いすみ鉄道ファン

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上海万博で、梅屋庄吉氏と孫文に関する展示会開催決定

2010年03月16日 | いすみ鉄道沿線の文学・歴史

いすみ市岬町にゆかりの梅屋庄吉さんについて掲載されています。

3月16日の読売新聞から http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20100316-OYT8T00240.htm

上海万博で曽祖父・梅屋庄吉と孫文の交友展実現に奔走する 小坂文乃さん

 
 曽祖父は、現在の貨幣価値にして2兆円もの私財を孫文の民主革命にささげた実業家・梅屋庄吉。5月開催の上海万博で、梅屋と孫文に関する展示会開催が決定した。漢字の「人」をかたどった青い万博キャラクター「海宝(ハイバオ)」があふれる上海に毎月足を運び、資金集めに駆け回る。「でも多くの人に支えられ、元気をもらっている」。日中学生の応援ボランティア部隊もできた。

 英国で中高時代を過ごし、中国は遠い国だった。梅屋の遺言で孫文との関係も長く封印された。転機は、約20年前に母が「大事な歴史は、しっかり伝えよう」と口を開いたこと。これを機に、自分が生まれる30年も前に没した先祖の業績普及に乗り出した。2008年には、家族が経営するレストラン「日比谷松本楼」に胡錦濤・国家主席を迎え、孫文との交友を示す遺品を紹介した。「ようやくここまで来た」と胸を熱くした。

 中国で「日本人の美談を宣伝するより、侵略を謝罪するのが先決」との指摘も受けるが、「日中が世代を超えてつながり、目に見えない壁を低くできれば、梅屋の遺志を継ぐことになる」と決意を新たにしている。(上海支局 加藤隆則)

(2010年3月16日  読売新聞)

梅屋庄吉氏は大正5年、三門海岸に15,000坪の土地を購入して別荘を建てました。三門の駅から歩いて15分程です。

いすみ鉄道ファン過去の記事→こちら 下の画像はその時のもの。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
梅屋庄吉さん (YUMI)
2010-03-18 00:46:01
このように素晴らしい方がいすみ市にゆかりがあるなんてこのブログで初めて知りました。
その時歴史が動いたでも取り上げられた方、もっと地域の方に知ってもらいたいです。
子供達にも教えなくちゃです。
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いすみ鉄道応援で知りました (ジャンヌ)
2010-03-18 01:25:03
いすみ鉄道を見つめて来たなかで、このことを知れたことは、とても嬉しかったです。
私はすぐに別荘跡地に行きましたもの。
この時の行動は早かったです。
大多喜の方も、いすみ鉄道に乗って、思いを馳せてくださね。
タイムマシーンがあったらいいなって思います。
YUMIさん、子供さんに教えてくださいね。
指きりげんまん! (笑)
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嬉しいですね~ (祈・大河)
2010-03-18 08:00:24
上海万博で展示会ですか~すごい・すごい~

これを機に
上海から いすみ⇒いすみ鉄道⇒大多喜へ
ツアーができますように!
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Unknown (ジャンヌ)
2010-09-08 19:54:03
本日の読売新聞に出ていましたね。

「梅屋庄吉と孫文」に2万人。

国境を越えた友情。中国の方達が知って、お二人の友情を受け継ぐことで、日中の友好関係が進展するよう願うと書かれていました。
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