今日のみちくさ散歩は「大覚寺写経」。
大覚寺は、天皇ゆかりの心経写経の根本道場といわれているだけに、
いろんな人たちのための写経用紙が用意されている。
あつ~い京都の旅の思い出に
大覚寺写経で涼やかな気分を満喫するのも愉しい。
勅封心経殿
般若心経写経 (般若心経全文)
寺子屋写経 (ご宝号及び弘法大師写仏 子供たちも楽しめる)
ギャテイ写経 (真言/マントラ)
愛染写経 (般若心経全文及び愛染明王写仏)
膝丸写経 (般若心経全文)
※膝丸とは、大覚寺に所蔵されている、清和源氏 が代々継承した太刀のこと。数多くの武将の手により多くの血を流したこの太刀は、明治時代に「平安を願う象徴」として大覚寺に奉納された。それに因んでの写経
※勅封心経殿について
勅封心経殿は、大正14年(1925)、法隆寺の夢殿を模して再建された。殿内には嵯峨天皇をはじめ、後光厳天皇、後花園天皇、後奈良天皇、正親町天皇、光格天皇と六天皇直筆の般若心経が奉安され、薬師如来像が祀られている秘蔵の殿。天皇の命により勅封心経となっている。
勅封心経とは、お堂や蔵などを天皇の勅命によって封印することで、扉に錠をかけて麻縄でしばり,結び目を天皇自署の紙で封じられている。
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