室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

明日は銅鑼LIVE

2011-07-29 11:20:21 | Weblog
明日7/30(土)は、新宿三丁目の銅鑼で《IKUMI フレンズ》JAZZ ライヴです。

予定だけ決まっていて、ずっとリハーサルが無かったのですが、いつも大将のオンブに抱っこ。
せめて、曲目くらいは私が考えなくちゃ、と思って今やっています。


        

        大将が作って下さったB5サイズのコードブックにステゴザウルスのシール貼ってます。


        中身は・・。
        
        左ページのように枠ごとに1曲ずつコードが書かれ、これ1冊で1500曲以上とか。

        右ページはYouTube で聴いて自分でコピーしたメロディ。
        JAZZ 専門家のようには、とっさに曲を思い出せないので、ついアンチョコを作ってしまいます。

楽譜・・読めれば、初めての曲でもすぐ弾けちゃうけど、読めるとかえって覚えがわるい。

一回見ただけで、一生忘れなかったらいいんですけどねぇ・・。


明日、午後1時から銅鑼LIVE
4バンド位出演なので、順番は分かりませんが、4時半まで演っています。入場フリー。持ち込み自由です。

        http://www.jazz-nagaya.com/dolivedora.html


ちょっと喧しいかもだけど、冷房効いてます。

涼みにいかがですか?






七月の富士山

2011-07-28 15:02:13 | Weblog
あれよあれよ・・と思っているうちに、なんと7月もあと少し。

全国民の節電努力に、天も応えて下さったのか、去年のような猛暑にならずに済んでいますね。(今のところ・・)

月末に因んで、私の周りの景色をアップしてみましょう。

夏にしては空気が澄んでいる日もけっこうあって、今年は《黒富士》がよく見えます。


        

        7月8日。朝8時。


        

        ベランダで撮ったお月様。7月15日深夜。


        

        夕焼けと富士山のシルエット。7月15日19時。



        

        7月23日。8時。


        

        7月25日。18時の夕日。


        

        7月26日。19時。ダイナミックな雲の動き。


        

        富士山には笠雲がかかっています。




        

        7月22日。上中里のお寺。黒猫がちょこんと・・。

        

        見てたら歩き出した。

 
このお寺のすぐ近く、『滝野川会館』小ホールで、8月24日に『ホルンの宴』というコンサートがあります。

会田省三氏、梅田学氏、河野肇氏、「3人で200歳」・・だそうです。おめでたい!
私は、「ピアノでお手伝い」・・だそうで、お手伝いさんか?

夜7時開演です。ホルンがお好きな方、お待ちしております。



        
        
       

アクアラインを渡って

2011-07-24 15:25:16 | Weblog
昨日は、クラビノーバを積んで、お昼前後に市内を回って、午後は千葉へ遠征ドライブの日でした。

いつも出発の時に寄るコンビニで、カーナビが・・

        

        狂ってる!!

根岸 → 東戸塚 → アクアライン → 木更津 → 市原 のコース、カーナビ無しではアウトです~

水曜日にアンテナを付け替えして貰ったばかりのトヨペット・ディーラーに即、連絡。しかし、とにかく根岸に早く着かなければなりません。

根岸に向かっているのに、辻堂海岸の地図を見せてくれるカーナビを無視して、見当をつけてあったエリアまでは何とか行き着いたのですが、一方通行もあり、道は細いし、合っているのか半信半疑でちょっとグルグル。やっと到着。

        宝積寺。テラノホール。

        

        

        

        

        

        綺麗に整備されたお庭と、オシャレな空間のホール。
        『尋常小学校』の看板を掛けるなど、イタズラ心も感じられるお寺さんです。

ここの駐車場で、トヨペット・ディーラーに、地図を現在地まで引っ張って一致させるやり方を習って、カーナビを修正しました。それにしても、こんな事が起きるなんて不思議です。また狂う事も起こりうる・・訳だけど、このまま千葉上陸まで、目的地まで、帰路まで働いてちょ~!!


