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桑田真澄投手、英語で交渉成立!

2006年12月19日 20時17分36秒 | 時事放談: 国内編
野球ファンではないものの、興味があった桑田真澄選手の去就。どうやらピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約することになったようです。しかし、驚いたのは彼が代理人や通訳を立てずに交渉したという事実。大したものです。英語講師としてどのくらいの英語力なのか、大いに気になります。

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“ネゴシエーター”桑田、代理人抜きで直接パイレーツGMと交渉(サンケイスポーツ) - goo ニュース

2006年12月12日(火)04:22

 【ニューヨーク10日(日本時間11日)】巨人から大リーグ移籍を目指す桑田真澄投手(38)が代理人を雇わず、大リーグ球団と日本選手の間では史上初となる直接交渉に挑んでいることが分かった。得意の英語を駆使し“ネゴシエーター(交渉人)”としてすでに正式オファーのあったパイレーツのデーブ・リトルフィールドGM(46)とも電話会談を行った。

 大リーグへ移籍することだけがチャレンジではなかった。さすがは国際派を自他ともに認める桑田だ。20代前半からコツコツと培ってきた英語力で、日本選手史上初の“偉業”に挑んでいた。

 これまでの日本球界の常識を覆す、大リーグ球団との直談判だ。オフの契約更改で社長や代表という球団幹部と選手の直接交渉が大半を占める日本と違い、大リーグでは代理人を雇い、文字通り交渉を代行してもらうのが慣例化している。

 本紙の調査によれば、大リーガーで代理人を雇わず、選手本人が球団と交渉して今季の契約を交わしたのは、わずかに5人しかいない。有名な例はフィリーズのベテラン左腕、ジェイミー・モイヤー投手(44)。今季途中にマリナーズからトレードを通告された際や、2年契約の延長を提示された今年10月にも自分自身で対応した。

 わずかにいるとはいっても、大リーグで選手が球団と契約の直談判をするのは異例。いくら日本球界NO.1といわれるほど流ちょうな英語を話すといわれる桑田でも、母国語ではないハンディを背負っている。交渉にかけては百戦錬磨のGMやスカウトと直接交渉するのは、試みるだけでも英断。代理人の力を借りずに契約までこぎつければ、まさに快挙だ。

 7日まで行われたウインターミーティング期間中にマイナー契約を正式オファーしたことが前日明らかになったパイレーツとも、すでに桑田は連絡を取り合っているようだ。パ軍の球団幹部によると、代理人を雇わないことを疑問に思っていたリトルフィールドGMは桑田の英語力に感心。資金力が潤沢ではないこともあり「日本選手が所属する他球団のように通訳を雇わずに済む」と喜んでいるという。

 正式な代理人契約を結ばなかったことで大リーグ移籍は困難とみられていた桑田だが、これまで磨き続けてきた英語力をフルに駆使して自力での大リーグ移籍は目前。松坂の代理人を務めるボラス氏が脚光を浴びているからこそ、桑田の孤独な挑戦の行方が一層注目される。

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パイレーツを選んだのも、メジャー昇格の可能性が一番高いと見た結果だとか。クレバーです。

桑田パイレーツ入り…メジャー昇格へ頭脳プレー(夕刊フジ) - goo ニュース

さらに、渡辺巨人球団会長にも連絡して将来日本球界に復帰した場合の身のふり方まで相談した様子。そつがありません。

桑田 クレメンテがいたパイレーツ選択(スポーツニッポン) - goo ニュース

ここまでくれば、自分のやりたいことをしっかりとやりきって、大リーグ昇格も果たして欲しいものです。

それにしても、気になる桑田選手の英語力。さあ、当英語塾INDECの会員諸君にも発破をかけないと!

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