室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

ちらし作り

2010-07-25 23:32:47 | Weblog
寿司ではないッス。コンサートのチラシの方ッス。
去年作った時のことを思い出しながら(けっこう忘れている)でしたが、そう簡単・・ではないんス。

『Data 移植への道』でコメントを寄せて下さった“にゃんこ”様のお陰で、iBook(Photoshop 6.0)とG4(Photoshop 7.0) をFirewire ケーブルでつなぎ、データを移植できました。

つながっている時のマーク。
              

接続している間じゅう、このマークがモニター画面上を遊覧しています。

 去年作ったチラシのファイルを基に、iBook 内で背景の色を変え、文字データを今年用に更新させたファイルが、MAC G4 に入りました。(右側に細い青のカーソルが見えます。)

左から、去年のチラシ、サーモンピンクの紙にプリントした簡易版チラシ、今年用の背景色候補 “其の一”
 「もっと薄くしたら・・?」リーダー様のチェックで「ハイ、ハイ」

  右から2番目でいかが?「よろすぃ-」ヘイ、お代官さま。


去年同様、安価で親切なプリントパックに7/21、Web 上から入稿。
親切なんですが、完成データを送らないとNG。不完備やミスが見つかる度に到着が1日ずつ遅くなってしまいます。ナムサン、ちゃんと行ってくれよー。


直ちにチケットのデザイン。こちらも去年のファイルに今年のデータを入れて、色をチラシ背景に似た色に変更。(実は、少しだけチラシより濃い色にしました)

  

去年、入稿した後で、「地図の線があまりにも薄いので、濃くしてください」とプリントパックの担当者から連絡がきて、最後に地図を差し替えて、ファイル内のレイヤーを統合した後が残っていたのですが、地図だけ差し替える作業をするのに、ちょっと手間がかかりました。

《レイヤー》・・これが肝心であり、厄介です。
Photoshopのファイルは、地の色の上に、様々な文字や写真などを書いた透明セロファンを重ねて行くような作り方をします。ちょっとした変更でも、とりあえず名前を変えて保存して、レイヤー毎にいつでも戻せるようにします。入稿をするにはレイヤーを統合しないといけないのですが、統合するともう二度と変更は出来なくなります。

ファイルが出来て、こちらも7/21の内にプリントパックのWeb 入稿へ。紙は、去年のツルツル・コート紙がナンバリングのインクをはじいて苦労したので、吸い込みのよいインクジェット紙に変えました。


チラシは、簡易色校正を付加して3営業日発送を選び、チケットは紙の都合で5営業日発送での設定で注文しました。スムーズに行けば、チラシは7/26受け取り。チケットは7/27受け取りの筈・・でした。


えーと、入稿の翌日、『重要なご連絡』メールが来ました。
「データファイルを解凍できないので、再度入稿してください」えっ? そういえば圧縮したっけ?
電話をかけて「圧縮してないので、解凍の必要はないと思うんですが・・」

「拡張子が付いていなかったので、自動的に解凍作業にまわっていました」
「すみません。タイトルが長くなってしまったので、消してしまいました~」

               
結局、ファイルは開けられたのですが、今度は「塗り足し箇所が足りないので、定形外の扱いになってしまいますが・・」との連絡があり、カンバスサイズのメニューからサイズ調整するやり方を習ってファイルを作り直し。左右1mmずつ、上下も3mmずつ広げて、再入稿。やれやれ・・。


ホッとするのも束の間。今度はチケットです。
「ミシン目の位置の指示がありませんが・・」「どうやって付けるんでしたっけ?」
左右のカーソルで青いラインを付けるやり方を教わって、再入稿。(もう、勘弁してちょー)


こうして、再び『重要なご連絡』メールが来ないことを祈りながら、チラシの簡易色校正の到着を待ちました。

「7/24の午後5時までにGOサインが出れば7/28にお届け可能です」と言われました。7/28といえば、関係者が何人か集まる見込みの阿部寛トリオのLIVE がある日。これは何とか28日夕方までに届いて欲しい~!

ところが、昨日7/24の《鳩の森》パーティに出かける午後3時までには届きませんでした。あ~あ・・どーなる?


帰宅して、留守中に届いた色校正です。
              薄い?


去年の色校正と並べると、
             


これ、去年のチラシの方も、今年の方も、写真だと実物とビミョーに色が違います。その辺が難しいわけです。

「もう少し、濃い方がいいかしら?」
「お任せします、ぜんぶ」はあ、そう言われてもねえ・・。

ハイ、分かりました、お代官さま。

GO、GOGO!


プリントパックの進捗状況によると、チラシもチケットも7/28に届くようです。
さて、内容・詳細は『乞うご期待!』って、もうわかっちゃった?






鳩の森25周年お祝いの会

2010-07-25 08:43:36 | Weblog
横浜の弥生台にある《鳩の森愛の詩保育園》25 周年記念お祝いの会がホテルで行われました。

            

 職員、OB、関係者、総勢300 人。盛大なパーティとなりました。

  来賓のお祝辞。


    

カメラマンさん、鏡開きの瞬間が見えないよ~


  

かんぱい!    ご一緒のテーブルの皆さん。(全員は写せずすみません・・)


《鳩の森》職員の荒馬おどり 「ラッセーラ~、ラッセーラ~」
  
  


男性職員とお父さん・精鋭部隊による“ロック・ソーラン” 「どっこいしょ~、どっこいしょ」
  
   


お料理はフレンチ・フルコース! 美味しかったです。
  
  

天井の豪華なシャンデリアがお料理にも煌めきます。

お食事中に、篠笛、剣舞、日舞・・などの見事な余興があったのですが、舌鼓の方に忙しくて、写真がありません。

 即興でピアノをつけさせて頂いた舩田松代先生の朗読。


明るいところで舩田松代先生と。  主役・せぬママと。
  


面白かったOB へのアンケートコーナー  


 せぬママから感謝状を授与されたベテラン職員のみなさん。


25年前に瀬沼家のご自宅からスタートした《鳩の森》

初めは園児の人数も少なく、卒園児の歌をお一人で作曲していらした高平つぐゆきさんの作品集CD が14年前に作られ、その時の録音にたまたま参加したのがきっかけで、以来、私と《鳩の森》とのおつきあいが始まりました。

卒園児一人一人の歌を職員の皆さんで作詞して、それに曲を付けるのを毎年何曲かお頼まれしているのですが、ここ数年は伴奏もお引き受けしています。お顔なじみのOB のお父さんが何人か声をかけて下さって、嬉しかったです。

『共育て、共育ち』・・自分の子供もヒトの子供もみんなで育てあい、大人も父兄・職員みんなで育っていきましょう、というスローガンのもと、心豊かに育つように情熱をかたむけ、エネルギーを結集して来られました。


せぬママのご挨拶。   最後は全員で『ふるさと』を歌いました。
  


本当に《鳩の森》らしいお祝いの会となりました。

心から、おめでとうございました!