東戸塚で、バイオリニストの山中直子さんを乗せて、いよいよ千葉県市原市を目指します。

        途中、『海ほたる』で休憩。

        

        360度、海の景色。

        

        みなとみらい・ランドマークタワーの隣に、微かですけど大きな富士山が見えます。

        

        横浜観光のパンフレットで見たことのある大きな富士山。合成写真だと思っていたんですが、本物でした。

久しぶりのアクアラインと海ほたる。平成26年頃まで、通行料¥3000 のところ、¥800 です。


その後は、カーナビもずっと順調で、助手席の山中さんもナビゲート協力をしてくれて、無事に市原市にある《ブリック&ウッドゴルフクラブ》に着きました。

        

        広大な緑の中の木調の建物とインテリア。明るく落ち着いた雰囲気です。

        

        えーと、ゴルフ場らしい写真を撮ってませんでした・・。

        

        

        プールサイドで・・は、涼しく、風も吹いて、小雨の懸念もあったので、サイドのハウス内での演奏という事にして頂きました。

        

        

        

        


        始まる前に軽食を頂きました。

        

        


        
        パーティは6時にスタート。乾杯。
    
        

        

        


        皆さんの為に献身的にバーベキューを続ける主要メンバーの松木さん。

        


        おとなしく、おりこうなワンちゃんもいました。

        


        最後に記念撮影。

        

        皆さんにお世話になって、楽しいひと時でした。


帰りもカーナビの指示に「ハイ、分かりました」と返事しながら、無事に帰ってきました。



それにしても、どうして突然GPSが狂ったりするのかなぁ-。

4月に日本橋へ向かう途中で地図が横須賀から海に飛び込み、千葉県に到達したのが初めての不調でした。

5月の車検の時に、カーナビ本体を交換。

7月七夕の日に、本牧からの帰り、『自宅に帰る』をセットした直後から地図がコースをはずれ、またもや磯子の海に飛び込んだのです。

そして旅行から帰って、台風6号がまだいた水曜日にアンテナ部分の取り替え工事をしたのでした。



うーん、車自体にオプションが多くて接触に問題が生じやすいのかなぁ-。

鉄塔から電磁波が出て干渉しちゃうのかなぁ-。

なんか、カーナビに弄ばれているよーな・・。












山形ツアー~其の4~帰り道

2011-07-19 11:44:59 | Weblog
7月13日。とうとう帰り道。

        心に留めておきたい風景をまとめて・・。

        
        新庄~帰路
        


今回、地図の順番通りではないけれど、山形市 → 米沢 → 新庄 と移動して、次第に遠くへ行った感がありました。

山形は便利で何でも有る都会。米沢は全国区の地方都市。新庄は山形新幹線で東京とつながる奥の細道。

でも、いずれの地もどっしりと大地に根の生えた落ち着きと優しい風土を感じました。

すっかり山形ファンになって帰ります。


        ニューグランドホテルのロビーのライオン

        

        私以外にも《つばさ号》を撮す鉄女子が・・。(オーボエ奏者)

        

        ここにも芭蕉さん達。
  
        


        帰りにも見逃せない風景。

        


        天童駅。

        


        北山形駅。

        


        蔵王に浮かぶテディ・ベア。

        

        

        次第に子ブタ?

        

        ヨーダ?


        空がきれい。

        


        4度目に見る斜面のビニールハウス群。

                
        見る度に圧倒されます。

        置賜付近。

        


        


        

        バイバイ、山形・・。



        帰りの新幹線で買った《米沢牛・どまんなか弁当》

        

        牛丼の半分は牛そぼろも敷き詰めてある、大満足のお弁当でした。


        実は、米沢のホテルの近くの精肉店からウチに送りました。

        


        ちょっと身分違いの霜降りのお肉。すき焼き用300g。急にびんぼーに・・。

        

        とろける柔らかさ。罪な味です。


        まさか、宮城産のワラ、ってニュースが明日あたり・・なんてこたー無いと思いますが、

        水素サプリ飲んでいます。
















山形ツアー~其の3~新庄

2011-07-18 17:17:39 | Weblog
7月12日。夜の公演がある新庄に向かって、ゲネプロは16:30ですが、11時にチェックアウトして米沢駅へ。


        米沢~山形~新庄 ローカル奥羽線
        



暑いし、新庄に早く着いても・・って事で、山形駅で一旦途中下車してお昼を食べることにしました。

        
        駅ビル1F の三津屋で頂いた『そばとろ』

        ちゃんとした優秀なお蕎麦屋さんで、とても美味しかったです。


前日、クーラーに誘われて入った駅ビル内のブティックで、目を付けておいたポンチョ型のブラウス。残念ながら売れてしまっていました。逃した魚は大きいような気もしたけれど、散財しないで済んだかな・・。


1時間の山形乗り換えの後は、いよいよローカルなワンマン電車で新庄に向かって北上します。

とにかく素敵な風景がいっぱいで、写真を撮りまくりました。


        

        ヨーロッパのお城みたいな・・何?


        

        ピラミッドの建設中?


        

        可愛い並木路。


        

        トンネルが続く・・。


        

        雲の描く素敵なピトレスク。


        ノンビリしたローカル線の終点・新庄駅。

        

        
        

        以前、冬に来た時にも見た覚えのある大型の山車。


ホテルにチェックインしてから、メンバー達とタクシーで文化会館へ。

調律師さんが、籠もり気味の音質を調整して下さいましたが、本番はどうだったかな・・?


