ちょっといいな、やりたい、などと思う事はあっても、日常生活において本気で人を好きになる事はそうそうない。ゲームでもそう。本気でハマって夢中になる事など滅多にないことなので、とことんハマって飽きるまで夢中でやり続けるのがオレ流だ。でも恋愛はそうはいかない。滅多に好きにならないからといって何でも行けばいいのではないと先日書いた。理性で抜け出したとも書いたが、全くノーダメージの生活を送っているワケではない。正気を取り戻したが、まだ怪しい、と言ったらいいだろうか。オレ自身が恋愛体質なので、どうしても恋愛には深くハマりがちで、この2日間は永遠に続くのかと思われる程に長かった。最初から2日間の強化合宿にでも来ているのならまだしも、いつ終わるとも知れない恋愛地獄に身も心も疲弊しきった。
「好き。」
いつ好きになったのだろう、と首をかしげる。自分はもっと利口ではなかったか。どのタイミングで恋に落ちたのか。振り返っても答えは無い。この時という決定的な事例がない。いや、元々好きだったのかもしれない。好きだったのだ、ずっと。好きだと認識できるまで延々と「好き」が蓄積していったような気がした。
自分がすべき事はこの恋愛を早く終わらせることだ。好きだという感情に支配される以前の状態に戻すことだ。相手に素っ気なく冷たく接するのは得策ではない。相手は何も悪くない。好きではない=嫌いではない。好きではないまま、笑顔で仲良く、いつまでも現状の関係を維持していく事が最善に違いないだろう。果たしてオレはそれができるだろうか。
相手の事を好きだと分かった時、驚きとともに浮かんだ言葉が、「やっぱりね」だった。
「好き。」
いつ好きになったのだろう、と首をかしげる。自分はもっと利口ではなかったか。どのタイミングで恋に落ちたのか。振り返っても答えは無い。この時という決定的な事例がない。いや、元々好きだったのかもしれない。好きだったのだ、ずっと。好きだと認識できるまで延々と「好き」が蓄積していったような気がした。
自分がすべき事はこの恋愛を早く終わらせることだ。好きだという感情に支配される以前の状態に戻すことだ。相手に素っ気なく冷たく接するのは得策ではない。相手は何も悪くない。好きではない=嫌いではない。好きではないまま、笑顔で仲良く、いつまでも現状の関係を維持していく事が最善に違いないだろう。果たしてオレはそれができるだろうか。
相手の事を好きだと分かった時、驚きとともに浮かんだ言葉が、「やっぱりね」だった。