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イギリスの禁煙政策を見習え、喫煙率がたったの16.9%だ

2016年10月08日 06時14分33秒 | 離煙ニュース: 海外編

すばらしいイギリスの禁煙政策です。

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英国の禁煙政策、効果あり!? 喫煙率が過去最低に!
ジャーニーOnline 2016年10月06日

政府の公式発表によると、英国の喫煙率は過去最低に下がり、16.9%を記録したという。また、喫煙していたが禁煙に成功した人は1460万人となり、喫煙者の720万人の2倍であることも明らかになった。「デイリー・メール」紙が報じた。

これらの数字は、喫煙者にタバコをやめるよう呼びかけるイングランド公衆衛生サービス(PHE)の禁煙キャンペーン「Stopober」が10月に行われるのにさきがけて発表されたもの。

禁煙に踏み切るセレブリティたちも相次いでいる。例えばテレビ番組『ストリクトリー・カム・ダンシング』の出演で有名なダンサー、クレイグ・レヴェル・ホーウッドさんや、元クリケット選手のフィル・タフネルさん、歌手のナターシャ・ハミルトンなどがタバコの誘惑に打ち勝ったことが伝えられた。

PHEの代表であるダンカン・セルビー氏は、「喫煙者の4分の3がソーシャルメディアを利用していることから、新しいフェイスブック・メッセンジャーのツールや『Stopober』のアプリなどを提供して禁煙を呼びかけている」と話す。

しかし、同組織のケヴィン・フェントン教授は「喫煙を止めた人がかなりの数に上るというのは朗報だが、喫煙者がまだ700万人以上もいる」と喫煙者の数の多さに言及。喫煙に起因するとされる病気は、予防可能と考えられているにもかかわらず、毎年7万8000人もの犠牲者を出している。英国政府は引き続き、喫煙者を減らすための働きかけを続けていくと見られている。

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東京と違って、ロンドンの飲食店はとっくに全面禁煙化されていますし、タバコが吸える公共施設はほとんどなく、タバコと縁を切る必要に迫られています。喫煙率が下がるのは、当然です。

日本でも同様のことはできると思うのですが、タバコの既得権益にしがみつく政治屋に振り回され、歴代の政権もやる気がないので、できていません。この点において、自民党政権も、民進党政権も、似たり寄ったりです。

安倍政権が、この状態を打破し、イギリス並みの禁煙政策を打ち出せるのかどうか、注視しなければなりません。


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-02-08 14:55:39
日本もイギリスを見習って路上禁煙は止めればいいですね。
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