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税務調査官の「趣味は何ですか?」という質問に、うかつに答えてはいけないワケ

2024年05月10日 22時05分10秒 | お金のこと

税務調査官の「趣味は何ですか?」という質問に、うかつに答えてはいけないワケ 

税務調査官の「趣味は何ですか?」という質問に、うかつに答えてはいけないワケ

9/24(金) 9:01配信


税務調査官から投げかけられる一見何気ない質問には、調査対象者の「所得隠し」を探る意図があります。税務調査官の質問に対する適切な答え方を見ていきましょう。※本連載は、石川博正氏の著書『税務調査で泣きをみないとっておきの知恵 ―税金を合法的に逃れる方法あります』(さくら舎)より一部を抜粋・再編集したものです。

税務調査官の「趣味は何ですか」という質問の真意

「趣味は何ですか」と税務調査官が質問をしてくることがあります。これを単に時間つぶしや間合いを埋めるための世間話だと思ったら大間違い。

じつは生活費を把握するための質問です。同じ意図の質問には次のようなバリエーションがあります。



「ふだん、どこで飲んでいるんですか?」

「休みの日は何をされていますか?」

「取引先と趣味で遊んだりしますか?」

「お子さんの小学校は私立ですか?」

これらの質問にストレートに答えたら、税務調査官の罠にハマってしまっています。



「趣味ですか?旅行が結構好きであちこち行ってるんですよ」

「ご家族で行かれるんですか?」

「毎月一回、家族全員で国内旅行にいくんですよ」

「ほー、どのあたりに?」

「温泉旅館が好きですね。露天風呂の後の地酒が最高で……」

4人家族で国内旅行をしてちょっといい旅館に1泊すると、ガソリン代やおみやげ代なども含めれば、1回に20万~30万円くらいはかかります。毎月だとすると、12倍すれば年間の旅行費は300万円くらいでしょうか。それだけの金額を趣味に使える所得があるということですよね。

売り上げ=経費+所得(生活費)です。売り上げと経費があいまいな場合は、生活費から所得がどのくらいあるかを見ます。つまり「高額な趣味があれば、所得も当然高い」と把握されてしまうのです。

「趣味はヨットです」「キャバクラが好きで入れ込んじゃってね」「取引先とよく銀座のクラブに行くよ」「最近、車を買い換えたんですよ」「子供は二人とも私立だから授業料が大変で」「妻がブランドもののバッグを買いあさって……」

などなど、本人としては税金とはあまり関係ない話のつもりかもしれませんが「高額所得がありますよ」と自白しているようなものです。

「収入がある」と誤解を与えるようなものは見せない
本人が口を滑らせなくても、家に置いてあるものが動かぬ証拠になってしまうこともあります。高価な趣味のコレクションなど、収入があると誤解を持たれるようなものは、調査官の目につくところに置いておかないことです。



「ほー、これは素晴らしいコレクションですね」

「いいでしょう」

「このシリーズ、私も欲しかったんですよ」

「10年前は儲かっていたから買えたんですよ」

「あれっ? でもこれ、去年出た復刻版じゃないですか」

「あっ」

「10年前に買ったっていうのは嘘ですね? もしかして、所得を隠していたのでは?」

「…………(しまった!)」

もし部屋を見せろ、金庫を見せろと言われたら
自宅に商売のお金を一時的に保管している人もいると思いますが、あまり高額なお金を保管していると「所得隠しだろう」と疑われてしまいます。

税務調査官からいきなり「部屋を見せてくれ」「金庫を見せてほしい」と言われたら「なぜですか? 見せたくありません」と言うことはできます。しかし、次のような会話の流れがあったら、見せるのを拒否するのは難しいでしょう。



