昨日生駒市議会において、議長・副議長が新たに選出されました。
反市長派の勝利で想定外 とかの意見もあるようですが、私は冷静に受止めています。
別に、市長派でも反市長派でも寝返り副議長でも、議会の本質とは全く関係ない話です。
市長派だとか反市長派だとかの単純な色分けこそが元来理不尽な話だったわけです。
今回の市議選の結果、「市長には何でも反対」議員が減りました。見識のある議員が増えました。その意味でも本当に良かったと思います。
市立病院案件でも、中身を深めることを目的にした真摯な議論を期待したいものです。
公立病院の存続問題が全国で問題になっています。
寝食をほうって懸命に頑張っている医療スタッフに対して、
働きが悪い、挨拶の仕方がなっとらん、議員なのに待遇が悪い 等々 暴言を吐く地方議員。
こうした心無い議員や議会の暴言に対して、心が折れた医師・看護師等が退職し公立病院自体が崩壊してしまった例は枚挙に暇ありません。
生駒市立病院計画でも同じことが言えます。
医師会から発せられる憶測発言やそれに便乗した議員発言は、百害あって一利なし です。
医師会や医師会発言には、先ず一歩距離をおいて冷静さを取り戻してください。
市立病院を生かすも殺すも、それは生駒市民です。それを代表する議員の責任は極めて重大です。
議会発言は(特に反対発言は)憶測ではなく、エビデンスに基づいたものにして頂きたいと思います。
また、是非前向きな議論をお願いしたいと思います。
ためにする反対議論は止めて欲しいのです。
新病院をさらに良くするためには どうしたらよいのかを具体的に提案し市長に同意を求めて欲しいのです。
生駒市議会の構成も変わりました。正副議長も変わりました。
本筋の議論を前向きに正々堂々とやって頂きたいものです。
その結果として、新病院も素晴らしい生駒市立病院として開院できるものと考えます。
議員各位、期待しています。
これからも厳しいウオッチをお願いします。
議会の偏差値も低すぎます。最低でもあと40点は上げてもらう必要があります。