続いて国宝『本願寺書院』へ。
荘厳な雰囲気の入口から、神妙な面持ちで中へと入るとそこには....我の実家の畳部屋の1000倍くらい(もっと??いや、そもそも比べること自体が愚行である....)のスケールで敷きつめられた畳、畳、畳....広い空間!!それを囲む壁も天井も金、金、金....まさに畳の宝石箱やーーーー!!!!(ヒコマ〇風に)
きっと往時はもっともっと一面輝いていたことでせふ。
正面には対面所があり、かつてはここでご門主との対面が執り行われていたそうな。想像しただけで怖いぐらいの迫力がありました。壁、天井、欄間、どこを見渡しても緻密な絵や彫刻が施されてあり、それが、雀の間、雁の間、白書院、狭屋の間....と抜かりなく続いてゆく、永遠にも似た、回廊模様.... 立ち止まり、外を見れば、日本最古の能舞台が光を浴びて聳えている....流石「国宝」の冠をかぶるに相応しい圧巻の光景でした。
<ちなみに写真撮影は禁止でした!くやしいですっ!!(ザブング〇風に)>
さて、特別に撮影の許可をいただいたのは、特別名勝「虎渓の庭」。
蘇鉄をふんだんに用いた、ダイナミックで華やかな印象に加え、背景となる御影堂の屋根を中国の名山廬山に見立てたという借景枯山水庭園。古の時代の想像力の賜物ですね。
”関〇”