「現金商売なんですよね?」

「銀行のATMでたまに100万円とかまとまった金額をおろして、そのお金でお客さんに払ってます」

「現金は、いつもどこに保管してますか?」

「私の寝室に金庫があって、そこで」

「じゃ、ちょっと保管状況を確認させてもらっていいですか?」

税務調査官が金庫を見る正当な理由を与えてしまっています。

税務調査官がPCを見たがるときの最適な返答
「いつもどうやって受注していますか?」

「知り合いの紹介からが多いですね」

「得意先がいるということは、請求書を発行していますよね」

 以下はソース元 


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アイマスクを着用して眠ると記憶力が増す

2024年05月10日 21時03分42秒 | 医学と生物学の研究のこと


2023/03/03(金) 21:18


アイマスクを着用して眠ると記憶力が増す


 睡眠時にアイマスクを着用することで、記憶力が増すという論文が発表されました。


 睡眠時に目に入ってくる光を遮断することで、記憶力と深い関係を持つ徐波睡眠時間を増やすことができるということのようです。

 Wearing an eye mask during overnight sleep improves episodic learning and alertness | SLEEP | Oxford Academic
 https://academic.oup.com/sleep/advance-article/doi/10.1093/sleep/zsac305/6912219


イギリス・イタリア・アメリカの研究機関に所属する研究者チームが、光と睡眠の関連性を示す新しい論文を発表しました。論文には「環境光は睡眠の構造とタイミングに影響を与える可能性があります」と記されています。

 


研究チームは夜間、睡眠中に光を遮断するためにアイマスクを着用すると、記憶力や注意力にどのような影響が出るかを調査しました。最初に行った実験では、18歳から35歳までの89人の成人を対象に、過去の出来事や経験を思い出す能力を測定する単語連想テストと反応速度を測定するテストを実施。

その後、1週間にわたり就寝時にアイマスクを着用してもらいました。その後、再び単語連想テストと反応速度テストを実施したところ、アイマスクを着用して睡眠をとると単語連想テスト(記憶力テスト)および反応速度テストの両方でパフォーマンスが向上していたことが明らかになっています。

2つ目の実験では、18歳から35歳までの33人の成人を対象に、ベッドルームに光強度を測定する装置を設置してもらい、睡眠時には脳活動を測定するためのウェアラブルヘッドバンドを装着してもらいました。また、被験者にアイマスクを着けて寝てもらう日と、目の周りに穴の開いたアイマスク(光を遮断できないアイマスク)を装着して眠りについてもらう日を設定しました。

 
この条件で1つ目のテストと同じように単語連想テストを実施した結果、新しい情報の学習や新鮮な記憶の形成に「アイマスクを着用して眠ること」が役立つことが明らかになりました。さらに、ヘッドバンドで測定した脳波データから、アイマスクを着用して睡眠することが、記憶力を高める際に重要な役割を担うとされている徐波睡眠時間の増加に関連していることも明らかになっています。

研究チームは「アイマスクを着用して睡眠することが、記憶力に何らかの恩恵をもたらすであろうことは、アイマスク着用時の徐波睡眠時間の増加により予測されていました。睡眠中にアイマスクを着用することは、効果的かつ経済的でありながら非侵襲的な行動で、さらに認知機能に利益をもたらす可能性があることを示唆しています」と述べました。

また、被験者にアンケート調査を実施したところ、アイマスクの着用が睡眠のタイミングや睡眠時間に影響を与えなかったことも明らかになっているため、「睡眠のタイミング」あるいは「睡眠時間」が記憶力に影響をもたらした可能性は低いことも判明しています。

 
なお、研究チームは「ライフハッキング、睡眠モニタリング、認知増強剤などに頼る人がいるという現状を踏まえると、我々の調査結果はアイマスクの着用が夜の睡眠からより多くを得るためのシンプルで経済的で非侵襲的な方法であることを示唆しています」と記しました。

 科学系メディアのScienceAlertは「我々の日々のタスクの多くは注意力と記憶力を必要としているため、夜のルーティンに『睡眠時のアイマスク着用』を取り入れる価値はあると思います」と記しています。


(以下略、続きはソースでご確認ください)

Gigazine 2023年03月02日 23時00分 



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生命の起源の謎!>やはり、初めにRNAありき>最初の生命はどうやって遺伝情報を翻訳したかが解明される!

