東山植物園 旬の花

ダンドク

『圭介の庭』で、真っ赤なダンドクが初冬の空に映えている。

ダンドク(Canna indica L.)カンナ科 熱帯アメリカ原産。園芸種のカンナの原種のひとつ。日本には江戸時代初期に渡来。萼片、花弁はともに3枚。花弁のように見える部分は弁化した仮雄蕊(葯や花糸が発達せず、本来の生殖機能を持たない雄蕊)。3個の赤い仮雄蕊があり、そのうちの2個は直立し、1個は唇弁で、前部に湾曲して垂れる。機能する雄蕊は1個で、縁に葯が1個つく。雌蕊は雄蕊と基部で合着し、柱頭は板状。【改訂新版・日本の野生植物】参照 


ダンドク・果実 12/1


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