室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

春休み

2010-03-23 21:52:46 | Weblog
春休み・・と言っても、私は毎日が日曜のような、日曜は無いような生活ですが、姪が春休みになって、泊まりに来ました。

相変わらずの“ひっつき虫”で、土曜日から足かけ4日間、70時間くらいベッタリくっついていました。

昨日は、久しぶりに秩父宮ラグビー場へ行きました。“ひっつき虫”の父親は“ラグビー小僧”で、現在は母校の法大ラグビー部のコーチをしています。この日はリーグ戦グループ創立時の四校による対抗試合で、All日大 vs All法大の試合があり、弟がAll法政の監督をするというので、“ひっつき虫”も連れて、応援に行ったのです。

“All”というのは、現役の学生だけでなく、むしろ比較的若いOBが中心のチームです。ラグビーは、経験豊富な方が技術もプレーの展開もレベルは高いので、この日の試合はどちらのチームもうまくて、見ていて楽しかったです。

試合は前半、All法大がAll日大を圧倒し、後半はOBに少し疲れが見られ、現役在校生がどんどん交代して入っていき、最後は50-28 で法大の勝ち。弟も監督として、面目を保ったようです。



お天気が良くなり、予報で言っていたのより暖かくなり、グランドの芝生もきれい。試合は勝つし、本当に気持ちよかったです。


帰り道に「せーゆー、ニトリ、あえーずイケア」と歌いながら、第三京浜を港北インターで降りて、IKEA に寄りました。

初めて行ったのですが、その大きさに驚きました。駐車場も広いし、売り場もなんだかクネクネ、どこを歩いているか、どれだけ歩いたか、全然わからないけれど、とにかく歩かないと出られない・・という方式なので、歩きました。

ソーラーランプを見つけて、ずっと持って歩きました。けっこう軽くはなかったのですが、長~く持って歩いたあとで、キャッシャー近くでも見つけて、軽く「あ~あ、」と思いました。他に、姪が「どーしても欲しい」というウサギのお人形も買いました。

今日、早速、ソーラー電池部分だけをはずして窓辺で充電して、電気を付けました。なかなか良いです。




夜は、百円ショップで買ったネットを立てて、食卓でピンポンです。「勝つまでヤル!」と意気込んでいた姪は、とうとう勝てず。でも、「ラケット部に入りたい」そうです。



今のところ、何をやっても大概負けませんが、いつまで勝てるかな・・?



桜・リーチ

2010-03-19 22:36:13 | Weblog
「サク~ラ~は、まーだかいな・・」

日、一日と桜のつぼみも膨らんで、開花が待ち遠しい今日この頃。ランチを頂きながら経済学者で桐蔭大学法律学科客員教授の黒澤清一先生のお話を伺う《三金会》に参加させて頂きました。鳥居坂倶楽部の素敵な庭園をながめながら小会席を味わいました。池に反射した春の陽光が窓際の天井にきらきらしていました。

それぞれのお勤めの中で地位も名誉もお有りで、現在は悠々自適、社会と積極的に関わりをお持ちのオジ様方6人と、ちょっと異色の私とで、日銀ご出身の黒澤先生を囲んで、この就職氷河期に「落ちたくても落ちない就活」をテーマに、大学でしていらっしゃる《キャリア教育事始め》という講義内容をお聞きしました。

己について考察する事。1万時間の自己訓練。面接でのポイントなど、面白おかしく伺いながら、「ごもっとも!」と相づちを打ちました。一緒にいらした皆さんも面接審査の経験豊富で「誤字が多かったら内容はともかく、絶対に落とす」とおっしゃっていました。私も気をつけよ~。


「小会席、思ったより重かったなー。お腹すかないなー」なんて思いながら帰宅したら、届いていましたサプライズ!!



山形県の上山市立南小学校6年5組、裕美ちゃん先生のクラスの皆さんからのプレゼントです。



中身は、一人一人の和歌が綴られ、それぞれ絵とコメントが添えられていました。4~5人分も読むと、涙があふれて、28人全員の和歌を読み終えた頃には、ティッシュの山ができていました。

去年の10月の学芸会で合奏をしたいという、友人の裕美ちゃん先生のクラスの為に、”いきものがかり”というグループの《ブルーバード》という曲の編曲をして交流が始まりました。みんなの楽器編成に合わせて、28人全員の役割を想定してスコアを作り、パート譜を作り、練習が始まってからは、質問に答えたり、練習方法のアドバイスをしたりしました。

