こんなに可愛いくて美しいのです。痩せる必要なんか、まったくありません。
**********
ぽっちゃり系モデルNaoさん 摂食障害からの「出口」
朝日新聞 2017年9月11日17時56分
摂食障害を経てぽっちゃり系モデルとして活躍するNaoさん=山本和生撮影
LLサイズのおしゃれな服を着て、カメラにほほ笑む。「ぽっちゃり女子」向けのファッション誌、「ラ・ファーファ」で専属モデルを務める。「やせた方が美しい、太っていると不幸というイメージを変えたい」
高校3年の時、好きな男性から「やせてほしい」と言われ、ダイエットを始めた。周囲から「やせたね」とほめられても、太っていると思い食事を制限。80キロ近い体重は1年余で47キロになった。
だが、減量や仕事のストレスで食べると止まらなくなり、ひと月で15キロ増えた。「醜い自分」を見られたくなくて引きこもる。体重が増える怖さから絶食や下剤で逃れようとし、また過食する。この繰り返し。心療内科で薬を処方されたが、治らなかった。
25歳で就いた仕事で数千人のプロフィル写真を扱った。いろんな体形の人の笑顔を見て、「やせれば幸せになれると思っていた。でも人は違っていい。今の自分を受け入れよう」。そう気づいた。
カロリー計算をやめ、食べたいものだけを口にした。すると、おいしさや満腹感が戻り、過食が止まった。体形を生かしたいと「ラ・ファーファ」のモデルに応募を決めた日、偶然、編集者にスカウトされた。今は講演で自らの経験を明かし、こう呼びかける。
「あせらないで、あきらめないで。出口はきっとある」
**********
「痩せなければ」と考える女性は多いのでしょうし、痩せた女性がいいとおもう男性も多いようにおもいます。でも、人は好き好き。こういうふくよかな女性が大好きな人もいるわけです。かくいう貧乏英語塾長も、ふくよかな女性が好きな人間のひとりです。
男女関係は、相性がすべて。あるがままの自分を受け入れてくれる同性・異性を探せばよいのです。高校3年時の彼氏は、未熟過ぎました。
とにもかくにも、摂食障害を克服されたNaoさんは、その意味で、立派そのもの。これからは、おもいどおりの人生を送ってもらいたいと願います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます