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閉館間近の交通博物館は、大混雑

2006年05月06日 10時11分43秒 | 時事放談: 国内編
3日、4日と当英語塾で開いた都合19時間以上に及んだゴールデン・ウィーク特別講座。その激務の疲れを癒さぬまま、家族サービスに雪崩込んだゴウ先生。行き先に選んだのは交通博物館でした。14日に閉館になる前に子供たちを連れて行ってあげたかったからです。

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東京・神田の交通博物館、14日に閉館へ (朝日新聞) - goo ニュース

2006年 5月 2日 (火) 15:50

 東京・神田にあるJR東日本の交通博物館が14日、閉館を迎える。現在地に移って4月でちょうど70年。さまざまな乗り物を展示し、幅広い世代に愛されてきたが、老朽化には勝てなかった。ファンや職員に惜しまれつつ、来年10月にさいたま市に開館する「鉄道博物館」にバトンタッチする。

 新幹線と蒸気機関車の先頭部分が並ぶ交通博物館の玄関はここ数カ月、写真を撮る家族連れでにぎわう。ゴールデンウイークに入ってから、入場者が1日7000人を超えた日もあった。例年の休日の2倍以上の混雑だ。

 この春、東京都台東区の佐々木司さん(66)と訪れた孫の悠人君(4)は、実物の80分の1の列車が行き交う模型鉄道パノラマに喜んだ。佐々木さんは「この子の父親も連れてきました。昔から雰囲気が変わらないのが良かったのですが」。

 交通博物館は36年に神田に移された。

 05年に「花まんま」で直木賞を受賞した足立区育ちの作家朱川湊人(しゅかわ・みなと)さん(43)にとっては、子どもだけで行くことが親に許される貴重な遊び場だった。天井につるされた黄色のヘリコプターが特に鮮烈で、小学2年の時にはスケッチして先生から銀賞をもらった。

 今年2月、取材で久しぶりに訪れた。古い電車や航空機の内部を再現した展示が無性に懐かしかった。「当時は最新の技術だったはず。いつの間にか時代が追い越してしまったんですね」

 28万点の収蔵資料は原則として鉄道博物館が引き継ぐが、航空や船舶の資料はお蔵入りする可能性がある。朱川さんは「別の場所でもぜひ展示してほしい」と願う。

 専任学芸員の佐藤美知男さん(57)は71年に同館に就職した。もともと乗り物好きで「交通の歴史を客観的に眺められるところ」と希望した。

 若手の大事な仕事が模型鉄道の運転だ。自動に見えるが、学芸員が解説しながら手で操作する。追突しないか初めはひやひやした。うまく運転すると、ガラスをたたいて歓声を上げる子もいた。

 資料収集の仕事は思い出深い。江戸時代の嫁入り道具だったかごを寄贈してくれた新潟県の女性は「これで安心してご先祖に報告できる」と言った。歴史を受け継ぐ重みに身が引き締まった。

 乗り物に関する数多くの質問にも答えてきた。

 東北地方の記憶喪失の男性は「出生地を知る手がかりを得たい」と訪ねてきた。子どものころ、街にトロリーバスが走り出した記憶があった。「その時期なら名古屋では」と教えた。後日、その通りだったことがわかった。「乗り物は人生と密接している、といつも感じます」と佐藤さん。

 鉄道博物館はさいたま市大宮区の新幹線高架脇にできる。旧大宮市の誘致運動を受けて、JR東日本が04年に移転を決めた。事業費は約123億円。展示面積は約9500平方メートルで、交通博物館の2倍強に広がる。車両35両を一堂に展示。大半の車両は中に入れる。

 準備に取り組むJR東日本総務部の本間俊浩さん(32)は、5歳のころから交通博物館に通った大の鉄道好きだ。「実物の列車を見ながら、おじいさんが孫に思い出を語れる博物館にしたい」と意気込んでいる。

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「東京・神田にある」と書かれても、普通の親子連れは「秋葉原駅」を通じてくるはず。「JR秋葉原駅の近くにある」と書いてほしかったと言いたくなります。

とはいえ、こんなところで朝日批判を展開していても仕方ありません。話を元に戻しましょう。

交通博物館の閉館、実に残念です。ここでしか見られないものがいっぱいあるのに・・・。

3人の子供の父親ですが、上2人が小さい時にはよくお世話になりました。10年ほど前のことです。ずいぶんご無沙汰しておりました。7歳の末の子は今回初めて行ったことになります。

半分放置して閉館にまで追い込んだ(?)罪滅ぼしのつもりで行ったのですが、すごい人ごみ。さっと回って1時間ほどで出てきました。

貴重な飛行機や船の模型など、これからどうなるのか心配になります。

ところで、読売の新聞はその「大混雑」に焦点を当て、「JR秋葉原駅に近い」という事実を伝えてくれています。読売の肩を持ちすぎるといわれても、これではね・・・。

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ゴールデンウイーク、閉館を前に交通博物館は大混雑 (読売新聞) - goo ニュース

2006年 5月 2日 (火) 11:07

 ゴールデンウイークに入り、今月14日に閉館する東京・神田の交通博物館が、鉄道ファンや親子連れで連日大混雑している。

 1921年に東京駅の高架下に開館し、36年にJR秋葉原駅に近い現在地に移転。鉄道車両の実物など、陸海空の交通機関に関する展示を行ってきたが、老朽化などのため、移転することになった。「さようならキャンペーン」と銘打ち、枚数限定で復刻した切符を配布しており、2日朝も、長蛇の列ができる人気ぶりだった。

 来年10月14日の「鉄道の日」に、「鉄道博物館」と名前を変え、さいたま市で再オープンする。

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ともあれ、今日明日交通博物館においでになる方は、十分な覚悟をもってお出かけください。体調不良だと倒れる可能性もあるくらいの混み方ですから。

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