そして皆よく頑張って、新型インフル真っ盛りの頃だったけれど、全員で気持ちよく演奏できて、大拍手をもらって大成功。みんなから興奮冷めやらぬメッセージが、ブルーバード型のカードに綴られ、束ねられて送られてきました。



嬉しかったので、一人ずつにお返事カードを作って送りました。そうしたら、クリスマス・ツリーが届きました。



これは卒業式までに何かしなくちゃ・・と思って、先日青い鳥シールを貼って、メッセージ・カードを送りました。



それが届いた頃、クラスではちょうど、この和歌集を作っている最中で、「同じこと考えてるね」って笑ったんだそうです。

『南小祭 ブルーバードが はばたいた 中山さんまで 一直線』
『羽ばたいた 5組のおもい 音にして 中山さんの もとにとんでけ』
『青い空 たくさんの葉が ゆらゆらと 葉のすきまから太陽光る』
『のりのりで 楽しく合奏 成功だ ブルーバードが はばたいていく』(こんなにまで言われて、どーしよ~

『今までの 気持ちをこめて 合奏だ 青い鳥たち 今飛んでいく』
『もうだめと 思ったときは 全力で 最後の力 ふりしぼる時』
『記録会 自由形で 出たんだぞ 自信を持って 全力で泳ぐ』
『大空に きれいに舞った 光る鳥 みんなに勇気 あたえてくれた』(みんな頑張ることを学んでくれたんだ!

『みんなから 大きな拍手 かがやいた 心に届き あふれた笑顔』
『ぼく達は 仲間と絆 深め合い やっと見つけた ブルーバードを』
『南小祭 心が一つに なったんだ やってよかった ブルーバードを』
『ぼくたちの 演奏広がる ハーモニー 心を一つに 最後のステージ』(音楽で大きな喜びを味わってくれたんだなー

『新しい 夢をつかみに 進んでく 南小旅立ち 大きな舞台へ』
『歩き出す 未来の自分が 呼んでいる 勇気を出して 夢の舞台へ』
『クロールで 泳ぎながらも 思うんだ 記録こせるか 必ずこすぞ』
『春の空 見上げてみると たくさんの ほほえみかける 夜に咲く花』(将来の夢いっぱい、希望いっぱい!

『いつまでも 心に残る あの時を 全部の楽器 ひびいていたよ』
『はねている かえるが地面を ピョンピョンと 元気があるな ぼくも負けない』
『テスト中 ポプラがゆれてる がんばれと まほうみたいに えん筆進む』
『ありがとう みんなの笑顔 かがやいた 六年間の 一つの思い出』(希望があるから、やる気もいっぱい!

『輝いた 思い出の花 忘れない 明日のために 空へはばたく』
『持久走 残り一周 がんばるぞ ラストスパート 本気で走る』
『一つぶの ひまわりの種 植えたんだ 春に芽を出し 夏に花さく』
『南小祭 心あわせて がんばった 二十八羽の 青い鳥たち』(思った以上に、自分たちで学んでくれたのねー

『フルートを ふいてみたんだ 銀色の 音が出た時 胸がはずんだ』
『いつまでも 忘れられない あの時を ぼくは巣から いま飛びたった』
『今からの かがやく未来の ストーリー これからぼくが つくっていくんだ』
『バスキーの 音色を届けた ハーモニー 心ときずなの アンサンブルだね』(みんなの意気込み、まぶしすぎる!

ありがとー! ホントにありがと~! こちらこそ、感動させて頂きました!

上山市は、斎藤茂吉のふるさとで、南小学校では、1年生の時から短歌を作っているんだそうです。

読みはじめは、みんなの気持ちが嬉しいと思って泣いていたけど、落ち着いて読んでみると、みんな凄く上手。自分の言葉で文学的な表現をしています。私がアドバイスした「アンサンブルって、『みんなで一緒に』という意味なのよ」という言葉を素直に、想像以上に受け取ってくれていた事が分かって、さらに感動しました。

「中山さんとは、ちょっとした友達になれました。ブルーバードを聞いたとき、中山さんやみんなのことを思い出し、どんな曲でも楽しめるといいなと思いました」というコメントもありました。うれしいな~。

こんな素敵なクラス、卒業したらバラバラになっちゃうの? 心配して裕美ちゃん先生に尋ねたら、全員南中学校に進学するそうです。あー、良かった。


昼間、『三金会』で伺った話で、「近頃は親が子供をよそへやりたがらず、子供たちは地元だけで過ごす人生を歩むケースが多くて嘆かわしい」との話題が出ましたが、山形の新・中学生たち少年少女は『希望と大志をいだき、夢に向かって努力する覚悟を持っている!』と分かり、本当にうれしいです。

みんなに、幸多かれ!

4月の楽しい演奏会

2010-03-17 21:35:29 | Weblog
昨日、作ったチラシ。

去年の12月のライヴの時の写真に、他のチラシにあった似顔絵イラストを重ねました。どちらも携帯ピクチャーをPhotoshop に取り込んで、サイズ調整して、どうしても残ってしまう余白に、ベースや服装などのを線をマウス(実際には指)で描いて、バケツで色を流し込んで修正しました。

自分ではけっこう労作なんですが、笑っちゃうデキでした。
昌木さん、許して!

チラシだけでなく、この頃、4月下旬の笑っちゃうしかないのがスケジュール!
4/22・・・早朝からオケの鑑賞教室。夜19:30からミントンハウス(西荻窪)アルティコスwith昌木悠子
     本格アルゼンチンタンゴ、ピアソラ、そして昌木さんのド迫力歌唱で泣かせます!チャージ\2500 19:00open

4/23・・・夜19:00から滝野川会館小ホール(上中里)アルティコスwith北村聡
     本格アルゼンチンタンゴ、コンチネンタルタンゴ、ピアソラの名曲まで。北村さんの名演も楽しみです!
     医療生協主催。入場券\1200 18:30開場

4/24・・・午後15:00から中野ゼロ大ホールで《東京室内管弦楽団》珠玉の名曲~スクリーン・ファンタジー
     橘直貴指揮、奥村愛ゲスト・バイオリン。高橋大輔選手が銅メダルを獲得した”道”を現在編曲中。お楽しみに!
     入場料・ペア券\6800

      夜20:30から仙台でライヴのうわさ有り(ホンマか?)

4/25・・・青森で(青森のどこ?)アルティコスwith北村聡さん

それ以前にツアーが関西から始まる(ホンマか?)らしい。
そもそも「イクミ、青森でお花見するツアーどお?」から始まった春のアルティコス。すでにあと1ヶ月しかないやんけー!




あと数日で横浜エリアも桜が開花しそうですが、それからひと月で細長い日本列島を上る桜前線と共に、今年の春はワクワク、ドキドキしそうです!

皆様のお越しを、お待ち致しております~。




阿部寛トリオ at ミントンハウス

2010-03-16 11:57:04 | Weblog
心地よい響きの中で、じっくり耳を澄ましてトラディショナル・ジャズを堪能できるミントンハウスへ、《阿部寛トリオ》の演奏を聴きに行きました。

ギター、バンジョーを製作、リペア何でもござれで名手の阿部寛さんと、最高の歌心のアコースティック・ベースの第一人者の小林真人さんの名コンビに、今月のゲスト、いつも幸せそうに演奏するカッコイイSpiritの持ち主、コルネットの下間哲さんによるトリオです。

もうじきストライド・ピアノの第一人者、小林創さんとのCDが完成する下間さん。



阿部さん曰く「程よく力の抜けた歌唱」でも、聴き手を楽しませます。スバラシー!




オーディオマニア、ラーメン評論家でもあり、オールド・ジャズの世界的ベーシストとしてグローバルに活躍する小林さん。私と同じグローバル携帯をよく駆使して、モノトーン写真をよく自身のブログに載せているので、真似して白黒モードで写してみました。




現在、青山劇場で公演中の“ディートリヒ”(和央ようか主演)にミュージシャンとして連日出演していて、休演日にこうしてライヴで演奏している阿部さん。気分転換にちょうど良いんでしょうか? 愉しそうに演奏していました。




そして、これは最近自らリペアしたという”ソレンティーノ”というギターです。あちこちの割れ目やキズを修理し、塗装をはがして、塗り直ししたそうです。



私なんか、弦を張り替えるだけだって、気が遠くなる感じがしますが、何でも手早くてスゴイです。弦を「湯水のように」使って、演奏日ごとに替えます。

この”ソレンティーノ”は、普段聞き慣れているギブソン”L5”に比べて、中音域はほぼ遜色ありません。低音域はパワーがやや控え目。高音域も、中音域ほどは音量が無い感じでしたが、それでも、阿部さんがチューニングすると、どの楽器でも阿部寛サウンドになるなー、という良い例のようでした。


3セット目で、この立派な保護者に囲まれて、私も"If I Had You" と "Honeysuckle Rose" に参加させてもらいました。段々図々しくなって、ド緊張しないで弾く自分がコワイ~かも。

