いすみ鉄道ファン

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鳥塚社長が語る いすみ鉄道・これからの経営戦略

2009年09月29日 | いすみ鉄道社長・鳥塚亮

 白井です。

平成21年9月28日に、千葉市にある千葉商工会議所において、いすみ鉄道鳥塚社長の『いすみ鉄道再建にかける話』を、聞く事が出来ました。私とジャンヌとその他数名で。
全体では、40人いるかいないかの少数ではあったので、広報が行き届いて、いなかったのでしょうか?

良かったよ!   

いっぱいあって、いろいろ書ききれない。
2時間の話のなかで、鳥塚社長は、下書き書類無しの話を、参加者を飽きさせる事無く、他の鉄道の現状、また自身の経験を交えながら、2時間10分話し続けた


ここで、あえて『公演』という表現をせずに、『話』にしたのは、非常にいきいきした、話だったからです。本当に、小便に行く時間がもったいないくらい。 実際休憩無しです
でも、抜粋してみなさんに伝えます。


1)いすみ鉄道は、それ自身は、乗り物というよりも、客寄せパンダの扱い。乗れる広報。


2)いすみ鉄道を、温泉みたいな、観光地に。名物に。


3)いすみ鉄道を、題材した、街を、自然を観光化にする。


4)観光に来た人への、お土産物の充実。現在4品。これからもさらにある。


5)うわさが、うわさを呼び、お土産品が、インターネット上で24時間販売される。


6)鉄道車両の運転士免許の取得ができる。


7)なぜムーミンか?30代以上の女性をターゲットにした、的を絞った戦略。


8)その他


とにかく、非常に計算されていて、人間の深層心理も取り入れた、時間がない(2年間)なかでの効率良い策略でした。

 


10月1日 ムーミン列車出発式 (大多喜駅) 

2009年09月29日 | いすみ200 ムーミン列車・いすみ鉄道

 

10月1日、10時からのムーミン列車出発式が行われます。

大多喜高校吹奏楽部の演奏などがあります。大原駅を9時42分に発車する車両の乗降客には記念品のプレゼント

上の写真はイベントの時に使われるムーミン列車の大型(直径90センチ)ヘッドマークです。ムーミンと仲間たちが全員集合する賑やかな絵柄です。

昨日はムーミンの絵柄を取り付ける作業が行われ、いすみ・大多喜はいよいよ「ムーミン谷」に見えてきました。 ムーミン谷には、山があって、谷があって、川があって、花畑があって、遠くに海が見える。 そのまんま、何もしなくても、いすみ鉄道沿線は、ムーミン谷ですよ そしてムーミンというアニメは、自然と人への愛、未知の世界への冒険が溢れています。 そんな精神の持ち主の方は、きっと何度も行きたくなります。 

さて10月1日から運行のムーミン列車のヘッドマークの絵柄は・・・


1号車(いすみ201):ムーミン

2号車(いすみ202):フローレン

3号車(いすみ203):パパ&ママ

5号車(いすみ205):スナフキン

6号車(いすみ206):リトルミイ

7号車(いすみ207):スニフ

4号車(いすみ204)は現在休車中

どうぞお楽しみに!

 

 

 

下の写真はみっちーさんが本日投稿してくださいました。 ありがとうございました。