今回珍しい3連休があるのでこういう時にしかできないことをと考えたのが車中泊をしての遠出。
行き先は乗鞍。
久しく自転車を積んでどこか走りに行くということをしてなかったのでそれをしたい、そして滅多と行けない河川で釣りをしたい、更に温泉らしい温泉に浸かって気分を満喫したい、それを全てやろうと考えるとここしか思い浮かばなかった。
そんなことをぼんやり考えていたものの天気予報を見て一時行く気が萎えかけたが行かないで後悔するよりも行って後悔した方がスッキリするだろうとロードバイク、釣り道具、車中泊セットをクルマに詰め込んで出発!
(左)いきなりだが安房トンネル前にて。
朝はノロノロしてたので出発は遅めの9時半、そしてコスト削減の為岐阜の関までは下道を利用しつつスーパーで食料品の買出し、釣具屋で備品の購入など寄り道をしてたので結構時間が掛かっていた。
(中)雪残る北アルプス笠ヶ岳を見る。
下界は既に真夏日を連発するぐらいの暑さだったのにまだ思った以上に雪が残っていて驚いた。
(右)上高地への入り口釜トンネルを通り越し松本方面へ車を走らせ途中で乗鞍方面へと入る。
久しぶりに見る景色、そして天気最高、「あ~来たんだ~」とテンションも上がる。
乗鞍入りしてからは天気が悪くなることを見越して先に自転車乗ってしまうかと考えたが、それをするには時間が遅すぎるので釣りに切り替え下調べしておいた場所で入漁券を購入、そしてポイントの情報収集を・・・と思ったがあまり詳しくない人に当たってしまってそれは失敗、残念なことに。
そんなことで地図を片手に入れそうな場所を選びながらウロウロする。
(左)ペンション街にある資材置き場でカモシカが歩いているのを見かける。
あまりにも悠々と歩いているので飼ってんのかな?と思ったら、物音聞いて走って逃げていったので飼われているものではない模様w
(右)高原って感じ!
天気最高!青い空に白い雲、そして緑が美しい!
あまりにも気持ちいいので意味も無くクルマを降りて歩いてみるとそこいらに花が咲いてて目を引く。
意味も無くウロウロしていてもムダなのでとりあえずクルマをデポし歩いてから入渓。
そして驚く。
入った場所一発目で落ち込みにルアーを落とし引くとすぐに魚が出てきたのである。
「えっ!もう!?」
まるで警戒心が無いかのようにルアーに反応し絡んできてルアーに喰らいつく。
しかもその一匹目が25センチを超えるサイズ。
「なんなんだこれは?人入ってないの?穴場?超ラッキー?」
そんな感じであっという間に一匹目を釣り、その後もそれが続いた。
(左)釣れる魚はイワナ。
イワナしか居ないというのは予め知っていたが十分だ。
(右)緑に溢れ岩と落差が多い渓だ。
早々に一匹を釣りさらに釣れて気分は良し、そして欲が出て興味はサイズとこの先にはどんなフィールドが広がっているのかというワクワク感に移る。
その後も釣れ続けて驚く。
サイズは20センチを切るようなものから25センチオーバーまで。
特に最初は25センチ級が連発で掛かり、この川はコレがアベなのか?とホントに驚いた。
ロッドは思った以上に小さく狭い渓だったので手持ちで一番短い3ピースのラグレスボロン45DTを使用。
(左)思いとは裏腹にサイズは小型化、魚が出てくる回数も徐々に落ちてくる。
そして後々気付くが、入った時間帯が活性が高く良かったみたい。
夕方の釣りは有効だ。
(右)夢中になっている間に陽は傾き、谷に差す日差しは減り徐々に暗くなってくる。
そうなると初めての場所は勝手がわからず怖いので退渓する時間とポイントを考えなければならない。
乗鞍といえば熊である、いつだったかの畳平の熊事件は未だ頭に残っている。
それが気になって仕方ない。
と、考えつつ出てくる景色に感嘆。
先に先に進みたくなる。
落差ある落ち込みに水飛沫がたち、そこに陽が差す。
美しい。
この先は更に深いところに入り退渓に時間がかかりそうだったのでストップフィッシング、続きは明日に。
しかし谷から上がってしまえば夏至を過ぎたばかりの今の時期まだまだ明るい。
次の日の場所探しも兼ねて散策。
白樺の森の中はホントきれい。
空気、緑の色がここが高原であることを改めて認識させてくれる。
ただし、林道各所に熊除けの音を出す道具が吊らされているところがそういう場所であることを思い出せてくれる。
滅多なことはないんだろうけど、この前の遭遇事件以来結構敏感になっている私であった。
