仏画を写していく中で、最後の描き入れになるのが顔である。見本どおりに写さなくてもいいですよ、それぞれのタッチでそれぞれの形に仕上げていただければ、とアドバイスする。
それぞれの個性や特徴をもつ仏画になるから推奨している。
それぞれの個性や特徴をもつ仏画になるから推奨している。
一昨日の教室で、生徒さんのお一人が目の写しがうまくいかない。何度か消されて描き直しをされたが、これ以上では和紙が破れてしまう。
そこで別の和紙に目と眉の練習をしてもらった。20回以上も繰り返し繰り返し描き続けられた。
その成果が本和紙に反映された。本人さんの喜びもさることながら、仲間のみなさん全員が喜んでおられたのが印象的だった。

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