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いい女よりもいい男の数は少ない

男の恋愛ブログです。
過去の記事は随時掲載していきます。
以前読んで下さっていた方、ありがとうございます。

やっぱりね

2015-05-09 21:05:55 | 日記
ちょっといいな、やりたい、などと思う事はあっても、日常生活において本気で人を好きになる事はそうそうない。ゲームでもそう。本気でハマって夢中になる事など滅多にないことなので、とことんハマって飽きるまで夢中でやり続けるのがオレ流だ。でも恋愛はそうはいかない。滅多に好きにならないからといって何でも行けばいいのではないと先日書いた。理性で抜け出したとも書いたが、全くノーダメージの生活を送っているワケではない。正気を取り戻したが、まだ怪しい、と言ったらいいだろうか。オレ自身が恋愛体質なので、どうしても恋愛には深くハマりがちで、この2日間は永遠に続くのかと思われる程に長かった。最初から2日間の強化合宿にでも来ているのならまだしも、いつ終わるとも知れない恋愛地獄に身も心も疲弊しきった。

「好き。」

いつ好きになったのだろう、と首をかしげる。自分はもっと利口ではなかったか。どのタイミングで恋に落ちたのか。振り返っても答えは無い。この時という決定的な事例がない。いや、元々好きだったのかもしれない。好きだったのだ、ずっと。好きだと認識できるまで延々と「好き」が蓄積していったような気がした。

自分がすべき事はこの恋愛を早く終わらせることだ。好きだという感情に支配される以前の状態に戻すことだ。相手に素っ気なく冷たく接するのは得策ではない。相手は何も悪くない。好きではない=嫌いではない。好きではないまま、笑顔で仲良く、いつまでも現状の関係を維持していく事が最善に違いないだろう。果たしてオレはそれができるだろうか。

相手の事を好きだと分かった時、驚きとともに浮かんだ言葉が、「やっぱりね」だった。

職場に嫌いな人がいる人は自分に問題がある

2015-05-09 13:40:28 | 日記
職場に凄い嫌われている上司がいた。神経質でうるさくて、確かにうっとうしいタイプではあったが、オレはそんなに気にはならなかった。

誰がどう考えてもこの上司は嫌な人間だとは思う。オレもごちゃごちゃ言われる事もあった。でも皆ほど嫌いではない。なぜだろう。

誰かに聞いた時にピンときた事があった。他人を嫌いになる時の一番の理由が、「自分の嫌な部分を連想させるから」だそうだ。自分でもうすうす気づいている自分の嫌な部分。ずっと見なかった事にしてきた都合のいい自分。それを鏡映しに見ているかのような相手を目のあたりにした時に嫌悪するのだという。そうか、と思った。嫌いな相手を愚痴る時、相手の詳細にわたってなぜか悪口を言えるものだ。嫌いな相手の悪い部分についてはいくらでも話せる。それは、自分の事に他ならないから。遅刻が多かろうと仕事をしていなかろうと、実はそう他人を嫌いになるものでもない。カフェで多少話題になる程度で本来どうでもいいことなのだ。一緒のチームだから、などという場合であれば本人に軽く注意するなりすればいい事で、嫌悪する程深刻な問題でもない。言っても直らない、とか今回はそういう類の話ではない。

同じ土俵で、なんて表現もあるが、まさにそう。自分もうるさいから、うるさい相手が気に障るのだ。仕事はきちんとやるが職場の人間などどうでもいいと考えているオレにとっては自分を映す相手はあまりいないのかもしれない。

愛すべき会員たち

2015-05-09 01:07:15 | 日記
ジムに通っていると、2通りいることに気が付く。顔も体も決して悪くはないのにどうでもいい人と、体はいまいちだとは思うが顔が好きだし雰囲気が好きでずっと見ていたいと思う人、だ。前者に関してはとても不思議で、単にタイプではないというものでもないように思う。むしろ条件は揃っているし、何か感じが悪い訳でもないが魅力は無いのだ。物凄く上から書いているが個人のブログなのでOKだ。顔も体も全然いいのにイケない、という男性は自分にとっては地雷だ。twitterやゲイアプリ等で釣られる可能性が高い。詐欺画像でも何でもなく、そのままイケてしまい、会ってがっかりするに決まっている。悪口を書きたい訳ではなくて、何が言いたいのかというと、効率が悪くても人とはリアルで知り合うのが一番なのだと思うのである。

ゲイであれば現場で会うとなれば2丁目かクラブイベントになる。そもそもそこに全てのゲイがいる訳でもなく、たまたまいる人達と知り合うのである。長い事、そんな非効率な事をするのは頭の悪い人と思っており、ネットで何万人もいるであろう中から地域や嗜好で探し出して連絡をした方が確実に良いはずだと思っていた。しかし、1周回って、「やはり現場で」と思うに至った。画像で選ぶ以上、顔も体も良い人だけを選び続ける。その中には「顔体良し・魅力無し」が含まれている。そもそも顔体が良い人というのが少ない中でこの作業では更に自分と合う人を引き当てる博打をやっているという事と、画像では良さが分からない雰囲気イケメンは除外され続けているという点が理由である。数撃ちゃ当たると思っていたが、そもそもが負け戦なのだ。自分に連絡を下さった中から選ぶにしても同じ事だ。タイプ外だとは思っても自分と合いそうな方と堅実に会い続けていくのであれば「数撃ちゃ」であるが、ネットでのイケメン探しは顔も体も良くて自分と合う人材を一点狙いしているだけの単なるギャンブルである。恋愛や出会いは決してそういうものではないだろう。

ジムでいいなと思う人は、はっきり言えば脱ぐと腹がちょっと出てたり、ウェアがちょっとダサかったり、もっと髪を短くすればいいのに、とつっこみどころ満載だったりするのだが、凄く愛すべき人達だ。ぜひ友達になりたいし、できることなら付き合いたい。字で書くとどうしても神経質で小うるさい感じになってしまうが、こんな事をいちいち考えて生活している訳ではない。無意識に一瞬で通り過ぎてしまう感情や記憶、印象を掘り起こして記録しているだけだ。「ちょっとダサい」などと相手を思う事はそうそうない。