日本人イスラム教徒ゆとろぎ日記 ~アナー・イスミー・イスハーク~

2004年に入信したのに、2003年入信だと勘違いしていた、たわけもんのブログです。

ラマダーン9日目。やっぱりアラビア語は面白い。

2005年10月13日 23時30分57秒 | イスラムライフ
ヒジュラ暦1426年ラマダーン(9月)9日 ヤウム・ル・ハミースィ(木曜日)

 ああ、レモンジュースがうまい! レモン、ラモン…レイザーラモンHG。ジュース飲みながら突然思い浮かんでしまった。もうすぐプロレスデビュー(11月3日)だな。狂言師の和泉元彌も同日にプロレスデビューだし。あまりのノーテンキさに、「日本は平和だなあ」と妙に実感してしまう。

 
 昼間、左の内腿がピクピクと痙攣した。どうやらマグネシウムが不足しているようだ。昔よく減量をしていた頃にも見られた現象だから特に心配は無いだろう。
 相変わらず口内炎ができているが、それ以外は好調。体も軽いし、肌つやもいい。


 アラビア語は順調。語根から辞書を引くのが楽しい。ちょっとした推理が頭の刺激になるし、改めてアラビア語の構造の不思議さを実感できる。ときどき語根がわからずに迷うこともあるけど。
 日本人は、初めて見る単語でも漢字で書いてあればなんとなく意味がつかめる(人が多いと思う)。
 それと同様に、アラブ人にとっては、初めて見る単語でも語根と語の構成から、なんとなく意味がつかめるのだろうか?


 楽しいアラビア語だけど納得いかないこともある。例えば、





اِمْرَأَةٌ  〔イムラア〕(女性)




の複数形が、なぜ




نِسَاءٌ   〔ニサーウ〕 と نِسْوَةٌ   〔ニスワ〕





なのか?

全然、原型をとどめていないじゃないか。それになぜ複数形が二つもあるのか?
それに、定冠詞が付くと、




اَلْمَرْأَةُ  〔アル・マルア〕(女性)




になるというのも謎だ。
でも、この謎な部分を楽しむことこそ、アラビア語学習上達のコツのひとつかもしれない。ちょっとだけそんな風に思った。