生駒のアラ還の独り言

医療業界のあることないことを独断と偏見で綴る

生駒市議会「議員報酬意見交換会」

2010-10-13 17:47:53 | 日記
今日、生駒市議会議員全員参加の「議員報酬意見交換会」なるものが開催されました。
市民の署名活動や要請に押された形で、仕方なく急遽開催されたもののようです。

私は市立病院開設計画のからみで、市議会や各議員の動静をここ数年ウオッチしてきました。そのなかで判明したのは、いかに勉強不足の議員の多いことか、特に守旧派議員のなかにいかにそれが顕著であったかということです。民間企業なら、即刻クビというレベルの議員が雁首を並べて「議員でござる」と威張っているわけです。

今日の意見交換会での各議員の発言も、期待を裏切ることなく(皮肉です)お粗末なものでした。1周も2周も回周遅れです。

その典型を少しだけ紹介しておきます。

1.報酬削減に前向きの議員でさえも、
  「15%削減すれば、市役所職員の給与水準まで下がる」と。
  *市職員の給与自体が高い という批判を受けている時に、それと比較をする感性はどんなのでし  ょうか。
2.新人議員の「正直言って、議員の仕事振りから言って報酬は高すぎる」という発言に対して、中谷議  長は「永年議員をやっている者に失礼だ。あんたみたいな新米に言われたくない」でした。
  *新米もベテランも同列です。議長自らこうした発言をすること自体が由々しいことです。

こんな低レベルの話をしている議会が、「二元代表制」の一翼を担うといった生意気なことが言えるのでしょうか。レジも打てないコンビニパート店員の集まりの感じがしました。

山下市長と互角以上に戦える議員が、生駒市議会に何人いますか。
全ての出発点はここにあります。
知性・感性・品性・研究心・知識・使命感・誇り 等々の総合力です。これらを欠く議員は、欠格議員です。「けち付けてなんぼ」議員は去って欲しいものです。

一部議員には及第点を差し上げますが、守旧派議員の大半は落第の欠格議員です。
こんな議員に、最重要課題の市立病院案件に参画・チェックしてもらうことに躊躇いと不安を感じます。
足手まといにならないよう、少なくとも医療業界の勉強を十二分にされんことを希望します。当面は品性とか品格とかは言いませんので…。


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