京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

京都市電が走っていた街~昭和52年と今の京都駅~

2019-10-30 | 京だより


昭和5296日撮影

上の画像の建物は、昭和27527日に誕生した三代目国鉄京都駅です。
初代は明治10年、赤煉瓦のモダンな建物で、現在よりやや北側に建てられ「七条ステンション」と呼ばれていました。
二代目は、大正天皇の即位式に合わせて大正3815日、総檜造り二階建ての立派な駅が出来ましたが、昭和25年、失火にて消失しました。 

下の画像は現在の四代目で、地上16階、地下3階、ホテル、デパート、劇場等が入った巨大駅舎で、景観論争を巻き起こす中、平成9年に完成しました。


令和元年1028日撮影

周囲にも新しいビルが建ち、バスターミナルも新しくなり、市電時代の面影は駅前には残っていません。 

ここでクイズです。
どの駅にもあるのに京都駅にないものは‥‥

  答 三代目 「京都駅」という駅名表示

    四代目 1番線プラットホーム

敬老70きっぷ


時期ハズレもいいかも

2019-10-30 | 京だより




イタリア アーティストの絵画展が、高台寺で!ということで興味深々でした。
中程にある展示物は、何というか斬新的で、先に進んだ所のお庭を見て、何だかホッとしました。



ピーク時には、某ネズミーランドのアトラクションかと思うほど、入口では長蛇の列が出来ますが、紅葉には早い時期ともなると、入口の両側から流れる小川の音が、とても心地良く心静かに拝観できました。



まだ、全体的にはライトアップされてない静かな雰囲気だからこそ、大駐車場から少しだけ見える京都タワーなどの夜景や、清水寺の真っ赤なライトアップまでも、ゆっくり見られた時間でした。
         みかちゃんのおかあさん