団地小説短編集を歩く

団地小説短編集の舞台を歩きながら団地や地域の魅力をお伝えします。

小説キャナルタウン 121 潜水艦そうりゅう修理(後編) 三菱重工神戸造船所

2023-08-18 06:21:58 | 日記
   小説キャナルタウン 119 潜水艦そうりゅう修理(前編)三菱重工神戸造船所(2023.8.11)の続きになります。
     
 日本の潜水艦は、引渡式・自衛艦旗授与式が終わって海上自衛隊音楽隊の演奏のもと盛大な見送りに送られて配備される基地に

ついたあとは、艦橋の堂々の艦番号も艦尾の艦名も真っ黒なペンキで消されてしまいます。したがって海上自衛隊にも三菱重工神

戸造船所にも情報源の無いただの野次馬ブログでは確実に潜水艦そうりゅうであることは確認できません。とりあえず潜舵の無い

潜水艦を追っていますのでご了承ください。また、途中何度も見失っていますので連続した話ではありません。

  

 令和3年4月2日に移動してきました。潜舵のある潜水艦と無い潜水艦が並んでいます。

  

 正面からになります。  

   

 4月中頃、4号ドックの中にいます。(潜舵の状態は確認できませんが総合的な判断です)

  

 4月末、東防波堤に戻っています。

  

 6月下旬、安全第一ドックの東側です。

  

 7月中旬、艦橋が半分ありません。

  

 拡大です。

   

 そして艦橋が完全に解体されてしまいました。

   

 8月初め艦橋を再び組み立て。

   

  

 令和4年2月、長らく見失っていたら艦橋が復元?。

  

 4月、安全第一ドックの中です。艦橋は完成でしょうか。

  

 拡大です。

  

 10月中旬の状態です。

   

 拡大です。細い目のように潜舵の取り付け部分が見えます。

   

 12月、またいろいろと工事をしています。

  

 潜舵の無い潜水艦の追跡はここで終わります。潜舵が付いてしまえば素人には他のそうりゅう型潜水艦との区別はつきません。

 報道では潜水艦本体には衝突の影響はなかったとありましたが、艦橋は解体修理をしました。詳しそうな人の話でも艦橋を解体

していると聞いていますのでこれがそうりゅうで間違いないと思われます。

 随分長い工事になりましたが昔「2年ぐらいかかる」と詳しそうな人が話されていました。J国チャンネルさんでもそうりゅう

関係の予算がが2年度にわたって計上されているという話が有りました。

       参考写真

   

 川崎重工神戸工場のピカピカの潜舵を付けたそうりゅう型潜水艦です。単に塗料をはがした状態か、潜舵は消耗品的に取り替え

るものなのかは知りません。詳しそうな人の話では三菱重工神戸造船所で造られた潜水艦を川崎重工神戸工場で修理することは絶

対に無いそうです。

   

 いつ頃そうりゅうは出港したのでしょうか。令和5年2月にしばらくの間、施設艦むろとが来ていました。新しい潜水艦の公試

等の支援に潜水艦救難艦が来ることがありますが、むろとは関係があったのでしょうか。全く分かりません。野次馬のとりとめの

話になってしまいました。最後に潜水艦そうりゅうの航海の安全と武運長久をお祈りします。


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