ミントンハウスならではの心地よい響きと、暖かい光の輪の中で、スペシャル・サークルの夜は更けて行きました。


来月、4/22(木)このミントンハウスで、私も《タンゲロス・アルティコス with 昌木悠子》タンゴ・ライヴをやらせて頂きます。皆様のお越しをお待ちしております。


鳩の森・卒園式

2010-03-14 17:46:21 | Weblog
今日は《鳩の森愛の詩保育園》の卒園式でした。お天気に恵まれて、本当に『春』を感じました。

近くの小学校の体育館をお借りしての盛大な卒園式。
1枚目の写真は、昨日のリハーサルの様子。私は合唱の伴奏者なので、本番中にウロチョロする訳にいかないので、全体の写真はリハーサルの時でないと撮れません。体育館中に、子供たちの作品が飾られています。

さて、今年は”荒馬おどり”から始まりました。子供たちの元気で凛々しい姿です。



先生たちの太鼓とお囃子。



先生たちの踊りは迫力満点。アップしたいところですが、動きが激しすぎて、私のカメラではブレるので諦めました。


次は、お父さんたちによる”ロック・ソーラン”



ずいぶん様になってきました。『鳩』マークの長袢纏が、かっこいいです。

ここまでで、皆さんすっかり身体が暖まって、声も出やすくなったところで、いよいよ本編です。一人一人に創られた歌を子供たちと、お父さんお母さん、先生たち、OB の有志、総勢70~80名の合唱団が歌います。



背中は、前半の歌を指揮なさった田辺先生。ピアノはお嬢さんの山下恵さんです。

お立ち台トップバッターのゆうと。クラスで一番初めにクジラ(泳げるようになったという意味)になった歌です。クジラ・サウンドをイメージして私が曲をつけました。本人も一生懸命歌ってくれています。



歌が終わると、詩が書かれてある卒園証書を渡され、それを四方にぐるっと見せます。こちらは、蝉の研究家のたいし。(自分が伴奏していないから、辛うじて写真が撮れるんです)



そうして、「大きくなったら・・」と抱負を述べます。



今年は24人、24曲の卒園式。6年間生きてきたドラマがそれぞれの歌になっています。15人の作曲者が創ったどの曲も個性的で、素敵な名曲ぞろいでした。中に、お父さん自身が曲をつけた飛び切り個性的な歌もありました。沖縄の三線を自ら弾いて彩りを豊かにして下さいました。

卒園式の日に向かって、一年間を過ごしてきた卒園児とご家族。親御さんたちは、子供の成長を再認識して感動しまくり、寂しさも感じていらっしゃるでしょう。でも子供たちは、明日も、明後日も、3月いっぱい保育園に通うんだそうです。《保育園》だから。

保育園って、すごい!!


教訓として

2010-03-14 02:20:36 | Weblog
卒園式、卒業式シーズン。
一人一人の歌を創って皆で歌ってお祝いする《鳩の森》の卒園式も目前。

一方、山形の”ブルーバード”を何度も演奏してくれた南小学校の卒業式ももうすぐです。

クリスマス・ツリーを一人ずつのメッセージで創ってくれたお礼に、何かメッセージをと思って、モーツァルトの”春のあこがれ”が描かれているカードに、青い鳥のシールをクラスの人数分貼った・・のですが、張り終わってカードを閉じてみたら、Upside down! 上下が逆さまだったのであります。

仕方なく、もう一度カードとシールを買いに行きました。なんとか、初めのデザインに近い感じでシールを貼って、中にメッセージを書きました。封筒に入れて、切手も貼り、あとは投函するばかり。

もう二度とこんなドジをしないように、教訓のために写真を撮りました。

喉元過ぎて忘れるなよー。


第208回道産酒の会

2010-03-12 12:33:39 | Weblog
ゆうべは、北海道に縁のある、北海道を愛する方たちが、北海道産の食材を肴に、北海道産のお酒を楽しむ《道産酒の会》でした。

タコ、美味しかったです。ジャガイモ、あんかけの中にトリュフが入っていたのが分からず、残念。鮭の昆布巻き、茹でタラコ、サラダも美味しかったです。他に、焼き魚に山椒味噌を塗った新しいお料理や、他にもあったのですが、ビデオカメラの焦点を変えたり、出番がちょこちょこあったり、いつもながらウロチョロしながら雰囲気を楽しませて頂いております。

