奈良新聞の報道によると、生駒市医師会並びに生駒地区医師会が、生駒市病院事業推進委員会への委員の推薦を引き延ばしました。市長からの回答に不満があったようです。
建前上は良い市民病院を作ることについては賛成と言いながら、その実医師会メンバーにとって不利になるような市立病院には反対 という本音は依然として変わってはいません。
今まで何度も医師会批判の記事を書きましたが、ほとほと疲れてきました。”泣く子と地頭には勝てぬ”なのでしょうか。”長いものには巻かれろ”で諦めるべきなのでしょうか。
生駒市の医療行政の首根っこを押さえ、”医師会なくして生駒市の医療行政は成り立たぬぞ” という無言の脅迫をする医師会とは、市としても覚悟を決めてそろそろ縁を切る時期に来ているのではないでしょうか。
医師会が窓口になって行なっている検診等の市の委託事業がありますが、こうした委託事業は市が医師会にお願いをしているような構図になっています。しかし、本来から言えばこうした事業は医療機関と市民・患者との間に位置するもので、行政は補助金等でそれをサポートする立場にしかないということです。”市が頼むからやってやってる”という根本的理解不足や勘違いが医師会にあると共に、市の方も勘違いしているように感じます。そもそも医療機関がリーダーシップをとって行うべき事業であるのに、医療機関や医師会に知識や経験が無く教育も受けていないため、行政に頼らざるを得なかったということが本当のようです。これは、見識ある医師の意見です。
市立病院開設に表面賛成・本音反対、開設阻止するためなら恥も外聞もなくあらゆる手立てを駆使し、委託事業を人質に無言の圧力を掛けてくる。
招来のことも考えれば、こんな医師会とはそろそろ縁を切る時期に来ています。
ただし、それには相当の覚悟が行政には求められますし、市民への影響を最小限にとどめる対策も必要です。また検診等は、民間の検診センターに依頼することになるでしょうが、少しの不便は市民にも納得してもらう必要があります。知恵をだしてゆけば解決できると思います。
いずれにしろ、従来の行政と医師会の位置関係を抜本的に変えなくては生駒市の医療行政に未来はありません。山下市長と特に市議会議員の皆様、ご一考願えますか。
でもここまで言ってはみたものの、私の本心は「医師会の猛反省と翻意」です。ここでの主張が現実にならないよう願うものです。
建前上は良い市民病院を作ることについては賛成と言いながら、その実医師会メンバーにとって不利になるような市立病院には反対 という本音は依然として変わってはいません。
今まで何度も医師会批判の記事を書きましたが、ほとほと疲れてきました。”泣く子と地頭には勝てぬ”なのでしょうか。”長いものには巻かれろ”で諦めるべきなのでしょうか。
生駒市の医療行政の首根っこを押さえ、”医師会なくして生駒市の医療行政は成り立たぬぞ” という無言の脅迫をする医師会とは、市としても覚悟を決めてそろそろ縁を切る時期に来ているのではないでしょうか。
医師会が窓口になって行なっている検診等の市の委託事業がありますが、こうした委託事業は市が医師会にお願いをしているような構図になっています。しかし、本来から言えばこうした事業は医療機関と市民・患者との間に位置するもので、行政は補助金等でそれをサポートする立場にしかないということです。”市が頼むからやってやってる”という根本的理解不足や勘違いが医師会にあると共に、市の方も勘違いしているように感じます。そもそも医療機関がリーダーシップをとって行うべき事業であるのに、医療機関や医師会に知識や経験が無く教育も受けていないため、行政に頼らざるを得なかったということが本当のようです。これは、見識ある医師の意見です。
市立病院開設に表面賛成・本音反対、開設阻止するためなら恥も外聞もなくあらゆる手立てを駆使し、委託事業を人質に無言の圧力を掛けてくる。
招来のことも考えれば、こんな医師会とはそろそろ縁を切る時期に来ています。
ただし、それには相当の覚悟が行政には求められますし、市民への影響を最小限にとどめる対策も必要です。また検診等は、民間の検診センターに依頼することになるでしょうが、少しの不便は市民にも納得してもらう必要があります。知恵をだしてゆけば解決できると思います。
いずれにしろ、従来の行政と医師会の位置関係を抜本的に変えなくては生駒市の医療行政に未来はありません。山下市長と特に市議会議員の皆様、ご一考願えますか。
でもここまで言ってはみたものの、私の本心は「医師会の猛反省と翻意」です。ここでの主張が現実にならないよう願うものです。