湊川隧道通り抜けと烏原貯水池の紅葉

11月22日の日曜日は年に一度だけ湊川隧道（会下山トンネル）の通り抜けができる為ＭＴＢで駆けつけました。

「湊川隧道保存友の会」主催（一般公開は毎月第3土曜日の13時～15時です。公開中にミニコンサートが催されます。）

なぜ11月に通り抜け出来るかと言うと、土木学会では11月18日が土木の日なので11月に通り抜けが催されるのです。
土⇒十・一　　木⇒十・八で十一月十八日なるほどです。

人が少ないかなと思いながら隧道入り口へ。


沢山の人が次々に来られます。
ＭＴＢを押して通り抜け出来ますかと尋ねたら２ｍ程の階段があるので置いて行かれた方がいいかと言われました。
が、担ぎやれますからとパフォーマンスしたら許可頂きました。

今回で２度目の隧道ですが通り抜けは初めてでした。
段々地下へと下っていきます。パネルは前回見たので進みます。


路面がコンクリートから板張りに変わっていきます。一部に天井から水が落ちて来ます。


ここはすっかり旧湊川隧道そのままです。




側壁はレンガ（イギリス積み）で覆われています。


振り返ってみました。


レンガアーチ部分の３５０ｍが終わったら一段高くなった所を進みます。


更に階段を上り下り。（だぶん新湊川からの逆流水を塞ぐための堰と思われる）。


そこから新湊川への側壁扉から２ｍあると言われた金属階段を注意しながら下りました。


最近雨が少ないせいで良かった。多かったら中止でしょうね。


催しの為の特設橋ですね。


向う岸へ石場を渡り皆さんより早めに終了しました。


ありがとうございました。


ここから近くにある烏原貯水池へ紅葉を見に走りました。
絶叫坂を上り目的地へ、紅葉はまだまだ青くて残念です。


僅かな紅葉で一休み。




烏原貯水池の立ケ畑堰堤。　
湊川付替えの湊川隧道工事と同時期に烏原貯水池立ケ畑堰堤と兵庫運河開削は明治期の三大土木事業(神戸市)と言われているそうです。


立ケ畑堰堤の下は半分くらい紅葉していました。


帰りは此方から下りました。




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