都内のタクシーは、全面禁煙ではない！

いやはや参りました。

めったに乗らないタクシーに自宅前から乗ろうと個人タクシーを停めました。そのとき少し嫌な感じがしたんです、「禁煙」のステッカーが貼ってないので。

そして乗り込んで行き先を告げたら要領が得ません。しかも、左側のドアを見たら、大きく「灰皿」の文字。すかさず、ゴウ先生、尋ねました。

「おたく、禁煙タクシーじゃないんですか？」

答は、「ええ、まあ」。

ゴウ先生、「じゃいいです。行き先も分からないんだし」とさっさと降りてしまいました。

東京のタクシーは全面禁煙になったと安心してはいけません。一部はまだ禁煙にしていないのです。

それよりも、乗車位置から車で15分程度のそれなりに有名な行く先を知らないと言われたのには唖然。禁煙になってもタクシーが儲からないとしたら、こうした基本的研究に欠けているからでしょう。

第一、地理に自信がないなら、カーナビくらいつけておいてもらわないと。これで個人タクシーの経営はうまくいくのでしょうか。

タクシーご利用の離煙派の皆さん、まだまだ安心はなりませんぞ。