調整中

48歳で一型糖尿病を患うも、べつだん普通に生活している男のブログ

懐かしのうどん類自動販売機

2024年07月06日 | Weblog

 昨日テレビを見ていると、麺鉄の旅というのがやっていました 駅や駅近くの麺類屋を鉄道で移動しながら食べ歩く番組です

 再放送でしたが、山陰 それも益田を通るというので懐かしげに見ていました 

 もう十年近くになります それまで毎月山陰に二週間かけて営業に行っていました 懐かしい

 その頃はブログもハッスルして書いてましたが時は流れ、すっかりほったらかしになってしまいました 今の仕事が守秘義務が強く、カメラを職場に持っていけないというのもほったらかしの原因の一因です

 山陰、島根、特に益田は大好きな街でした 今もその思いに変わりはありません

 益田の駅には立ち食いそばが無いので、どの店に行くのか興味津々でした 時は流れているとはいえ、新興の店でなければ多分わかるだろうと興味津々でテレビを見ていました

 すると若い女性リポーターは麺類自動販売機のあるドライブインを訪問しました

 古い麺類自動販売機を数台かき集めて販売しているドライブインです

 僕も行ったことがあります

 有名らしくNHKでも特集を見たことがあります

 

 還暦近い僕が小学生の頃、近所のカントリーなゲームセンターにもあったうどん販売機です

 当時は夜、塾をサボりオカンの財布から小銭をくすねてよく行きました どんぶり勘定だったおかん は窃盗に気付いてなかったみたいです (黙殺していたのかも?)

 まだインベーダーゲームもなかった頃です

 子供心にうどん自動販売機の中はどうなっているのか気になっていました

 1〜2度店員さんが扉を開けた時に中を見たことがあります

 

 今回も番組にオーナーが現れ、機械の中と作る仕組みを明かしてくれました 出汁を入れる前に湯がくのには少しびっくりしました

 

 手間がかかっています

 天ぷらも自前で揚げて、数種類あるメニューに合わせて一つ一つ器に盛り、機械にセットします

 機械ももうご老体なので硬貨はゆっくり入れてくれ とか手書きの案内が貼ってあります

 オーナーはもう部品がないから作らないといけない と言っていました

 

 手間ばかりかかるけど、名物、地元人やトラック野郎に愛されているので、辞められないような感じでした

 

 深夜営業の問題がありますが、注文受けて人が作るカウンター式の方が美味しいだろうし、効率もいいでしょう

 自動販売機 だから情があり売れるのでしょう まさに昭和

 

 将来、中に人間が入るしかないですね