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ストッキング、激減の理由

2024年03月16日 21時03分16秒 | 社会のことなど





ストッキングはマナー?変わる意識 かつての「必需品」、激減の理由【時事ドットコム取材班】(時事通信) - Yahoo!ニュース 




ストッキングはマナー?変わる意識 かつての「必需品」、激減の理由【時事ドットコム取材班】
3/21(火) 8:30配信
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ストッキングをはいている女性=2023年3月8日、東京都中央区(記事とは関係ありません)

 「ストッキング離れ」-。そんな言葉がSNSで話題となっているのが目に留まった。ストッキング・タイツの国内供給量(輸入品含む)は、実は全盛期の10分の1に激減している。

ファッショントレンドや仕事服の変化の影響なのか。取材を進めると、時代の移ろいとともに女性も男性も、身に着けるものに対する意識や価値観が変わりつつあることが見えてきた。(時事ドットコム編集部 川村碧) 

【写真】伝線したストッキング 

◆全盛期は80年代  

日本靴下協会やメーカーによると、ストッキングとタイツの国内供給量は1980年代後半の10億足がピーク。しかし、2015年は3億1500万足、21年は1億4200万足にまで激減している。総務省の家計調査でも2人以上の世帯の年間支出額は01年の1255円から21年は282円と落ち込んだ。人口減少の一言では説明できないほど、消費が減った理由は何なのだろうか。  

大手メーカーアツギの井上優哉開発本部長は「86年に男女雇用機会均等法が施行されるなど、80年代は多くの女性が世の中に出てきていた。仕事の制服やマナーとして着用することも一般的だった」と語る。 

 総務省労働力調査によると、働く女性の数は80年以降増えており、生産年齢人口(15~64歳)の22年12月の就業率は80年比で22ポイント上昇の72.5%だった。消費動向などを分析する野村総合研究所の松下東子氏は「働く女性の増加とストッキングの売り上げの減少は逆行しているように見えるが、2020年の女性雇用者を産業別に見ると、約4人に1人は医療・福祉系で、卸売業・小売業や製造業が続く。働く女性の母数は増えている一方で、スーツを着てパンプスをはく職業ではない割合も多く、オフィス勤務の人でも服装のカジュアル化は進んでいる」と指摘する。 

 また、大手メーカーグンゼの担当者によると、ファッショントレンドの変化も大きいという。

「短い丈で足を見せるファッションだと売り上げは伸びるが、ここ数年は長い丈が流行している。靴下を合わせたり素足にサンダルをはいたりする人も多くなった」と背景を説明する。さらに20年からは、新型コロナウイルスの感染拡大が追い打ちをかけた。コロナ禍で外出機会が減り、21年は19年比でほぼ半減。グンゼの担当者は「テレワークとなり、身に着ける機会がなくなった上、冠婚葬祭や式典などフォーマルな場面が減った」ことが要因とみている。

 ◆ 「押し付けは嫌」  

消費者は実際どのように感じているのだろう。「ストッキング離れ」の話題をきっかけに、SNS上ではさまざまな意見が飛び交った。

「足をきれいに見せてくれる」「傷を隠せる」と好んで着用する人がいる一方で、「伝線しやすい」「締め付けが嫌」など買い替えのコストや着用感について否定的な声も。このうち、仕事で着用している女性に話を聞いてみた。 

 営業職の女性は新人の頃、かかととつま先だけを覆い、パンプスを履くと見えなくなるカバーソックスで出勤すると、先輩から「ストッキングをはきなさい」と注意を受けた。当初は「それが仕事に関係あるの?」と反発を感じたが、営業職として老若男女に接する立場だと説明され、「ストッキングをはいていないと常識がないと思う人もいる。初対面の人にマイナスのイメージを与えないためには仕方ないのかな」と感じている。

  仕事ではスーツスタイルが多い不動産業の女性。

「足をきれいに見せてくれるので、好んで着用している」と話す。ただ、学生時代にアルバイトをしていたレストランでは制服がスカートで、ストッキングの着用も求められたが、費用は自腹だった。

「今は自分の意思ではいているけれど、『ルールだからはかないとだめ』と押し付けられると嫌だった」と当時を振り返る。

「今の職場でもはいていない人はいるが、それぞれ個人の事情があるので強要するべきじゃない」と語った。

 ◆快適さ、タイパ重視  

長年、定型的な服装を求められてきたのは女性だけではない。かつては男性もビジネスシーンではスーツにネクタイが当たり前で、真夏でも汗だくになりながらネクタイを締めた。

しかし、05年に提唱された「クールビズ」をきっかけにノーネクタイや軽装化が浸透。東京ネクタイ協同組合によると、06年から19年の間に輸入を含む総数でネクタイはほぼ半減したという。協同組合の担当者は「コロナ禍で在宅勤務が浸透し、通勤を再開してもラフな服装が定着しつつある。一度必要ではないと思ってしまえば、服装は変わっていく」と話す。