        この日も上等な楽屋弁当。

        


        前日と同じプログラム。やはり小朝さんのトークの後、演奏です。

         
        

        袖から・・。


前日に引き続き、お客さまは大変もりあがりました。

小朝さんの「アンケート用紙には是非、来年も《春風亭小朝&東京室内管弦楽団》を聴きたい、って書いて下さいねー」に、一緒に拍手を送りました。












山形ツアー~其の2~ 米沢

2011-07-18 11:15:38 | Weblog
7月11日・・快晴の山形駅前。


        

        


「前日遊んじゃったからマジィーよねぇ・・」って事がないように。それから、他のメンバーとは別行動なので、万一また地震があって電車が停まったりしてもハラハラする事がないように、ゲネプロは午後3時からだけど、11時過ぎに米沢に到着するように、10:20発の米沢行き奥羽線に乗ることにしました。


        駅改札に通じる通路。

        

暑くてねぇ・・。10分程、クーラーの効いている駅ビルの自動ドアに吸い込まれて、一瞬、「次の12:14発にしようかな・・」と思ったりするんだけど、やっぱり思い直して、とにかく早く米沢入りする事に。

   
        バイバイ、リッチモンド。朝食の芋煮、朝カレーも、歯ブラシも良かったよ~。

        


        山形 → 米沢

        
        

        三角山(私が名付けた・・)

        
        

        蔵王駅前


        

        お城?

        

        山にうねるビニールハウス群。通る度に目を奪われます。


        赤湯駅。裕美ちゃん先生の学校がある街です。

        

        


        さあ、米沢に着いた。

        


暑くて、暑くて、ハンパじゃなく暑くて、11:10 に着いたのに、しばらく観光案内所や、待合室から動けず、とりあえず本番会場に向かう事に決めて、ホールに着いたのが12時でした。

調律が終わるのを待って、しばしピアノに触らせて頂きました。14時頃からオケメンバーが次々入ってきて、15時からゲネプロ。

        

        

        

        前半のプログラム、モーツアルトがピュアな美しさで響くホールでした。

        


ホテルが近いので、ゲネプロ後にチェックインしに行きました。

        

「キャンセルになっています」

「はっ? そんな筈はありません!」

「今、ご用意します」

やっぱり、本番前にホテル入りして良かった。

後で聞いた話では、他のメンバーも前日のチェックイン時に、禁煙室希望と喫煙室希望の区別がついていなかった、等でフロントはバタバタだったそうです。


        だんだんお天気が怪しくなって来て、雷、稲光・・。

        

        


        そして、ついに大粒の雨が・・。

        

        


なんともダイナミックな天候となりましたが、少し小振りになってからホールに戻りました。


        お弁当。

        

        米沢牛のすき焼き入りはさすが。うれしいメロン付き!


        7時開演。

        

        小朝さんのトーク。

前半はモーツァルトについてのウンチク。映画音楽が並ぶ後半は、プログラム内の独奏楽器の中から「フルートってね・・」「チェロってね・・」というトークがあって、それぞれの場面でお客様の特別な反応があって、愉快な雰囲気となりました。

そのお陰もあってか、オケ全体が一つにまとまった、集中力を結集した演奏になった、と思います。


        嵐の中、赤湯から聴きに来てくれた裕美ちゃん先生と、終演後ミスドで。

        


雨が止んで、かなり涼しくなっていました。昼間の暑さがウソのようでした。

前日に続いて付き合ってもらった裕美ちゃん先生のプリウスを見送って、湿度100% の静かな夜は更けて行きました。




        明けて朝食。

        

        「カニ雑炊にしなさい」というバイオリニストまみ子ちゃんのお勧めに従ったのですが、
        本当においしかった!フロントにやや難があっても、この朝食でオッケーだなぁ。


山形は、土地に恵まれて、味覚も優れて豊か。

ハッピーな旅は、まだ続く・・。














山形ツアー~其の1~ 《感動の山寺》

2011-07-16 12:07:18 | Weblog
7月10日から13日まで、山形に行って来ました。
色んな事に恵まれた、ハッピーな旅行でした。

仕事としてのコンサートは11日と12日でしたが、一日早く出発して、山形観光に、いざ出発!