今回の会員によるスピーキングは、BS11の上田誠也さん。話題の3Dテレビのご紹介と、フルマラソンのお話。ホノルル・マラソンを皮切りに、あちこちのマラソンに参加なさっていて、参加ごとにタイムを減らして前進していらっしゃるそうです。真面目そうでいて、超・頑張り屋に見えないところが上田さんのキャラクターの魅力かなー、とお見受けしています。



同じく、会員によるパフォーマンス。トラッド・ジャズ仲間でもある土肥正文さんと、お仲間の皆さんがミニコンサートをして下さいました。



市民オーケストラに所属していらっしゃるクラリネット4人と、テナーサックスという珍しい編成でしたが、それなりに売られている楽譜があり、それに私が繰り返しやイントロ、間奏を提案したりしたり、1曲この日の為に編曲したりして参戦しました。本番は予想外にうまく行き、満場の拍手喝采となりました。

お誕生月の皆さんの大きな杯の回し飲み。




そして、お待ちかね利き酒大会の優勝者《関白殿下》は鈴木さん。



鈴木さんの三本締めで、お開き。

皆さん、「ああ、楽しかった。この会はいいねー」とニコニコしながらお帰りになりました。


一皿 \ 100?

2010-03-10 22:38:23 | Weblog
初めて、”だし巻き卵”を作りました~! 雪が降るって? 昨日降ったもんね。

今日は、イトーヨーカ堂の卵の日で、いつものように父が買いに行ったのですが、なんと玄関でカギを開ける時に、落としてしまいました。せっかく買ってきた卵が10個とも割れちゃったパックを見て肩を落としているパパを見たら、「こういう時は厚焼きタマゴでしょ。」と言うしかないでしょ。

2個は、ラーメンのトッピングに即使い、5個をボールに入れてかき混ぜてから、「そーだ、こういう時こそ、ネットでレシピ」そう思いついて、MacBook をキッチンへ持ってきて検索。『冷めても柔らか厚焼き玉子、だし巻きレシピ』が出てきました。

レシピは玉子3個だったので、1.5倍よりは多く2倍にはならない程度にだし汁と調味料を入れて、5個撹拌したボールに混ぜました。薄焼きくちゃくちゃ→片側よせ→薄焼きくちゃくちゃ→固まりに巻いて片側よせ→薄焼き・・を、火を調節しながら繰り返して、出来ました!このワタシにも。

『冷めても柔らか~』なので、夕食の一品になりました。



母は「おいしい、おいしい」と大喜び。日頃、何もしないので、こんな事で点数をかせぎました。


今日は夕方、久しぶりに富士山が見えました。本当に久しぶり。



私のお料理ほどじゃない・・ですけどね。


春一番桜

2010-03-07 18:19:55 | Weblog
今日は、卒園児一人一人の歌を歌ってお祝いする《鳩の森愛の詩保育園》の姉妹園《あすなろ保育園》の卒園式でした。

こちらの保育園にも2曲、作曲させて頂いたので、お祝いに参列させて頂きました。

卒園児の皆さんは、まだ6歳なのに、それぞれ自分の個性を認識していて、大したものです。

お立ち台に立って、みんなに歌ってもらって、卒園証書を頂いて、マイクを持って「大きくなったら○○になりたいです。どうしてかと言うと○○だからです。」と将来の抱負を述べます。



このセレモニーを全員やって、第1部終了。第2部は『荒馬おどり』の披露です。みんな大得意で堂々と踊ります。

作曲家の夏畑くるりさんが、おっしゃっていたけれど、「何事も全力で」の保育園。今年も”感動の嵐”でした。

卒園式が終わって、来賓の方たちとの懇親会で、今年最初の”さくら”に感動しました。鳩の森の給食の先生、よし子さんが作って下さった水ようかんに添えられていました。



待ち遠しい春。もうそこまで来ているんですね。

来週は、いよいよ鳩の森の卒園式です。

ターンテーブル

2010-03-06 23:46:45 | Weblog
「レコード針、どうですか?」米国製針を下さったベーシストの白須さんからお電話を頂き、絵を描いてFAX しました。

奥のオモリと、右の水平目盛りの組み合わせが重要らしいのですが、「型番は、何と書いてあります?」「えーと、テクニクス、オートマティック・・」「あー、そうか、それだ~」

「こういうのは、アナログでないと、何処かで不具合が起きると、全体がダメになっちゃうんで・・」・・という事は、ビーク? クビですかい?

あらまー、テクニクス・クオーツの運命や如何に! ・・なんて程の事ではないけれど。ツルッとなっちゃうけど、1曲目途中からは、ちゃんと綺麗な音で聴けるんですけど・・。