  野村総研の松下氏は、こうした変化を読み解くキーワードとして、「働き方改革」、「顕示性より快適性」、「タイムパフォーマンス重視」、「自己表現」などを挙げて説明する。従業員の働きやすさを重視して制服を廃止する企業が増え、服装も見た目の良さよりも自分が快適かどうかを追求する時代になってきたと指摘。新型コロナの影響でテレワークが広まったことも大きなきっかけだという。

「特に20代などZ世代を中心に、タイムパフォーマンスを重視するようになり、わざわざ時間をかけて身支度をして職場に行くより、自宅でカジュアルな服装で働いたほうが効率的という考え方は、(ストッキング離れに)拍車を掛けたのではないか」と話す。

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◆変わるファッション  

野村総研の松下氏は、「画一的なマナーや制度に従うよりも、個人の事情を尊重して物事を進めるべきだ、というのが社会的な正しさとして重視されるようになってきた」とし、ストッキングに限らず、ネクタイやスーツの需要減は自然な流れだったと指摘する。 

 身に着けるものにも、従来の固定的な性別にとらわれない「ジェンダーフリー」の考え方が浸透し、おしゃれとしてネクタイを付ける女性や、防寒対策でタイツをはく男性も登場している。

「『マナーだから着用すべき』とされてきた商品は、性別を問わない形や健康上のメリットなどの付加価値を見いだすことで、利用の幅が広がっていくのではないか」と話した。




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ビオトープに沈む夕陽です

2024年03月16日 18時45分53秒 | 日々の出来事


春の陽気ですね⭐
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大谷翔平と妻」のツーショット写真、ドジャースが公開

2024年03月16日 18時05分41秒 | 女と男のこと
>理想のカップルという感じ

「大谷翔平と妻」のツーショット写真、ドジャースが公開 (msn.com) 





スクラップ
ドジャース公式Xが公開した写真

 米大リーグ・ドジャースは14日、公式X(旧ツイッター)に大谷翔平と女性のツーショット写真を公開した。パドレスとの開幕2連戦が行われる韓国・ソウルへのフライト前の「大谷翔平と妻」と説明している。


大谷翔平が女性と寄り添う写真、自身インスタにも…山本由伸らも一緒に


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大谷がインスタグラムに投稿した写真。チームメートの山本由伸や水原一平通訳も並んでいる
 大谷は結婚相手についてこれまで、「いたって普通の人。普通の日本人の人です」とし、名前やプロフィルなどは明かしていない。




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冬の夕焼け

2024年03月16日 17時35分24秒 | 日々の出来事


日が傾くと、急に寒くなりますね⭐
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大谷翔平と藤井聡太の両親の子育て、実は「意外すぎる共通点」があった…!

2024年03月16日 15時03分17秒 | 文化と芸能



大谷翔平と藤井聡太の両親の子育て、実は「意外すぎる共通点」があった…!(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5) (gendai.media) 





大谷選手の両親、将棋で活躍する藤井聡太選手の親たちの子育てには、実は「意外な共通点」があった。


3/24/2023


好きなことを妨げない

親は親、子供は子供という意識のもとで、子供たちの「やりたい」という意欲を重んじ、余計な口出しはしない。この原則を、さらに突き詰めたのが、史上初の10代四冠を達成した、将棋の藤井聡太(20歳)の家庭だ。

藤井の父・正史さんと母・裕子さんは、息子がなにかに集中しているときは絶対に止めないように心がけていた。

普通であれば、「ご飯の時間だよ」「お風呂に入りなさい」などと、生活のリズムにあわせて中断させたくなるところだ。


だが、藤井の両親は本人のなかで区切りがつくまで声をかけなかった。
そんな藤井が将棋と出会ったのは、5歳のとき。祖母が駒に動かし方が書いてある「スタディ将棋」を買ってきたところ、寝食を惜しんで熱中した。
中学校に上がると、藤井が熱中したのは英語や数学などの「主要教科」ではなく、地理だった。

「藤井さんは、他科目はそっちのけで山や川の名前ばかり熱心に覚えていたそうです。でも、ご両親は『もっと英語を勉強しなさい』とか『数学をやりなさい』ということは言わなかった」(藤井家を取材した将棋ライター)

こうした「好きなことを妨げない」姿勢は、藤井の将棋に対する人並み外れた探究心と集中力を養うことにつながった。



ちなみに、負けて泣くのを止めなかったというユニークな逸話もある。
「床にひっくり返るほどの泣き虫だった藤井さんを、お母さんは気が済むまで泣かせたそうです。そのうち冷静になり、自分の頭で考え始める」(将棋ライター

以下はリンクで、

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