        


山形新幹線は、在来線と同じ線路を走るんだったなー、と福島を過ぎた山の中で思っていたら、電車が停まりました。

        

地震だったのです。あとで聞いたらマグニチュード7.3とか・・。

車両には影響無かったのですが、しばらく停まるアナウンスがあると、乗客はドリンクや食料を買おうと車内販売に集まってきて、売り子さんもややパニック気味となっていました。

でもやがてゆっくり動き出して、40分遅れで山形駅に到着。

        

北山形在住の親友・裕美ちゃん先生が出迎えてくれました。


まずは、荷物をホテルに預けに行きました。

        

駅前が広場になっていて、その中の”けもの道” みたいな通路を行きます。

        可愛い花笠が飾ってありました。

        


さて、文翔館の前を通って、大野目にある美味しいお蕎麦屋さんへ。

        

   
        大繁盛の『惣兵衛』という大きなお蕎麦屋さん。

        


        おろし蕎麦を頂きました。辛み大根・・美味しかったです。

        

        お蕎麦じたいの味が素晴らしい、今までの人生で最高のお蕎麦!

        入り口そばに蕎麦の花が咲いていました。

        

        お土産に種をもらったけど、こんな風に咲くかな・・?


さあ、いよいよ天童市と山形市の狭間に位置する《山寺》の天狗岩が見えて来ました。

《山寺》は、松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」を詠んだ場所として有名です。私も芭蕉さんが聴いたのと同じ”蝉の声” を是非一度聴いてみたい、と長年思っていました。

芭蕉が訪れたのは新暦で7月13日。この日は7月10日ですから、同じ季節。聞こえるかなー? でもまだ蝉は早いんじゃないかなー? でも聞こえたらいいなー・・と期待に胸が弾みます。

        

        門前町は観光地ズレていない、落ち着いた雰囲気。

        立石寺前の川。

        

        橋。

        


        登山口。

        

        いよいよ階段。

        


        根本中堂。

        


        一応、記念撮影。

        


        ハイ、山形美人代表・裕美ちゃん先生です。

        


        根本中堂にいらっしゃる布袋さま。あちこち撫でまくって健康を祈念。

        

        内部には曼荼羅が掛けられています。

        



        清和天皇の御宝塔。山寺内で一番古い石塔。

        


        その横に咲いていたガクアジサイ。

        


        こけし塚。

        


        芭蕉と曽良の像。

        


        幹のヒダが斜めにねじれている。

        


        長い数珠球を引っ張って、”ぴんぴんころり” を祈願。

        


        これは、何だっけ?

        


いよいよ山門。ここで入場料。大人参百両。さーて、目指せ、八百段!
        
        


          
        
うっそうとした木立の中を登って行きます。登り始めてじきに「意外に苦しいかも・・」

睡眠不足が祟ったか、Wii で鍛えていたつもりが、ここに来てサボりがちだったせいか・・、ヤバイかも。

        

        


やっぱり暑いし・・。ヨガで鍛えている裕美ちゃん先生が歩調を合わせてくれているので、何とか付いて行きました。

しかし、お天気が次第に怪しくなり、小雨がミストのように降り始めて、段々楽になりました。


         有名な『せみ塚』 

        

        


日本人なら誰もが知っている、芭蕉の俳句の中でも最もポピュラーな

  「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」

この句の短冊が埋められている象徴的な空間です。


それにしても、芭蕉さんは凄いなー。亡くなって三百年以上経っているのに、(J.S. バッハとかぶっている)”芭蕉ゆかりの地” を、価値あるスポットとして残しているのだから・・。

白河や、関口の芭蕉庵にも行ったことがあるけれど、この大芸術家の創造力に影響を与えた空気を、共有して何か感じてみたい・・と思うわけです。

あんまり観光地として整備され過ぎていたり、すでに街として変化されていると、『共有できる何か』を見つけることは困難ですが、ここ《山寺》は聖地であり、地形的にも変化しにくい土地なので、階段や手すり、灯籠などは整備されて修行の場としての厳しさは弱まったとしても、岩岩と木々に囲まれた空間は、現代に当時の空気を残してくれている・・と信じられる気がしました。


        

仁王門あたりでは、まだ写真を撮ろうという余裕もなく、お水を一口飲んで進みましたが、ここは金乗院かな・・、木立が切れて、眺めが見渡せるようになりました。

        


        岩肌に見えるほこらには、修行したお坊さんのお墓もあるとか・・。

        


登るにつれ、良い汗をかいて、とても爽やかな気分になってきました。


        


        

        ここにも『ぴんころ車』がありました。ここのをぐるっと一周ひっぱりました。
        ここまで上がってきてお願いしたんですから、是非よろしくお願いいたします。


        

        いくら見ても見飽きない、独特の奇岩。


やっと、奥の院に着きました。

        


        


        ポッキーサイズのお線香を1本ずつ立てました。壱百圓。地球と人類の安泰を祈って。(安すぎ?)

