
事業に失敗して2000万の借金を抱え、夫唱婦随で高収入が見込める湯灌サービスを起業してほぼ返済した熊田紺也氏。
一方、競馬に明け暮れ2000万の借金を抱え、妻に見放され、大嫌いなホモ映画に出演。借金返済生活が始まった途端、心筋梗塞で倒れるも奇跡の復帰を遂げ借金返済途上の快楽亭ブラック。
同じ借金返済でも内容はずいぶん違います。
ともあれ、CD猛毒十八番の売れ行きも順調の様子。
この本は、まだあまりブラック師の事をご存知無い方に読んでいただき、CD売上に繋げようという販促的意味もありそう。
しかし、この本、なかなか書店で発見しにくい。
大型店でも並んでいないし、いかにもありそうな書店でも見つけられなかった。
品切れ増刷中の「放送禁止落語大全」を平積みしていた書店にも置いていなかった。
はて、書店からも出入り禁止か?
このような事なら毒演会の中入りでの販売で入手しておくべきだったか。
書店員に聞くのもはばかられるのでAmazonに依頼。
そもそも借金地獄にはまった発端はこういう事だったのか。
その後はメチャクチャだけど。
でも師匠には財産(芸と言えるか?)があるからどうにか生きて行ってくれるでしょう。
個人的には風俗の章での風俗嬢との悲恋物語他のエピソードをもっと読みたいゾ。
福田家代々伝わる映画英才教育はすごい。
ヒデジロウの将来が楽しみだ。
最も危険な落語家快楽亭ブラックの事をもっと知りたい方は
(ほぼ)月刊快楽亭ブラック・・・高座でのブラック師の声も聞けます。
そして興味のある方は本やCDを買って、借金返済に愛の手を差し伸べてください。
あなたの払ったお金はハズレ馬券として消えるかもしれませんが、それもまた面白し!
5月27日の毒演会は他の予定があって行けないんだ。
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