無題

特になし

著作権とYouTubeとジャズ歌(080824)

2008-08-24 14:35:24 | Weblog
 ジャスラックに問合せたら、YouTubeへの生演奏撮影ビデオの投稿に際し、著作権の問題は係争中なそうである。つまり、ジャスラック管轄の楽曲で、著作権が保護されている曲の演奏ビデオの投稿は、当面、しないほうが無難だと見た。逆に言えば、ジャスラックのJ-WID検索で、著作権消滅の楽曲は問題がないということだ。

J-WID
http://www2.jasrac.or.jp/eJwid/


 然しながら、ジャズスタンダードボーカルについては、作詞・作曲で、著作権が消滅しているものは、

・Chicago
・Indian Summer
・East Of The Sun

の3曲しか、確認できず。

 例えば、ジョージ・ガーシュインの作曲の場合、インストは、当然、著作権が、消滅しているのだが、作詞のアイラ兄が長命だったので、ボーカル曲は、当面、無理である。

 ビリー・ホリディーの没年が1959年。コール・ポーターの没年が1964年。国内では、没後50年で、著作権が消滅するのでここ5年くらいで、がらっと状況が変わりそうである。

 もっとも、米国は没後70年、著作権が、保護されるらしい。なので、来年、Fine And Mellow, God Bless'The Child 等のホリディーの曲の著作権が、ジャスラックJ-WIDで、消滅するかどうか、確信がない。ネット情報によると、「著作(財産)権は、著作権者の没後50年で切れます。海外のものについても、日本で使用する場合は日本の法律で保護されます。」とある。これが、適用されることを祈るばかりだ。


▼追記
20081023 YouTubeとASRACと音楽著作権の包括利用許諾契約を締結となったようです。

http://mainichi.jp/life/electronics/cnet/archive/2008/10/23/20382484.html


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