これは母が買ってくれたジャネット 何年前だろう・・・３年ほど前だったかな
妹も好きなバラを買ってもらっていた・・・確か、白いバラだった
あの頃はまだ元気だったし、頭もしっかりしていたのに、最近特にやる気がなく、
食事が終わると、すぐ横になって、寝転んでテレビを見るともなく見てる。
昨日は毎年自分で大根を細く切って干す作業を、忘れてるのか、全くしないので、私が切って来て、
「これ、ヒモで結わこうよ、結び方教えてちょうだい」って、一緒に始めたんだけど、結び方を忘れてました。
しょうがないから、ただ、一個づつ結んで、判る人が見たら可笑しな結び方ですが、それで干しました。
郷土料理かな？切り干し大根っていって、干した大根を戻して、醤油味で漬けて、家によって違いますが、
数の子や昆布を足します。
昨日は本人もガッカリしただろうか・・・・それもあまり感じられないのだけど
そして今日、毎年、母自身が好きだから、必ず自分で作る「煮菜」と呼ばれる郷土料理に使う漬け菜を
市日で見つけたので買ってきました。
ボーツとしてる母に、少しは何かをさせようと「漬け菜を買って来たからね、作ってね」と言ったけど、うん、
と返事はするけど、立つ気配なし
で、もう一度「おかあさん、煮菜作ってよ、台所に置いてあるよ」と、再度お願いしまして、やっと立ち上がって行きました。
ところが、塩出しが十分でなく、私が酒粕を入れた時点で、すでに、うち豆や油あげが入っていたし、どんどん汁を捨て、水
を入れ、の繰り返しで、何とか食べられました。
私は、母に塩出しちゃんとしなかったことに、腹がたって、おもわず荒い口調で怒ったし、
母は、「しょっぱかったら、ザルにあげて水洗いすればいい」と言うし・・・・「今更そんなことしたら旨みまで流れちゃうでしょう」
そんなやり取りも、耳が悪いものだから、大声で言い合って・・・・
今日はもう、散々でした。
何だか、母にやる気を起こさせたいと思っても、上手くいかず、もう無理なのかも・・・と落ち込みます。
実は、１０年以上通っていたプール・・・・ただ歩くためのプール通いでしたが・・・・これを、私の方から、止めないかと話を
持って行き、止めさせたような形なんです。
耳が遠いし、チンプンカンプンの答え方をしたりして、また８７歳という高齢者は周りに知らずに迷惑をかけていると、思ったのです。
受付で、私が「高齢ですし、退会させようとおもいます」と言っても、引きとめるでもなく、スンナリ、でしたので、
あちらでも、言いだすのを待っていたような感じを受けました。
アルツハイマーがまだ始まったばかりですが、調べると、受け入れる、叱らない、が大事だそうです
我慢というものを、あまりせずに生きてきたかも・・・の私にとって、母のことは、忍耐、我慢が必要で、
自分を押さえられず、口に出してしまっては、自己嫌悪の繰り返しです。
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