        

        


        奥の院の大仏殿。   
        

      
        内部は撮影禁止。

        


        前面の梁はゾウ。安芸の宮島の大聖院でも見たなー。

        


        この奥の院の高さに鐘楼が・・。

        

        除夜の鐘を、雪の中、ここまで叩きに来るのは、さぞ大変だろうなー。


奥の院まで登り切ってから、三重の塔、華厳院まで、石段を更に登りました。

        

        この大きな岩の中に・・

        

        重要文化財ですが、格子の中を覗いた限りでは、価値はわかりませんでした。


        私には、そこにあったハスの葉に遊ぶ、大きな水滴の方に心奪われる思いが・・

        



そして、その時、裕美ちゃん先生が、「育美さん、蝉が鳴いてるよ!」


        


↑クリックしてみて下さい。ちょっと苦労したけど、聞こえると思います。


ウチの方で聴く蝉の声より、ハイトーンで、繊細な響きのように思います。

「これかー! このサウンドか~!」

大満足です。



山寺随一の展望台と言われる『五大堂』

        

        


        景色をまるごと持って帰りたい・・

        

        

        

        山も、川も、駅も、



        

        


        奥の院の売店で買った団扇と木魚。

        

        団扇は、他のお土産屋さんにもありましたが、これは正真正銘”奥の院” で買ったものでっす!


        下りもまた楽しみながら。

        

        
        

        川を渡って芭蕉記念館サイドへ。もう閉館時間でした。

        

    
        

        風雅の国で食べた抹茶アイス、美味しかったなあ。

        


        句を彫られた綺麗な石版が沿道に並べられていました。

        


        カラスの散歩。

        


        ここでも蝉の声が聞こえる中、対岸の《山寺》

        

        



        心はすっかりスカイハイ!

        


        山形市内に戻って、何度か通った象徴的なビル。

        

        そして文翔館へ。

        

        キャンドルスケープというイベントをやっていました。

       
        

        

        中ではドキュメンタリー映像を上映していました。

        

        「こういう所かー。いつか演奏できたらいいなぁ-」と思いつつ・・

        


        裕美ちゃん先生が予約しておいてくれた《ちとせ》というオシャレなレストランへ。

        


        「かんぱーい!」

        

        (ウーロン茶ですが・・)

        山形料理の数々、お味も盛りつけも素晴らしい!!

        

        マグロのお刺身が忘れられない美味しさ。手前左は蕎麦の実入りスープ。

     
        

        お待ちかね、芋煮汁と米沢牛ステーキすてき!!(キャ~ッ!


        デザートのグレープフルーツ・ゼリー。

        

        
        山寺・山形料理、堪能しました。

        裕美ちゃん先生、本当にありがとう。ご馳走さまでした。


        



初日だけで、とっても長~いブログになってしまいました。ラッキーだらけ、感動盛り沢山のハッピーな、一生の思い出に残る一日でした。


本当は、もう一週間前の出来事ですが、写真があんまり沢山あるので処理に手間取りました。

この後は、翌日の仕事・コンサートへと続きます。




         山寺ショット
       
         




昌木悠子タンゴ・リサイタル

2011-07-04 21:46:48 | Weblog
7月3日は、タンゴ歌手の昌木悠子さんのリサイタルに《岡本昭とタンギッシモ》で出演しました。


        


今年で18回も連続してリサイタルを開いている昌木さん。小柄な身体からいつもエネルギッシュにパワーを放つタンゴに対する真摯な姿勢と、親分気質でいながらどこか可愛いキャラクター。『泣き』のうまさは天下一品です。「すごいなぁ」といつも思っています。



        ゲネプロ風景。

        
        バンドネオン4人。バイオリン2人。バホ、ピアノの8人。
        登場の時は私も弾いている為、残念ながら昌木さんの写真がありません。


        ハイ、打ち上げ風景。
               ↓昌木さん
        


        岡本さんがカメラ視線の時は、家野さんが切れてしまい・・

        

        家野さんが辛うじてお顔が見える時は、岡本さんが下を向き・・

        

        お二人は《早川晋平とオルケスタ・ティピカ・トウキョウ》時代からの大親友なんですが・・。


       「人生はお酒とタンゴ」とおっしゃるお馴染みのお顔に今年も会えました。

        

       
        


        


        タンゴ談義に花が咲きます。

        


        昌木さんの魅力が凝縮された新しいCD。

        

        私が昌木さんの為に編曲した曲も含まれており、クレジットも入っています。

        この季節に良く合う素敵な仕上がりで、お勧めです。