浦和市民会館での11月定例の「熾」高砂(浦和)歌会に行ってきました。
我拙作は、今回、自然に親しむ機会の少ない都市部の子供を持つ親のほっとした気持ちがよく表現されていると好評でした。
『秋を見せに森に入ればどんぐりを自分から拾う子にほっとする』
↓
『秋を見せに森に入ればどんぐりを自ら拾う児にほっとせり』
しかし、かなり直しがありました。のほうが、まだ、いいそうです。57577のうち、結句は、なるべく7音を守らないとおさまりが悪いそうです。また、文語「せり」に最後を変えると抒情が出ててくるそうです。流石、沖先生でがす。あと、幹部のKさんより、子⇒児に、しないと幼子の意味にならないと直されました。子だと、年齢の幅が広くて、この歌にそぐわないそうです。鋭いっす。
自分の気に入ったメンバーの歌は以下。
「台風でつぼみをもつ菊の花が折れそうになった(が糸で結び助かった)」
「会社の同期会、退職の後は、皆、てらいもなくなり素直に悲喜を語る場になった」
(女性の場合、同窓会や同期会に、地位の上下があっても、てらいはないそうです。)
「平均寿命が延びたので、米寿、茶寿、皇寿を目指そう」
このような主旨の歌です。
▼沖ななも先生語録
・観念だけで作る歌はダメ
・気取りすぎの歌もダメ
・文語で抒情を出せる場合がある
・口語体がいい場合もある
・結句の7音は死守せよ
▼語句や知識
若草の⇒新妻の枕詞
てらい⇒きどり、プライド
茶寿⇒108歳
皇寿⇒111歳
ことほぎ⇒祝い
切麻(きりぐさ、きりぬさ)⇒神事で使う紙や布の切れ端、宙に撒く
漁鼓(ぎょく)⇒魚板、寺で鳴らす
芙蓉の花⇒淡い紫の花
http://www.hana300.com/fuyou0.html
「熾」歌誌
http://www.o-k-i.org/
沖ななも先生(短歌)
http://members3.jcom.home.ne.jp/3247782501/
http://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/bungaku/tushin/oki.htm
沖ななも先生(短歌朗読)
http://www.youtube.com/watch?v=_CaUzIrfV3Y
古河文学館
http://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/bungaku/index.html
我拙作は、今回、自然に親しむ機会の少ない都市部の子供を持つ親のほっとした気持ちがよく表現されていると好評でした。
『秋を見せに森に入ればどんぐりを自分から拾う子にほっとする』
↓
『秋を見せに森に入ればどんぐりを自ら拾う児にほっとせり』
しかし、かなり直しがありました。のほうが、まだ、いいそうです。57577のうち、結句は、なるべく7音を守らないとおさまりが悪いそうです。また、文語「せり」に最後を変えると抒情が出ててくるそうです。流石、沖先生でがす。あと、幹部のKさんより、子⇒児に、しないと幼子の意味にならないと直されました。子だと、年齢の幅が広くて、この歌にそぐわないそうです。鋭いっす。
自分の気に入ったメンバーの歌は以下。
「台風でつぼみをもつ菊の花が折れそうになった(が糸で結び助かった)」
「会社の同期会、退職の後は、皆、てらいもなくなり素直に悲喜を語る場になった」
(女性の場合、同窓会や同期会に、地位の上下があっても、てらいはないそうです。)
「平均寿命が延びたので、米寿、茶寿、皇寿を目指そう」
このような主旨の歌です。
▼沖ななも先生語録
・観念だけで作る歌はダメ
・気取りすぎの歌もダメ
・文語で抒情を出せる場合がある
・口語体がいい場合もある
・結句の7音は死守せよ
▼語句や知識
若草の⇒新妻の枕詞
てらい⇒きどり、プライド
茶寿⇒108歳
皇寿⇒111歳
ことほぎ⇒祝い
切麻(きりぐさ、きりぬさ)⇒神事で使う紙や布の切れ端、宙に撒く
漁鼓(ぎょく)⇒魚板、寺で鳴らす
芙蓉の花⇒淡い紫の花
http://www.hana300.com/fuyou0.html
「熾」歌誌
http://www.o-k-i.org/
沖ななも先生(短歌)
http://members3.jcom.home.ne.jp/3247782501/
http://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/bungaku/tushin/oki.htm
沖ななも先生(短歌朗読)
http://www.youtube.com/watch?v=_CaUzIrfV3Y
古河文学館
http://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/bungaku/index.html