2024年05月10日 20時05分22秒 | 医学と生物学の研究のこと
生命の起源の謎! 最初の生命はどうやって遺伝情報を翻訳したかが解明される!


2022.05.20 Friday
The origin of life: a paradigm shift https://www.lmu.de/en/newsroom/news-overview/news/the-origin-of-life-a-paradigm-shift.htmlA prebiotically plausible scenario of an RNA–peptide world https://www.nature.com/articles/s41586-022-04676-3

現在地球に存在する生命体は、遺伝情報を翻訳機(リボソーム)を使ってタンパク質に変換し、自らの体を構築しています。

翻訳機(リボソーム)は遺伝「情報」をタンパク質という「実体」に変換する工場とも言えるでしょう。


ここで作られた種々のタンパク質は遺伝子の自己複製にも使われおり、翻訳機(リボソーム)は生命の存続のために必要不可欠な存在となっています。
また幸運なことに、翻訳機(リボソーム)を作るために必要な設計情報は全て遺伝子に保存されており、翻訳機(リボソーム)を使うことで新たな翻訳機(リボソーム)の生産も可能になっています。

しかしそうなると奇妙なパラドックスが発生します。

遺伝子を機能させるには上手く機能する翻訳機(リボソーム)が必要であり、その翻訳機(リボソーム)を作るには遺伝子に翻訳機(リボソーム)の情報が含まれていなければなりません。

つまり既存の理論ではニワトリと卵の関係のように、遺伝子と翻訳機の関係は矛盾していたのです。

しかしドイツのルートヴィヒ・マクシミリアン大学(LMU)で行われた研究によって、初期生命の遺伝子と考えられているRNAそのものに翻訳機(リボソーム)なしにアミノ酸の重合を独自に行う機能があることが示されました。

事実ならば教科書に書かれた生命誕生の過程に大きな変更が加わるでしょう。

しかし、いったいRNAのどこに翻訳機(リボソーム)を代替する機能があったのでしょうか?


研究内容の詳細は2022年5月11日に『Nature』にて掲載されています。
 
目次
  • 生命の起源に迫る発見 アミノ酸は酵素なしにRNAだけでも重合すると判明
  • まずRNAが先に作られた
生命の起源に迫る発見 アミノ酸は酵素なしにRNAだけでも重合すると判明
生命の起源に迫る発見 アミノ酸は酵素なしにRNAだけでも重合すると判明生命の起源に迫る発見 アミノ酸は酵素なしにRNAだけでも重合すると判明 / Credit:Canva

地球に生命が誕生する以前、地球の海は無数の化学反応によって支配された、巨大で無秩序な反応炉でした。

しかしある時点で自己複製が可能なRNA分子が形成され、初期生命の誕生につながったと考えられています。

この考えは「RNAワールド仮説」として知られており、生命の起源において有力な候補となっています。
しかしRNAワールド仮説には弱点がありました。


遺伝子を機能させるには翻訳機が必要で翻訳機を作るには遺伝子が必要遺伝子を機能させるには翻訳機が必要で翻訳機を作るには遺伝子が必要 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部

遺伝子としてのRNAが機能するには遺伝情報を実体のあるタンパク質に変換する翻訳機が必要です。

現在の地球生命は細菌から人間まで全て、リボソームと呼ばれるRNAとタンパク質の複合体が翻訳機の働きを果たしています。
しかしこれらRNAとタンパク質を作るには、リボソーム自体が必要となっています。

