今この時期、自分に出来ることは何だろう。
そんな事をずっと考える毎日。
昨日は半田まで仕事に出かけてきたけれど、たまたま測定器の電池が切れて、
近くのホームセンターを訪れたら、そこにはテレビでしか見たことのなかった
光景が広がっていた。
乾電池の棚は空っぽ。入荷は未定だと言う。
周りを見れば、懐中電灯もない、
そしてカセットコンロ、ボンベの類も何も無い。
こんな光景が災害地域から遠く離れた、名古屋近郊でも見られることに
少なからずショックを覚えた。
確かに一昨日の夜にはこちらでも地震があった、
過敏になるのは仕方ない
また、自衛策は確かに必要。
自分の身は自分で守る、そして家族を守る、
でもその一方で、嫌な表現だけれど
自分さえ良ければ、家族さえ良ければ・・・
1つの事象に考え方、行動の仕方は多数ある。
今、ほんのちっぽけな僕自身に出来ること。
それはものすごく高い視点から見れば、日常の仕事にいそしむこと、か。
一人ひとりが日常の仕事にいそしむ、それは高い視点から見れば
ほんの些細で小さなことのように見えるけれど、
でも社会って、そんな1つ1つの小さなピースが集まって
そして支えあって出来ているのだと。
社会(経済)、それは小さなピースの集合体に支えられている、
しかし今、その社会(経済)が大きな災害によりちょっとバランスを
崩しているそんな気がする。
せめてこんな時期だけでも、無関心を装うのではなく、
自分に出来ることは何だろう。
そんな事を一人ひとりが考えられれば。
3月16日 26時の独り言。