田舎侍ランナー

~長月~ 21日県大5000m、23日三瀬30㎞、27日春日32㎞、28日披露宴、10/5大牟田10マイル 「いようき」

『バベル』

2007年05月08日 | 映画鑑賞記
『BABEL』

主観的評価  ★★★★☆

限りなく5つ星に近い4つ星。





米アカデミー賞にノミネートされて日本中に周知された映画だった。脚本、配役ともに見所満載と思い真っ先に観賞した。
何を隠そうブラビ大好きなんです。

私と一緒でブラビ目的や、メディアに刺激させられて見た方は多かったと思う。

侮るとやられる!!

私は重い内容だと思ってはいたが、本当に重い内容だった。終わったあと、みてからの感想を楽しそうに話すことが出来る人間は少ないだろう。

私もその一人で、楽しいというより観てよかった。いろいろ考えれたと思った。
人間は、長く生きていればわかってくるが、一人では無力だ。周りがいるからこそ生きていける。もし、一人でも生きていけると心底思っている人は、歴史を学ぶといい。一人では生まれてこないし、こんなに平和で豊かな国を作ってくれたのは、その個人ではない。先人のおかげだし、いま食べているものは自分が作ったものではない。

なにかそんなことを思い出させてくれた映画だった。人間は隣人との繫がり、遠く離れた人間との繫がりによって生かされているんだな、っと。

ちょっと説教染みたが、そんなことを観賞後に、視覚効果にやられた頭痛の中考えていた。



モロッコの貧困の中の兄弟と家族、その周りの大人たち。

メキシコの家族と育ての子(ベビーシッター)の葛藤と、国境のもどかしさ。

日本の豊かな中の家族、友人との関わりの中の苦闘。

国は違えどいろいろな悩みある。でも根本は一緒。みんなと交わり、豊かに過したい。分かり合いたい!


 


大好きブラビの真剣な役を久々みて感動。相手役との呼吸もピッタリ!
まさにはまり役でした。こんなかっこいいオヤジになりたい!!

ケイトは、熟練した演技でした。この人に当たった弾からの物語が始まり結末は。。。いいたいが無理。。。

3つの舞台のうちの日本の主演だろう菊池凛子さんはまさに迫真の演技!これはインパクトあります。聾の少女というだけではなく、いろいろなこと抱えた役を気合い十分で演技していました。こっちがビビルくらいでした(++)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (つなみ)
2007-05-13 05:02:13
私も観よう^^実はブラビの大ファンなの♪まばたきしながら視覚効果にならないように!
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To つなみ (田舎侍)
2007-05-13 08:02:38
是非必見です!観たら感想も聞かせてください。
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