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表六甲DWから六甲山頂と六甲山石宝殿 (白山の宮)

2017年04月19日 | 神戸市内サイクリング

4月19日(水)、久しぶりの六甲山頂です。


取り掛かりは何時もの阪急御影駅山側から高羽へ。脚が温もっていないので高羽から鶴甲への坂道は一気に息が上がります。

六甲ケーブル下休憩しないと年寄りには辛い。




ケーブル下からは周りの山桜を満喫しながらも、既に高羽から27Tのインナーギアを使い切って余裕が全くありません。


信号で止まらなかったのでトンネル前で2回目の休憩。



コブシの花が綺麗。タムシバかどうか確認したら、花の下に葉が1枚ついているのでコブシと判明。



トンネル抜けてから直ぐに山桜が綺麗なので撮影。


ここからは丁字ヶ辻までノンストップ。コブシの影響で頭の中で千昌夫の「北国の春」が巡り続ける羽目に。(山頂まで沢山のコブシが一際は目立ちました)



丁字ヶ辻は工事の為通過、500m先のYMCAで3回目の休憩です♪
下り区間があるので、襟元ファスナーを閉めて再スタート。





一軒茶屋に到着し即山頂へ。


山頂坂の途中には、まだ葉が無い小枝の隙間から一軒茶屋がよく見えます。

ほぼ登り終えた所に伐採された株が2本、芦屋奥池が良く見渡せるようになりました。



もう少し登った場所。


登頂の為に今日はMTB仕様シューズです。


下界は春霞ですが、空は青くてヤマ日和♪

三角点から遮る木が無くなって有馬方面が見下ろせる様になっている事に気が付きました




931mの文字が薄くなってしまいましたね。上手な方に塗ってもらいましょうか。



さて最後の目的地は鉢巻山トンネルを越えた所にある六甲山神社(石宝殿白山の宮)です。六甲山神社(むこやまじんじゃ)と読みます。

東六甲を上られるクライマーの皆さんはよく知っておられると思いますが、中へ入られる方はハイカーの方くらいでしょうか。





参道階段を歩きで登ると(車道もある)直ぐに山之地大神があります。





短い参道階段を登りきったら広い境内があり白山姫観音像があります。

 

境内の端からドビ割峠(東お多福山)への登山道があります。



そこからは左手側に西宮浜、芦屋浜が見えます。



右手側には六甲アイランドやポートアイランドが見えます。

 

境内の先に社務所があり奥まった所に、石の宝殿の社と六甲山大権現拝殿があります。


家族杉は背が高くて写せませんでしたが、玉垣に囲まれた所が今日の目的地。








漆喰壁が拝殿です。





拝殿奥に六甲山石宝殿(石の宝殿)の石祠が祀られています。




窓越しだったので横から

これより柵があり中へは立ち入り禁止になって近づけませんでした。



古来より雨乞いの場として利用されてきた石の宝殿は船坂川、仁川、芦屋川、住吉川などの分水嶺上にあり、神戸市東灘区から西宮、宝塚、さらに北神地区の唐櫃(神戸市北区)に至るまでの地域はもとより、摂津国外からも雨乞いに来たと古文書に書かれてます。

東灘の村では干ばつの夏に村人がここに一晩こもって般若心経と雨乞いの呪文を唱え、夜が明けても雨が降らなかったために、住吉川から沢蟹を捕まえて来て宝殿に投げつけて(塗り潰して)帰ったところ神の怒りで雨が降ったと伝えられています。

住吉川流域に住む私達は石宝殿のお陰ですね。 帰りは表六甲DWへ戻りました。

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