そして陽も沈んでしまった後は温泉と晩飯のために次のお楽しみ『湯けむり館』へ。
やはり旅と温泉はセットでなければならない。
(左)下調べしているときに知ったのだけど、その昔何度か利用したことのある日帰り温泉施設『湯けむり館』は新しく立て直しされてて以前は乗鞍岳向いて道路右にあったはずなんだけど今は左に移動していた。
風情もあってお気に入りだった施設は新しくキレイになってたけど、昔の記憶が美化されているからか前の方が良かった印象が・・・。
ところでこの施設、今はレストランも併設されていて入浴料とご飯(パスタかピザ)がセットになって割安になってたのでそれを利用。
こういうところで車中泊をすると晩飯を食うところが無いことが多く困ることがあるがそれを回避。
道中にスーパーで用意してきた弁当は翌朝に回すことにした。
この時は・・・
(右)今回のラゲッジ。
走行中は車内で自転車が倒れないよう斜め積みして、寝るときは自転車を左に寄せて右に寝床をつくった。
その写真も撮ろうかと思っていたのだが問題が発生。
というのは虫である。
ルームランプをつけたままドアを開けると一瞬にして大量の虫が舞い込んできて車内が大変なことになるのがわかったのである。
ブヨ系の血を吸われて痒さMAXの厄介な虫もたくさんいてこれはマジでたまらん、以降ルームランプは予め消しておいてドアの開閉は最小限にとどめるように気を遣うこととなった。
(左)その生パスタ。パスタだけでは腹膨れないだろうと唐揚げも追加、そして生ビイルも飲みたいところであったが缶ビイルを用意していたのでそれは堪える。
(右)乗鞍岳を見ながら入れる露天風呂。
ホントは写真撮影禁止と書かれてたけど私一人の貸切だったので失礼して。
そんなことで一人貸切りの温泉に浸かる、ド平日の遅い時間ならではの贅沢とでも言おうか。
(左)温泉にどっぷり浸かって堪能した後は車中泊ポイントまで移動。
その道中、道にキツネが出て来て暫く私の前を走ってた。
(右)先に書いた虫の影響を最小限に抑えるべくできるだけドアを開閉せずに寝床を作ってビイル飲みながら寝る準備。
しかしだ、先に食ったパスタの晩飯ではやっぱり腹が膨れず物足りんので翌朝用にととっておいた弁当を食ってしまうという事態に。
食い物のスケジュールが狂ったw
そして21時半頃、天気予報をチェックし翌朝のサッカーを見るか見ないか悩みながら寝る。
ちなみに車中泊ポイントは三本滝駐車場、つまりマイカーで上れる最上地のゲートがあるところ。
理由はもちろん明日に楽をする為。
1日目終了。
行き先は乗鞍。
久しく自転車を積んでどこか走りに行くということをしてなかったのでそれをしたい、そして滅多と行けない河川で釣りをしたい、更に温泉らしい温泉に浸かって気分を満喫したい、それを全てやろうと考えるとここしか思い浮かばなかった。
そんなことをぼんやり考えていたものの天気予報を見て一時行く気が萎えかけたが行かないで後悔するよりも行って後悔した方がスッキリするだろうとロードバイク、釣り道具、車中泊セットをクルマに詰め込んで出発!
(左)いきなりだが安房トンネル前にて。
朝はノロノロしてたので出発は遅めの9時半、そしてコスト削減の為岐阜の関までは下道を利用しつつスーパーで食料品の買出し、釣具屋で備品の購入など寄り道をしてたので結構時間が掛かっていた。
(中)雪残る北アルプス笠ヶ岳を見る。
下界は既に真夏日を連発するぐらいの暑さだったのにまだ思った以上に雪が残っていて驚いた。
(右)上高地への入り口釜トンネルを通り越し松本方面へ車を走らせ途中で乗鞍方面へと入る。
久しぶりに見る景色、そして天気最高、「あ~来たんだ~」とテンションも上がる。
乗鞍入りしてからは天気が悪くなることを見越して先に自転車乗ってしまうかと考えたが、それをするには時間が遅すぎるので釣りに切り替え下調べしておいた場所で入漁券を購入、そしてポイントの情報収集を・・・と思ったがあまり詳しくない人に当たってしまってそれは失敗、残念なことに。
そんなことで地図を片手に入れそうな場所を選びながらウロウロする。
(左)ペンション街にある資材置き場でカモシカが歩いているのを見かける。
あまりにも悠々と歩いているので飼ってんのかな?と思ったら、物音聞いて走って逃げていったので飼われているものではない模様w
(右)高原って感じ!
天気最高!青い空に白い雲、そして緑が美しい!
