2012年2月10日、第6回、TOKYO Jazz Vocalist Gathering at 銀座十字屋ホールに、Keiko Heartさん他を聴きに行きました。
自分がいた時間、以下の感じでした。
粟田麻利子さんは、名古屋、岐阜方面で活躍中とのこと。
ホームページを見ると、ＯＬを経てＮＹの音大を主席卒業？すごい経歴なのですが、
当日は、控えめでした。ご自身で作詞作曲編曲をされることも明かしませんでした。
The Nearness of You
I've never Been In Love Before
It Might As Well Be Spring 注）サンバアレンジで陽気だった。
など、当夜は、シニアのジャズファンを意識した曲目でした。
声質が向いていない曲目のように思えたのですが・・・
Itunesで、彼女のＣＤ「Marguerite」から３曲買ってみました。
春風の子守唄⇒昔のニューミュージックみたいでよい、彼女オリジナル。
James~Dedicated to Pat Metheny and James Taylor~⇒今風アレンジ？
Tell Me A Bedtime Story⇒ちょっと前の椎名林檎みたいなアレンジ？
自分のようなオールドタイプには、最近のジャズボーカルの軽いノリ？
は、ついていけないです。
試聴
http://www.myspace.com/marikoawada/music/songs?filter=popular
長島幹之介さんは、マーサ三宅先生教室系なのでしょうか？
Dinah
For Once In My Life
On The Street Where You Live
を歌われましたが、70歳前後？相応の渋い味をかもし出しておられました。
一番安心して、聞けました。
聖路加で産声を上げたので？「夢淡き東京」？の歌詞の話もされました。
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柳青める日 つばめが銀座に飛ぶ日 誰を待つ心 可愛いガラス窓
かすむは 春の青空か あの屋根は かがやく 聖路加か
はるかに 朝の虹も出た 誰を待つ心 淡き夢の町 東京
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http://blogs.yahoo.co.jp/yacup/60474162.html
途中、喉がつまり、歌が切れましたが、驚いたことに、会場の方が、
フォローされて、大合唱になりました。雰囲気、よかったです。
小松みゆきさんは、貫禄十二分でした。佐脇武則（As)さんがゲスト出演
I'll Be Seeing You
These Things You Are To Me
East Of The Sun ＊面白いアレンジでした、歌詞が聞き取りやすかったです。
さて、Keiko Heartさんですが、
Whisper Not
On Green Dolphin Street
とインスト系の歌に挑戦。出来は、どうなんでしょか？
昨年は確かSpainを歌ったので、この手の挑戦が、好きなのでしょうね。
自分は、彼女の心にしみ入るブルジーなスローバラードが好きなので、
Willow Weep For Me
がよかったです。この手の曲だと、途中から、完全に、彼女の世界に
解釈咀嚼され、通常とは違った、ジャズだかブルースだかソウルだか歌謡曲だか、
国籍不明の音楽に化けます。何か、引き込まれます。
銀座十字屋ホール
http://www.jujiya.co.jp/hall/
粟田麻利子
http://marikoawada.com/
小松みゆき
http://km-jazz.com/
Keiko Heart
http://sky.ap.teacup.com/keikoheart/
山川浩一のスタンダードジャズ入門
http://www.voiceblog.jp/yamafan/
山川浩一先生
http://www14.plala.or.jp/inu789/yama/
