T・Kさん
2010/01/18(月) まとめて報告です。
図らずも、01/14~17の4日連続で“小山ダム”を歩いてしまいました。
・ 観察エリヤ:[A]~[H] マップファイル: 「bw.pdf」をダウンロード
・ 今日までの観察の詳細については 出現リスト :「2010.pdf」をダウンロード
- 01/14(木)・・・晴 (09;30~13:30)
[G][A][H][B][C]のコースを車移動を使って見て歩きました。 [C]エリヤで、バスで小山ダムを訪問された“某“探鳥会の皆さんにお逢いしました。“鳥の数が少ないよ!”とチョット不満そうでした。今年に入って「ベニマシコ」が群れを作って移動しているのが見受けられるのと、林道にかなり入り込んでいることで、“イタルトコロ”で見られたのが、“そんなに居ないんじゃない?”に変わってしまいまったようです・・・でもトータル100は超えて居ると思います。バラけた原因は“餌不足“ですか?
今日の探鳥:観察:28種(含む、外来種) Ranより
- 01/15(金)・・・晴 (08:50 ~09:10&09:40~14:00)
[G][A][H][B][C]のコースを歩きました。
種類も数もホボいつも通りでしたが、鳴き声はあまりなく、静かです。鳥影を見つけるのが大変で、本当に「探鳥」になってしまいました。昼食後[D]に回ってみましたが、「ベニマシコ」「シロハラ」「カシラダカ」「ジョウビタキ」「ルリビタキ」「アオジ」「カヤクグリ」と冬鳥が揃っていたほか「シジュウカラ」等も顔を出し、他のエリヤよりも充実していて、結構楽しめました。
今日の探鳥:観察:36種(含む、外来種) Ranより
<カヤクグリ>
10m前の木の枝で“チリリリ”といい声で鳴いてくれました。[写真]残念ながら逆光でいい姿で載せてあげることができません。
<ルリビタキ>
[D]の♂は、見てほしかったのか、ガードレールの上で!“ポーズ”、今年は多いのかも?
<ミヤマホオジロ>
ススキの原からでてきた♂1+。例年1月末になると見れなくなる鳥です。今年もそろそろ最後ですかね?スナップできなかったのが残念です。
<ベニマシコ>
観察結果:♂19 ♀20 ?3 鳴き声4ヶ所
今日の探鳥:観察:28種 Ranより
(写真)「オナガガモ」
- 01/16(土)小山ダム(定例探鳥会)・・・晴・風強し (09:30~12:30)
日本野鳥の会茨城支部主催の「年間観察の探鳥会」第1回です。探鳥会が初めての人も含めて約20名の方が集まりました。晴天ですが風が強く、ダムサイトに出るとムチャクチャ寒い、そんな一日でした。コースは、[G][A][H][B][C]エリヤを3Hrで往復だったので、ゆっくり観察とはいきませんでした。 風の当たらないダムサイトの斜面にかなりの数の「ベニマシコ」が居残っていました。・・ということは、今日のコースは活性が低いのではと心配して、そしてそれが現実に。冬鳥の種類はソコソコですが、いつも周りにいる「ハシブトカラス」「ハクセキレイ」「ガビチョウ」が見られず、その声すら聞けなかったのは、観察始まって以来初めてです。急激な寒波と強風の影響としか思えません。 今日の探鳥:観察:28種 Ranより
トピックス(探鳥会前):「オナガガモ♂&♀」×3羽・・・此処で見るのは、私は初めてでした。
- 01/17(日)・・・晴・11:00~風強し (09:30~12:30)
連続4日目です。食堂に頼みごとがあって来たついでに林道から[G]「F」「E」「C」を廻ってみました。ダム湖の上流側半分は氷が張っています・・・冷え込みました。
ダムを超えたところで、「ルリビタキ♀」を見つけたのですが、落ち着きません。カメラをセットして追いかけたのですがススキの藪にはいってしまいました。次の瞬間、目の前10mを「ハイタカ」が獲物を抱えて飛んで、アッという間に杉林の中に消えました。少ししたら、「ルリビタキ♀」が顔を出し、今度はヌルデの実に夢中です。
林道脇の小さな沢の合流地点の杉林で、偶然「クロジ」3羽が一緒にいるのを見つけました。これまでは1羽づつしか見ていなかったので図鑑を見たら、“殖期以外は小さな群れで”とあったので納得。F氏が言っていた「春の囀り」を期待してしまいます。
今日の探鳥:観察:33種(含む、外来種) Ranより
写真:「ルリビタキ&ヌルデ」・・・(クリックで拡大します)
【 次の予定 】 観察:1月25日(月)頃 → アップロード:1月27日(水)頃