放送予定日 5月12日(水)
番組は4:30~8:00ですが、情報では7:45~8:00頃

NHKおはよう日本「首都圏」
http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/
企画 「“鉄道ファン社長”が挑む赤字線再生」
千葉県・房総半島を走る第3セクター運営の「いすみ鉄道」(大多喜町~いすみ市)。
毎年1億円近い赤字を出し続け、来年上半期の決算次第では県が廃止を決める可能性も生まれている。
その再生に乗り込んだのが、去年6月に公募で社長になった鳥塚亮さん。
外資系航空会社でのキャリアを買われたが、実は筋金入りの“鉄道ファン”。
愛する鉄道を生き残らせるため、昔から温めていた鉄道ファンならではのアイデアを次々に現場で投入しつつある。
全国のローカル線が厳しい経営を迫られる中、その生き残りの可能性を探る “鉄道ファン社長”の奮闘を伝える。 (番組HPより)
社長ブログ http://isumi.rail.shop-pro.jp/
番組とは直接関係ありませんが、これまでの社長の取組みのごく一部をご紹介します。
昨年の夏、社長就任後間もなく森田千葉県知事の視察があり、鉄道の重要さと、地域活性への展望を熱く語る鳥塚社長。

10月には「ムーミン」の雰囲気にぴったりの風景を持ったいすみ鉄道沿線にムーミン列車を走らせました。世界中でたった一つのムーミン列車です。
いすみ鉄道国吉駅


VALLEY WINDS (ぶぁれーういんず)
いすみ鉄道ではムーミン列車の運転開始に伴い、国吉駅構内に日本で初めての駅中ムーミンショップ「ぶぁれーういんず」をオープン。
「ぶぁれーういんず」とは風そよぐ谷の意味。ムーミン列車が走る沿線にふさわしいネーミング。たくさんのムーミングッズをはじめとして、いすみ鉄道オリジナル商品や地元いすみの産品などを多数取り揃えて皆さまのお越しをお待ちしています。


社長の考えに、地域住民が共感し、どんどん力を貸します。いすみ鉄道の存続に力を貸すということは、自分の住む地域を活性化することです。 地域住民の輪は、止まることを知りません。

ご自分の得意分野を生かして、地域に観光客が訪れるように沿線のお掃除をする方、人形を作ったりする方や、沿線を歌う方(平野壮さん「ムーミン谷の人々」、moka「黄色い列車」)、イベント列車を企画する方、お料理で里山いすみをPRする方など、他社多様な応援の形が誕生しています。 地元の高校生達も通学に欠かせないこの列車に他では見られない応援活動をしています。
写真はムーミン列車応援団の皆様。

いすみ鉄道HPではWebショップもオープン。
なかなか行けない人達にとって遠い場所にある鉄道が「近くの鉄道」に、「近くのお店」になりました。いすみ鉄道の「枕木おかき」「房総けむり饅頭」「い鉄揚げ」「いすみ鉄道最中」「ハーブティ」などの食品や、グッドデザイン賞をあげたい「マウスパッド」や、「ムーミン商品」「ハローキティ商品」、鉄道ファンに愛されている「パシナコレクションDVD」などが手軽に入手できます。
http://rail.shop-pro.jp/
鳥塚社長は、人を運ぶ鉄道の安全運行管理の他に、全国に知ってもらおうと東京や大阪などのイベントに参加したり、自ら出張ブースでのPRに出かけることもあります。
こんなに忙しいのに、様々なところに出没することに、影武者でもいるのではないかと妄想してしまいます(笑)。

いすみ鉄道グッズとして最新のご注目品は、メッセージTシャツ。
存続か廃線が検討される今、みなさんに着ていただきたいと願いを込めています。各サイズ・各色1900円。 ちょっと勇気を出して着てみませんか!カッコいいです! 着ているあなたの心も素敵に見えますよ。

4月28日、大原駅に直売店がオープンしました。
これで大多喜駅、国吉駅、大原駅に売店が揃いました。 いすみ鉄道を利用して房総のお土産まで購入できるようになりましたし。。。その売り上げは想像をはるかに超えています。(想像って誰の? 私のですが、多分みなさんのも)
いすみ鉄道大原駅売店

そして下の写真。12畳の部屋に鉄道模型がグルグル回っています。
約4m×3m、12両編成が余裕で停車できるホームが6線。
これはどこでしょう?
いすみ鉄道社長のご自宅なんですよ。

筋金入り「鉄道ファン」の顔を番組で見ることができるかも!
「おはよう日本」に先駆け、「こんばんは日本」でした・・・(*o☆)\バキッ!
NHKの鉄道ファン社長”が挑む赤字線再生ご期待ください。
日本一の社長です!
.これから夢を叶える自社養成列車乗務員訓練生の皆様にエールを送ります