのか? 各紙の「記者の目」を見ていこう(7月20日分)。


 スポーツニッポンは『体操・宮田が五輪辞退 主将が公然とルール違反…同情の余地なし なぜ事前に指導できなかったのか』。


〈 ・今回の宮田の五輪代表辞退は当然であり、同情の余地は全くない。


 ・代表チームの主将でありながらなぜ公然とルールを破るような行動を取ったのか、なぜ事前に周囲が指導できなかったのか、その本質的な部分を解明することが何よりも大切だ。五輪辞退だけでうやむやにすることは絶対に許されない。〉


 スポニチ編集委員・藤山健二氏はかなり厳しく書いていた。


 サンケイスポーツは『【記者の目】パリ五輪代表辞退の宮田笙子、想像以上の重圧でもルール破ってよい理由にはならない』。


〈 ・本人に自覚はあったはずだが、19歳という若さで背負った日本女子体操界のエースという重圧は想像以上に大きく、責任感が強い宮田にとっては耐えきれないものだったのだろう。ただ、それはルールを破ってよいという理由にはならない。〉


 高橋朝香記者は、重圧について触れながらルールに言及。その重圧について具体的に書いていたのは、デイリースポーツだ。


『宮田笙子はプレッシャーと戦い苦しそうにしていた 五輪を辞退した19歳エースの素顔とは』。


 体操担当・田中亜実記者は、19歳にして女子のエースの両肩にはかなりの重圧がのしかかっていたとし、宮田選手は「たびたび苦しそうにしていた」と指摘。世界切符がかかっていた23年4月の全日本個人総合選手権では、右かかとの疲労骨折を抱えていた。




「多くの人から『代表に絶対入らないといけない』と言われ…」
《医者に「このまま続けたら体操ができなくなる」と言われた中で「多くの人から『代表に絶対入らないといけない』と言葉があって、プレッシャーになっている部分があった。そこがつらい」と涙ながらに訴えた。》


「涙ながらに訴えた」が壮絶だ。田中記者は「五輪辞退は賛否が分かれる重い決断となったが、自身の行動の結果でもある。足元を見つめ直し再起につなげてほしい」と結んだ。


 ここで指摘されていた選手のメンタル面。そういえば思い出した、前回の東京五輪の開催中にこんな記事があったことを。


《人種差別、ジェンダー平等、メンタルヘルス――。東京オリンピックで、選手たちが社会的な問題を巡り声を上げ始めている。》(毎日新聞2021年7月31日)


 国際オリンピック委員会(IOC)や大会組織委員会は平和や人権、多様性などの理念を掲げているが、東京五輪では森喜朗前組織委会長の女性蔑視発言などの問題が相次いだ。そんな状況だった大会で選手たちが声を上げていることをまとめた記事だった。


 たとえば多くの選手が口にした「メンタルヘルス」。体操女子団体総合決勝で途中棄権した米国のシモーン・バイルス選手は、メンタルヘルスが理由だったと明かした。16年リオデジャネイロ五輪4冠のスター選手は、個人総合決勝も棄権。


 スケートボード男子ストリートのメダル候補だった、米国のナイジャ・ヒューストン選手は、競技で7位に終わり、SNSに「私も人間だ。重圧や期待と闘うのは簡単ではない。負けたらホテルで酒を一気飲みすることもある。メンタルヘルスは大事だ!」と投稿。


 女子マウンテンバイク(クロスカントリー)で14位だったリオ五輪の金メダリスト、ジェニー・リスベドス選手(スウェーデン)は「終わって良かった。五輪チャンピオンじゃなくてジェニーになりたい」と語った。リオ五輪後は重圧からうつや摂食障害になり、一時競技を離れたこともあった。


 これらのように選手には極度の重圧がかかる例がいくつも書かれていた。では、何か少しでも有効な対策はあるのだろうか?




完璧で潔癖な選手像を求める「感動をありがとう」という欲望
 東京大会では選手たちを少しでも重圧から解放しようと、メダル数の目標を出すのを取りやめる国も出てきた。オーストラリアは東京大会でメダルの目標数を掲げることを取りやめた。幹部は「余計な重荷を増やしたくなかった。目標数がなかろうと、アスリートはみんな勝利を目指すものだ」と説明。


 一方、日本は金メダル30個を目標に設定していた。このあたりにも宮田選手の件を考えるヒントがありそうだ。


《JOCと日本体操協会がそれぞれ定めている規定には、「代表としての自覚」や「模範になるように」といった文言が含まれている。今年4月の全日本個人総合選手権や、5月のNHK杯で宮田は「エースにふさわしい演技を」と繰り返していた。》(サンスポ7月20日)


 喫煙や飲酒の禁止という行動規範だけでなく「模範になるように」といった規定。完璧で潔癖な選手像。そんなの五輪選手だから当たり前だろという声もあるかもしれないが、それは「感動をありがとう」という見る側の勝手な欲望とセットになっていないか。メディアが当て込んでいる五輪報道の美談と地続きになっていないだろうか。


 むしろ前回大会で五輪選手が声をあげる姿が注目されたからこそ、もう選手に対しての超人扱いや模範になる姿を求めることはやめ、当たり前だが、同じ人間として見たほうがよい気がする。


 宮田選手が再起してまた演技を見せてくれたら、むしろそちらのほうが今の社会に合う等身大の「模範」になるのではないか。つまずいた人にもやさしい社会でありたいと思う。


プチ鹿島



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナワクチンの定期接種、10月から開始…全額自己負担の任意接種費は1万5000円程度