あまりにも気持ちいいので意味も無くクルマを降りて歩いてみるとそこいらに花が咲いてて目を引く。
意味も無くウロウロしていてもムダなのでとりあえずクルマをデポし歩いてから入渓。
そして驚く。
入った場所一発目で落ち込みにルアーを落とし引くとすぐに魚が出てきたのである。
「えっ!もう!?」
まるで警戒心が無いかのようにルアーに反応し絡んできてルアーに喰らいつく。
しかもその一匹目が25センチを超えるサイズ。
「なんなんだこれは?人入ってないの?穴場?超ラッキー?」
そんな感じであっという間に一匹目を釣り、その後もそれが続いた。
(左)釣れる魚はイワナ。
イワナしか居ないというのは予め知っていたが十分だ。
(右)緑に溢れ岩と落差が多い渓だ。
早々に一匹を釣りさらに釣れて気分は良し、そして欲が出て興味はサイズとこの先にはどんなフィールドが広がっているのかというワクワク感に移る。
その後も釣れ続けて驚く。
サイズは20センチを切るようなものから25センチオーバーまで。
特に最初は25センチ級が連発で掛かり、この川はコレがアベなのか?とホントに驚いた。
ロッドは思った以上に小さく狭い渓だったので手持ちで一番短い3ピースのラグレスボロン45DTを使用。
(左)思いとは裏腹にサイズは小型化、魚が出てくる回数も徐々に落ちてくる。
そして後々気付くが、入った時間帯が活性が高く良かったみたい。
夕方の釣りは有効だ。
(右)夢中になっている間に陽は傾き、谷に差す日差しは減り徐々に暗くなってくる。
そうなると初めての場所は勝手がわからず怖いので退渓する時間とポイントを考えなければならない。
乗鞍といえば熊である、いつだったかの畳平の熊事件は未だ頭に残っている。
それが気になって仕方ない。
と、考えつつ出てくる景色に感嘆。
先に先に進みたくなる。
落差ある落ち込みに水飛沫がたち、そこに陽が差す。
美しい。
この先は更に深いところに入り退渓に時間がかかりそうだったのでストップフィッシング、続きは明日に。
しかし谷から上がってしまえば夏至を過ぎたばかりの今の時期まだまだ明るい。
次の日の場所探しも兼ねて散策。
白樺の森の中はホントきれい。
空気、緑の色がここが高原であることを改めて認識させてくれる。
ただし、林道各所に熊除けの音を出す道具が吊らされているところがそういう場所であることを思い出せてくれる。
滅多なことはないんだろうけど、この前の遭遇事件以来結構敏感になっている私であった。
そして陽も沈んでしまった後は温泉と晩飯のために次のお楽しみ『湯けむり館』へ。
やはり旅と温泉はセットでなければならない。
(左)下調べしているときに知ったのだけど、その昔何度か利用したことのある日帰り温泉施設『湯けむり館』は新しく立て直しされてて以前は乗鞍岳向いて道路右にあったはずなんだけど今は左に移動していた。
風情もあってお気に入りだった施設は新しくキレイになってたけど、昔の記憶が美化されているからか前の方が良かった印象が・・・。
ところでこの施設、今はレストランも併設されていて入浴料とご飯(パスタかピザ)がセットになって割安になってたのでそれを利用。
こういうところで車中泊をすると晩飯を食うところが無いことが多く困ることがあるがそれを回避。
道中にスーパーで用意してきた弁当は翌朝に回すことにした。
この時は・・・
(右)今回のラゲッジ。
走行中は車内で自転車が倒れないよう斜め積みして、寝るときは自転車を左に寄せて右に寝床をつくった。
その写真も撮ろうかと思っていたのだが問題が発生。
というのは虫である。
ルームランプをつけたままドアを開けると一瞬にして大量の虫が舞い込んできて車内が大変なことになるのがわかったのである。
ブヨ系の血を吸われて痒さMAXの厄介な虫もたくさんいてこれはマジでたまらん、以降ルームランプは予め消しておいてドアの開閉は最小限にとどめるように気を遣うこととなった。
(左)その生パスタ。パスタだけでは腹膨れないだろうと唐揚げも追加、そして生ビイルも飲みたいところであったが缶ビイルを用意していたのでそれは堪える。
(右)乗鞍岳を見ながら入れる露天風呂。
ホントは写真撮影禁止と書かれてたけど私一人の貸切だったので失礼して。
そんなことで一人貸切りの温泉に浸かる、ド平日の遅い時間ならではの贅沢とでも言おうか。
(左)温泉にどっぷり浸かって堪能した後は車中泊ポイントまで移動。
その道中、道にキツネが出て来て暫く私の前を走ってた。
(右)先に書いた虫の影響を最小限に抑えるべくできるだけドアを開閉せずに寝床を作ってビイル飲みながら寝る準備。
しかしだ、先に食ったパスタの晩飯ではやっぱり腹が膨れず物足りんので翌朝用にととっておいた弁当を食ってしまうという事態に。
食い物のスケジュールが狂ったw
そして21時半頃、天気予報をチェックし翌朝のサッカーを見るか見ないか悩みながら寝る。
ちなみに車中泊ポイントは三本滝駐車場、つまりマイカーで上れる最上地のゲートがあるところ。
理由はもちろん明日に楽をする為。
1日目終了。