この奇妙な矛盾はRNAワールド仮説にとって最大の障害でした。

そこでルートヴィヒ・マクシミリアン大学の研究者たちは以前から、翻訳において重要な役割をするRNAの一種「tRNA」とアミノ酸の関係を調べてきました。


tRNAは遺伝情報が翻訳されタンパク質に変換される過程において、要となる重要な役割を担います。

研究者たちがこのtRNAを調べたところ、通常の4種類の塩基「A・U・G・C」とは異なる非標準型の塩基が含まれていることが判明しました。

また、この非標準型の塩基はどの生物のRNAにも含まれており、その起源は全ての生物の祖先(LUCA)にまで遡ることが判明します。

さらに興味深いことに、この化石のような分子のいくつかはアミノ酸やペプチドといったタンパク質の構成要素に結合する(修飾される)機能があることが判明しました。

そこで研究者たちは、これら非標準型塩基の位置を工夫することができれば、RNAだけでもアミノ酸を重合できると考え、実験を行いました。

RNAの結合によってアミノ酸が重合していく

RNAの結合によってアミノ酸が重合していく / Credit:Felix Müller et al . 2022 . Nature

実験にあたってはまず、ドナー鎖(供給側)の先端にアミノ酸と結合できる非標準型の「t6A」と呼ばれる塩基を配置し、アクセプター鎖(貰う側)の最後尾にアミノ酸と結合可能な別の「mnm5U」と呼ばれる非標準型の塩基を配置しました。

(※両者の鎖は相補的な配列になっており、自然な結合が可能になっています)

そして研究者たちが双方を混ぜたところ僅かな熱でt6Aが破壊されて、そのアミノ酸をmum5Uに結合していたアミノ酸に渡している様子が確認できました。

またアミノ酸の受け渡しが完了すると、両方の鎖が乖離して自然に分解していきました。

研究者たちはこのプロセスを繰り返すことで、最大15個のアミノ酸を連結させられることを実験的に示しています。

これらの結果は、翻訳機(リボソーム)を必要とせずにRNAがアミノ酸を連結してタンパク質を作れる可能性を示します。

(※タンパク質はアミノ酸の連結によって作られます

まずRNAが先に作られた
RNAとタンパク質におけるニワトリと卵の問題が解決しましたRNAとタンパク質におけるニワトリと卵の問題が解決しました / Credit:Canva
今回の研究により、RNAはアミノ酸を独自に重合してタンパク質を作れることが示されました。
既存のRNAワールド仮説ではRNAと翻訳機(リボソーム)の関係がニワトリと卵の関係のように矛盾していましたが、実験結果はRNAの生成が先立って行われたことを支持しています。
また純粋な意味でのRNAワールドは存在せず、RNAとタンパク質は常に同じ分子内に存在したと結論しています。

古代のRNAにも含まれていた非常に歴史ある塩基には、アミノ酸によって独自に修飾される機能があり、結合と乖離の繰り返しによってアミノ酸を伸長させることができました。

さらに、より長いRNAを用いた実験では、RNAの複数の地点でアミノ酸の重合が発生している様子も確認されています。
生命誕生の過程において、RNAとタンパク質の関係は互いに影響しあうことで、生命機能の働きを担う遺伝子や機能的なタンパク質が誕生したと考えられます。

研究者たちはリボソームなどの現在の地球生命において翻訳機を担う存在も、原始的なRNAとタンパク質の相互作用が積み重なって形成されたと述べています。

もしかしたら未来の生物の教科書では、RNAワールド仮説に続いて「アミノ酸の重合は酵素なしにRNAだけで起こる」という一文が付け加えられているかもしれませんね。

  • 川勝康弘
    大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心がけています。 夢は最新科学をまとめて小学生用に本にすること。
  • 海沼 賢
    以前はKAIN名義で記事投稿をしていましたが、現在はナゾロジーのディレクションも担当することに。大学では電気電子工学、大学院では知識科学を専攻。科学進歩と共に分断されがちな分野間交流の場、一般の人々が科学知識とふれあう場の創出を目指しています。






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御神木のパワー

2024年05月10日 19時05分55秒 | 日々の出来事
御神木に霊気を感じますね!

高麗神社にて。




5/7/2023
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心地よい涼風に

2024年05月10日 17時05分11秒 | 日々の出来事

河原の涼風が心地よい季節になりましたね❗







5・28・2022
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