2024年07月26日 08時08分25秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス






新型コロナワクチンの定期接種、10月から開始…全額自己負担の任意接種費は1万5000円程度
7/21(日) 19:22配信





読売新聞オンライン
新型コロナウイルスのワクチン接種


 2024年度から始まる新型コロナウイルスワクチンの定期接種について、厚生労働省は、10月1日をめどに開始する方針を固めた。期間は25年3月31日までで、各自治体が設定する。今後、審議会で議論し決定する。


【図】ワクチン健康被害救済制度の申請受理件数の推移


 定期接種は、65歳以上の高齢者と、重い基礎疾患を持つ60~64歳の人が対象で、接種回数は1回となる。接種費用の一部は国が市町村に助成し、自己負担額は最大7000円となる。


 対象外の人は「任意接種」で、原則全額自己負担となる。費用は医療機関などによって異なるが、1万5000円程度となる見込みだ。


 ワクチンは、変異株オミクロン株の新系統「JN・1」やその派生型に対応したものを使う。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月中に巨大地震の予兆が>関東大震災と酷似…?相模沖・巨大地震発生の予兆とは>

2024年07月26日 03時05分30秒 | 事件と事故
>ここを震源とする大地震は70年周期で起きるとされ、前回の地震からすでに97年が経過しています。いつ起きても不思議はありません
 
 
 
>もし7月20日前後に東京湾でM3程度の揺れがあれば、その直後に相模トラフの周辺で大地震が起きるかもしれません
 
 
 
巨大地震が目前に迫っている、のかもしれないーー。 予兆は、6月4日に神奈川県の三浦半島で起きた異臭騒ぎだ。
 
「ガス漏れのようなにおいがする」など500件を超える通報があったが、いまだ原因は分かっていない。「異臭の原因は海底から噴き出たガスだろう」と話すのは、考古調査士の資格を持ち火山や地震活動に詳しいジャーナリストの有賀訓氏だ。 
 
巨大船がビルの屋上に…! 大震災の爪痕画像 
 
 
「南関東の地下一帯には国内埋蔵量の8割を占める広大なガス田が広がっています。地殻活動が活発化することで、ガスが噴き出す。三浦半島に接する相模湾が震源だとされる関東大震災(1923年)の際にも、今回と同じ場所からガスが噴き出したことがわかっているんです」 
 
 
関東大震災の記録を詳細に記した大正震災志(内務省社会局編)には、地震の直後に測量船で行った相模湾の地盤調査に関する地図がある。そこには、三浦半島突端の城ケ島付近と東部の浦賀で海底からガスが噴出したと書かれていた。 相模湾付近には、東日本を覆う北米プレートと西日本の南方に広がるフィリピン海プレートが接する相模トラフがあり、そのトラフは東西で太平洋プレートとユーラシアプレートに繋がる。4つのプレートが複雑に絡み合う場所のため過去に何度も大地震を引き起こしてきたが、いままたその兆候が高まっていると言う。
 
 
有賀氏が続ける。 「2013年には三浦半島の城ケ島近くで最大6mの海底隆起が見つかり、その2年後には箱根の大涌谷で観測史上初となる噴火が起きました。伊豆半島沖でたびたび発生する群発地震や、最近増えている千葉や茨城などを震源とする地震も相模トラフ付近。ここを震源とする大地震は70年周期で起きるとされ、前回の地震からすでに97年が経過しています。いつ起きても不思議はありません」 
 
 
◆7月中旬に巨大地震が起きる可能性大 
 
立命館大学・環太平洋文明研究センターで災害リスクマネジメントを研究する高橋学氏も、2011年の東日本大震災以来続いてきた北米プレートと太平洋プレート境界での地震の傾向が変化していると言う。 「ここのところ相模トラフ周辺で起きる地震が目立つようになってきました。5月20日から22日にかけて、あまり地震が起きない東京湾で7度立て続けにマグニチュード(M)3前後の地震が発生し、その後、約2週間ずつ間隔を開けて三浦半島の異臭騒ぎ、千葉県南部を震源とするのM4.2の地震があった。その8日後の6月24日早朝に発生したのが千葉県東方沖での震度5弱の揺れです。地下の異常は、すべて地震につながっていると考えるべきです」 
 
高橋氏は、相模トラフ周辺域で7月中旬にも大きな地震が来るかもしれないと予想する。 「あまり地震が起きない場所でM3前後が連続して起き、その後2ヵ月程度の静穏期を挟んだ後に同じ場所でM3程度の地震が起きたら要警戒です。半日から3日後にM6.5以上の地震が起きることが多い。阪神・淡路、新潟県中越、熊本、鳥取県中部地震などもそうでした。 もし7月20日前後に東京湾でM3程度の揺れがあれば、その直後に相模トラフの周辺で大地震が起きるかもしれません」
 
 これらの警鐘が杞憂に終わることを願う一方で、周期を考えれば、巨大地震がいつ起きてもおかしくない状況にあることは確かだ。震災への備えだけは、忘れてはならないのだ。
 
 
 取材・文・撮影:桐島 瞬 ジャーナリスト。’65年、栃木県生まれ。原発問題からプロ野球まで幅広く取材。『FRIDAY』や『週刊プレイボーイ』、『週刊朝日』など雑誌を中心に活躍している。
 
7/4sat/2020
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする