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どうして菅首相は、ぶら下がりから逃げるのか

2010年06月22日 07時43分56秒 | 時事放談: マスコミ編
なぜプロの質問を避けるのか。きちんと答えることができないことがあるからではないですか、菅首相。

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もう「おはよう」もありません(読売新聞) - goo ニュース

2010年6月21日(月)20:10
 菅首相は20日、首相公邸前の取材を21日朝から認めないと秘書官を通じて内閣記者会に通告した。

 鳩山前首相は毎朝、公邸から隣接する首相官邸に移動する際、記者団の質問に答えていたが、菅首相は17日の民主党の参院選公約発表の際も記者団の質問を途中で打ち切って退席するなど、質問を避ける傾向が強い。街頭演説など、政権側からの一方的な情報発信で十分だとする菅首相の姿勢が問われる事態となっている。

 福山哲郎官房副長官は21日の記者会見で、菅首相が朝の公邸前での取材に応じないとしたことについて、「首相は(参院選)マニフェストの記者会見もしたし、選挙であちこちで国民に自分の思いを訴えている。首相の国民に対する発信が著しく減ったという認識はない」と述べた。

菅首相、朝の「ぶら下がり」やめた 呼びかけにも無言(朝日新聞) - goo ニュース

2010年6月21日(月)22:11

 菅直人首相の秘書官が20日夜、内閣記者会の幹事社に対し、鳩山由紀夫前首相が平日の朝に行ってきた記者団との質疑に応じない方針を通告した。

 小泉純一郎氏以降の歴代首相は、原則1日2回、記者団との質疑を行ってきた。鳩山前首相は朝、住居の首相公邸から執務室がある官邸に移動する際、短時間立ち止まり、記者団の質問に答える「ぶら下がり」に応じていた。

 菅首相は19日に公邸に引っ越した。20日夜になって首相秘書官の一人が「(首相は)どうせ答えないので、21日以降、朝の公邸前の取材は許可しない」と通告した。21日朝は記者団が「朝のぶら下がりをやっていただけませんか」と呼びかけたが、首相は無言だった。

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ジャーナリズムは、政治機能をチェックする鑑。確かに、マスコミの中にはどうしようもないものも多いけれども、それでも国民はそういうものを通じないと、政治の実態を知ることはできはしません。ゆえに、政治がジャーナリズムを拒絶したり、操作しだししたら、政治は悪い方向へ向かっていると、歴史は語ります。

現首相のマスコミへの非協力姿勢は、その歴史の教訓を思い出させます。マスコミは、こういう胡散臭い首相のやり方を厳しく批判し、国民に実態を知らしめるように願います。

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